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![]() サーフィン発祥の地はハワイ。その歴史は非常に古く、数千年前にポリネシア人がボディボードを発明、その後ハワイに定住した彼らが板に立つ現在のサーフィンのスタイルへ発展させたとされている。 ハワイでは昔からマリンスポーツが盛んだったが、サーフィンだけは“ロイヤルスポーツ”と呼ばれ、王族や貴族の遊びとして特別なステイタスを得ていた。彼らは“オロ”と呼ばれる大型ボードを使い、ベスト・スポットを庶民立ち入り禁止にして独占し、優雅に波乗りを楽しんだという。「サーフィン=地位」という、選ばれた者だけが特権を与えられたゼイタクなスポーツだったのだ。 |
こうして王家の遊びとしてハワイに広まったサーフィンだが、19世紀になるとハワイで布教を始めたキリスト教宣教師の迫害を受け、フラ同様、ハワイから姿を消してしまう。そのサーフィンが約100年もの時を経て新たに海のスポーツとして世界に広まったのには、ある人の活躍があった。 それは「サーフィンの父」と呼ばれるデューク・カハナモク。彼はアメリカ代表の水泳選手として1912年のオリンピックに出場。見事100m自由形で世界新記録を出し、その後は親善大使として世界を周ったのだが、優れたサーファーでもあった彼は各国でサーフィンを披露。サーフィンは各地で受け入れられ、世界中で急速に発展していったのだ。 長い歴史を経て今や世界各地で国際大会が開かれるまでになったサーフィン。ハワイに来たら、ハワイ伝統のマリンスポーツをぜひ体験しなくちゃ。ボードを手に、今すぐビーチに繰り出そう! |
2009 Vol.058 掲載記事 ※情報は2009年3月31日現在のものです。 |
