マノアの森にあるインスタスポットの一つがココ。知恵の輪のように交差し合ったハウツリーの枝の場所です。ハウツリーの細い枝や蔓は、ものすごく頑丈で、古代ハワイアンはカヌーなどを作る際、当時はまだなかったロープの代わりにハウツリーの蔓を使っていたのだそう。
そしてこのハウツリーは、ダイヤモンドヘッドのすぐそばにあるニューオータニ・カイマナビーチ・ホテルのオーシャンフロントにある有名なレストラン「ハウツリーラナイ」の目印にもなっている木なのです。イギリスの有名作家、ロバート・スティーブンソンも このハウの樹を愛したと言われています。1889年、そして1893年に ハワイを再訪した際にもこのハウツリーの下で執筆したのだそうですよ。
そうそう、その昔ハワイアンは獲物をこの迷路のようにグネグネと曲がった枝に追い詰めて狩りをしていたんですって。ハワイにとってハウツリーはとても重要な樹木だったのですね!