今回ご紹介するのはハワイでも珍しい、アクアスケープのお店「ヨアス」です。アクアスケープとは、水槽の中に水草や石などの景観をデザインし、熱帯魚や水棲の生き物を飼育する観賞用の水槽のことです。素敵だけど、どうやってはじめたらいいの?大変なんじゃないの?と疑問がいっぱい!
お家に癒やし空間を欲しい!と思っている方にもピッタリのアクアスケープにまつわるあれこれ、ヨアスのオーナーのお一人であるコーリーさんに伺ってきました、
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今回ご紹介するのはハワイでも珍しい、アクアスケープのお店「ヨアス」です。アクアスケープとは、水槽の中に水草や石などの景観をデザインし、熱帯魚や水棲の生き物を飼育する観賞用の水槽のことです。素敵だけど、どうやってはじめたらいいの?大変なんじゃないの?と疑問がいっぱい!
お家に癒やし空間を欲しい!と思っている方にもピッタリのアクアスケープにまつわるあれこれ、ヨアスのオーナーのお一人であるコーリーさんに伺ってきました、
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パッと見て最初の質問はこれ!
Q:初心者には難しいそう・・・大丈夫ですか?
コーリーさん
A: 「初心者の方でも気軽に楽しんでもらえる小さなアクアスケープから揃っています。例えばこの水槽はベタという魚のいるアクアスケープです。空気を送るポンプがなくてもOKなお魚なので、お手入れも難しくないですよ。」
大体この水槽で30センチ四方くらい、$100ドルで全部込みこみで買うことができます。
もっと小さな縦型のものは$30となっています。意外とお手頃価格で、小さなアクアワールドが買えちゃうんですね!
コーリーさん
「アクアスケープは、水槽のサイズや中に入れる魚・水草の種類などで難易度が変わってくるんですが、うちの店ではどんなレベルの人でも楽しんでもらえる商品が揃っていますので、初めての方もぜひ!」
ポンプの電力が要らないタイプなら、キッチンカウンターやベッドサイドならどこにでも設置することができるので、お部屋に生き生きした雰囲気を与えるインテリアとしてもピッタリですね。
コーリーさん
「もちろんいらっしゃいますよ!ご自身でこんなスケープを作りたいとデザインして、自分だけのオリジナルの水槽を作り上げることもできますよ。」
ちなみに水草を植えるときは、専用のながーいピンセットで、水槽内の土壌に水草を植栽していきます。自分だけの水中の世界をデザインできるって素敵ですね。
コーリーさん
「こちらは水草の商品コーナーですが、水草1つとっても育成が簡単なものから大変なものまでいろんなバラエティーがあるんです。
右から育成が簡単なもの、左に行くにつれて難易度が高くなっていきます。」
外でのガーデニングや家庭菜園のように、水草にもやっぱり手間がかかる、かからないってあるんですね・・・!
コーリーさん
「アクアスケープの管理で、一番厄介なのは藻の発生です。太陽光にたくさん浴びればどうしても藻も発生しやすくなるんですが、これをこまめに取り除くことできれいなアクアスケープをキープすることができます。
またなるべく藻の発生しづらいライティングや、環境を作ることで、メンテナンスがしやすくなるので、ぜひなんでも相談してください。」
コーリーさん
「僕がまだ10歳位だった頃に、僕の父がすごく珍しい紫色のグッピーのつがいをプレゼントしてくれたんです。もう20何年前のことになるんだけど、当時の10歳にとってはペアで10ドルのグッピーと言うのは本当に宝物!だって当時は1匹の金魚買うのは50セントもしなかったから時代、これは大事に育てなくちゃ!と。(笑)
最初は、魚のことも水草のことも分かってなくて、まだインターネットもなかったから、どうやって魚を世話をしたらいいんだろう、何を食べるんだろうとか、図書館に行ってすごく調べて勉強しました。
そこからもう20数年ずっと情熱を持って続けていて、ついに仕事にまで発展した、というわけです。
生きものの世話は大変だし、凝り始めればお金もかかる趣味だけど、それだけの奥の深い、価値のあるものだと思います。
魚やアクアスケープを見に、ぜひ一度お店に足を運んでみてくださいね。」
そういっても、小さいお子さんやペットがいる家庭では、水槽を置くのが難しいこともありますよね。
そんな場合にお勧めしたいのがこのエアプランツ。たまに霧吹きで水分補給するだけで基本はほったらかしでオーケーと言うお利口さんな観葉植物です。
大体20〜30センチのもので$50。もっと小さいものもあります。
そしてこちらはさらに小さなデスクトップにでも置けるテラリウム。これはコルクをした瓶の中に土と植物が入っていて、基本はコルクを通じて水分量が保たれるのでたまの給水でOK。
一つ$10。
この中が小さな地球環境として、循環しているんですね。 どちらも置く場所を選ばないのでプレゼントにもぴったりです。
このヨアスが入っているのは元スポーツオーソリティーの跡地にあるオハナハレマーケットプレイス。たくさんのスモールビジネスが小さな区画でたくさん出店しているローカル感あふれる場所となっています。
コーリーさんを含めて仲良しの友達3人がそれぞれが独立してやりたかった事を「せっかくだったら一緒にやろうよ!」とスタートしたのが始まりなんだそうです。
上でご紹介したアクアスケープやエアプランツ以外にも、木製の携帯ケース、そしてお砂糖を使っていないギルティーフリーのシャーベット(ソルベ)の3つの商品を扱っています。
こちらがヨアスのもう一つの看板商品、木製でレーザー加工のデザインが施された木製の携帯ケース。
ハワイらしいデザインのものも多く、軽くてお土産にもいいですね〜!
そして最後が、フルーツの自然な甘みだけで作ったソルベです。ギルティフリーとは=罪悪感ゼロ!で食べられるという意味で、フルーツそのものを食べているようなフレッシュ感です。
フレーバーは季節によって変わりますが、常時10種類前後は揃っています。
ハワイらしいリリコイ(パッションフルーツ)やマンゴーなどが人気です!
最初聞いた時はちょっと不思議な組み合わせの商品群だな〜と思いましたが、 「携帯ケースやアクアスケープは毎日必要と言うものでは無いけどソルベは毎日でもたべたいよね?(笑) それがあれば、お客さんも気楽に立ち寄ってくれる、そんなふうに人が集うお店にしたかったんだ」と言うコーリーさんのお話を聞けば納得です。
またハワイらしく周りのテナントさんとの助け合いもみんなアロハスピリッツでやっていて、自分たちが出す広告の中に他の近隣店舗のロゴも入れてあげる親切さ! 人気店となったヨアスは、早くも他のモールからのテナント出店要請も来ているなどヘッドハントされているそうですよ。
コロナになって生活を見直したり、癒やしの時間の大事さを再確認した人も多かったことでしょう。癒やしがほしい・・・そんな方は「アクアスケープ」いかがでしょう??
ココナッツやグァバ、パイナップル、マンゴーなど、ハワイらしいフレーバーを使ったシェイブアイスが人気!併設の雑貨店ではオリジナル柄の携帯ケースやおしゃれな水槽アートなど、ハワイのお土産にぴったりな雑貨も揃う!
※お問い合わせの際は「KAUKAUを見た」と言うとスムーズです。