ハワイのニュースをほぼ毎日更新する「ハワイ早耳ニュース」、1月27日のニュースです!
【1月27日】 オアフ島で、レストランが飲食エリアを閉鎖し、持ち帰りモデルへシフトの動き
【1月27日】 オアフ島で、レストランが飲食エリアを閉鎖し、持ち帰りモデルへシフトの動き
オアフ島のレストラン業界で、店内の飲食エリアをなくし、持ち帰りモデルへと転換する店が増加傾向にあるそうです。とくに、年末年始のホリデーシーズンが落ち着いた1月以降に、こういった動きが目立ちはじめているとのこと。
例えば、ハワイカイのココマリーナショッピングセンターにあるジッピーズでは店内飲食エリアを2月5日閉鎖し、持ち帰りのみへと業態転換します。
またファストフードチェーンの「チック・フィレィ」もベレタニア通りに建設中のオアフ島2号店舗については店内飲食エリアを作らず持ち帰りのみの店舗にすると発表しました。
ホノルルレストラン協会は、「今後これのトレンドがどこまで本格的なものとなっていくかを決定するのは時期尚早であるものの、恒常的な人手不足、またそれによるサービスクオリティの低下と顧客の不満などがレストラン側の負担にとなっていることが原因」と語っています。
とはいえ、レストランでご飯を食べるのは旅行の大きな楽しみ。観光客の方が多いワイキキの中ではそれほど心配はいりまぜんが、今後の動きに注目ですね。
【1月26日】 ハワイアン航空が4月 28日からホノルルー福岡便を再開
ハワイアン航空は、4月28日からホノルルー福岡便のサービスを再開すると発表しました。西日本や九州にお住まいの方には朗報!また東アジア・東南アジアからの乗り継ぎの旅行客など、便利になりますね。
2019年11月にサービスインしたホノルルー福岡便は、パンデミックが始まった2020年3月以降、運休していました。今回は278人乗りのエアバスA330機で週3便で復活する。
ハワイアン航空の日本ー福岡便の運航スケジュールは以下の通り。
<ホノルルー福岡便>
運航機材:エアバス A330(278人乗り)
週3便運航
ホノルル発:火・金・日曜
福岡発: 水・土・月曜
HA827
ホノルル/1315→福岡1840(翌日)
HA828
福岡/2040→ホノルル0955
【1月25日】 Yelpの全米の「行くべきレストラントップ100」にハワイからの2店がランクイン
アメリカのレストラン評価サイト「Yelp」が発表した全米「行くべきトップ100レストラン」のランキングで、ハワイのレストラン2店がトップ10位内にランクインしました。
2位に選ばれたのはハワイ島のキャプテンクックにあるKaaloa’s Super Js Authentic Hawaiian、そして5位にはオアフ島カネオヘのAdela’s Country Eateryが選ばれています。
ただ、このランキングは必ずしもyelpの中で最高の評価を受けているレストランということではなく、ユーザーからの投稿量、特定のエリアにおける高評価レストランの件数とシェア、またその地域を代表する料理であることなどを加味して、Yelp社のコミュニティマネジャーによってキュレーションされたランキングだとのこと。
今回ランクインした2店も、有名店というよりはハワイアンフードを提供する地元民に愛されているローカルな雰囲気のお店でした。それぞれの州のカラーで出ていて面白いですね。 行くべきレストラントップ100はこちら!
【1月24日】ハワイのホテル業界、2023年第1四半期の予約は減少の予測
ハワイ州政府観光局の統計によると2022年12月のハワイのホテル客室稼働率は約71.3%、約3割が空室だったということです。この数字は2019年12月より9%下落した。2022年の夏の終わりから出ていた旅行需要の軟化を裏付ける形となりました。
例年、12月23日から1月3日までの期間でみるとハワイのホテル客室は完売します。が、2022年はこの期間であっても空室が目立ったため、12月全体の数字の下落につながったそうです。
依然として日本を含む国際マーケットからの旅行客の戻りの遅れが回復していないことに加え、2021年、2022年とハワイ旅行業界の回復を支えたアメリカ国内旅行者がインフレや景気減退の予測を受け、慎重になっていることもその理由と考えられています。
2022年の12月の平均宿泊料金は 2019年12月より約25%高い$440でした。ホテル料金だけでなく航空運賃の値上がりなども加わり、アメリカ国内の旅行者の中には「ハワイは高い」という印象を持つ人が増え、ハワイとの比較において以前はハワイよりも高額と考えられていたメキシコやタヒチなどの国外の旅先を選ぶケースも見られるそうです。
エディ・アイカウ・サーフコンテストに観客5万人、現役ライフセイバーが優勝
1月22日に「エディ・アイカウ・ビッグウェイブ・インビテーショナル」サーフコンテストがオアフ島ノースショアのワイメアベイで行われ、記録的なビッグウェイブが到来した絶好のコンディションを一目見ようと5万人の観客がノースショアに詰めかけました!
このサーフコンテストは、伝説的なサーファーでありワイメアベイのライフセイバーとして彼の在職中、一人も死者を出さず何百人もの 命を救った、エディ・アイカウを称えて行われるビッグウェイブの条件が整った時のみ行われるもの。今回は2016年以来の開催ということで、話題となっていました。
今回並みいるプロサーファーたちを抑えて40人の参加者の中で優勝を飾ったのは、ノースショア出身の 27 歳のルーク・シェパードソン。 エディ・アイカウと同じく、シェパードソンもホノルル市のライフガードとしてワイメアベイに勤務している、プロではないサーファーの優勝は地元各メディアでも大きく報じられました。
ルークは「このコンテストで優勝できたことに興奮している。ただ、自分はライフガードとして現役。これは自分がプロサーファーになってキャリアのスタートではないと思う。今後も自分は楽しみのためにサーフィンを続けていく。」とコメントしました。
また今回のコンテストでは39年の歴史の中で初めて、女性のサーファー6人が補欠ではなく、正式な選手として参加したことも話題となりました。
2023年のニュースアーカイブ
1月16日-1月20日のハワイのニュース!