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どうしたらハワイに住める?ハワイに住むために必要なビザの種類を解説!

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2024/06/06 17:00 2024/06/06 17:00 UPDATE

いつも常夏で気候もいいハワイに住みたい!けど、どうしたら住めるの?ハワイに住むために必要なビザって何?という疑問におこたえすべく、こちらの記事ではハワイに住むために必要なビザの情報などをまとめました。

passport and US visa background

ハワイに長期滞在・住むためのビザの種類解説

ビザって何?

通常ハワイを含むアメリカに旅行で来る際には、ESTA(エスタ:電子渡航認証システム)に登録すれば最長連続90日間、年間180日以内の滞在が認められています。
ESTAは申請をすれば問題がない限り基本的に承認され、難しい手続きなどは必要ありません。こちらはビザではなく、短期旅行のためのビザ免除プログラムです。

ESTAについてはこちらから>>

一方、連続滞在91日以上になる場合には目的に応じたビザの取得が必要となります。対象となる方は現地の学校に通う留学生、現地の会社に採用され仕事をする方、現地にある日系の会社で駐在員として働く方、現地の人と結婚をする方などパターンさまざま。自分のケースに合ったビザを申請することが必要となります。

以下ではそれぞれのビザについてご紹介します。

 

 

B-2ビザ(旅行)

長期観光ビザとも言われる「B-2ビザ」。最長10年間発行され、通常一度に180日間滞在することが可能です。ESTAで認められる90日を超える滞在の場合に申請が必要となるビザです。

親戚や友人の訪問、日本では受けられない治療などの健康上の理由がある方などが申請可能ですが、移住のためのビザではないので日本に帰る意思があることなどを証明する必要があります。

 

F-1ビザ/ M-1ビザ(留学)

F-1ビザは語学学校や大学などへ留学する人が取得する必要のあるビザ、M-1ビザは美容関連の専門学校(マッサージなど)に留学する方が取得する必要があるビザです。

F-1ビザは就学先によって最長5年間発給され、必要に応じて延長することも可能。M-1ビザは受講するコースの内容により期間が異なります。
また、学校側が発行するI-20という入学許可証があり、こちらがない場合はF-1ビザやM-1ビザの取得はできません。

万が一アメリカに滞在中F-1ビザやM-1ビザの有効期限が切れてしまっていても、学校に通っていてI-20が有効な場合は不法滞在にはならず留学を続けることができます。

ただ、ビザの期限が切れてしまった後に一度アメリカから出ると同じビザでの再入国ができなくなるので、注意が必要です。

 

 

OPT(就職)

OPTはオプショナル・プラクティカル・トレーニング(Optional Practical Traning)と言われ、F-1またはM-1ビザで1年以上フルタイムでアメリカの学校に通い、卒業、または修了したのちにF-1は最長1年間(STEM専攻:一部理系は最長3年間)、M-1は最長6ヶ月、給与をもらいながら専攻に関連した仕事をすることができます。

 

J-1ビザ(就職)

アメリカにある会社でのインターンシッププログラム(12ヶ月)、トレーニングプログラム(18ヶ月)を受けることができるビザ。
報酬を得ることができ、それぞれ取得条件があります。

◾️トレーニーの場合(18ヶ月)
アメリカ国外での実務経験が短大、大学卒以上の場合は1年以上、高卒の場合は5年以上必要。

◾️インターンの場合(12ヶ月の場合)
アメリカ国外の現役短大生生、大学生、または短大や大学を卒業して1年未満で社会経験がない30歳までの方が対象。

 

 

H1-B ビザ(就職)

アメリカ国内で見つけることが難しい専門的技能を持つ労働者用のビザ。1年に1度申請者を募集をしており、発給数に上限があるので近年では抽選を行なっています。
その後、書類の審査などが行われますがその審査も厳しくなっていると言われています。

申請の時点でアメリカの雇用先のスポンサーが決まっている必要があったり、大卒の場合は仕事と関連する学部を専攻している必要があったりと色々と条件があるので注意が必要。
短大卒の場合は、H-1Bビザの役職の職務内容と関連した専門的な職務経験が6年あれば応募が可能。

ビザの期間は3年で、1度更新ができるので最長6年の有効期間となります。

 

 

E-1ビザ(就職)

日米間で一定量以上の貿易やサービスを含む流通を行う日系企業に勤務する経営者や、駐在員、そしてその家族用のビザ。配偶者は許可を得た後、アメリカで仕事をすることが可能です。

 

Lビザ(就職)

アメリカにある同系列企業(親会社、子会社、系列会社など)に駐在する経営者や上級管理職などの管理職用ビザ。企業の規模や組織形態を問われるさまざまな条件があります。

カテゴリーにもよりますが、Lビザは最長5〜7年の有効期間があります。

 

E-2ビザ(起業)

投資により取得できるビザで、投資家やその家族用のビザ。配偶者は許可を得て修了が可能。投資額や売上高、従業員数などのさまざまな指標が加味されます。

最長5年間のビザが発給され、一定の条件を満たせば無制限に延長が可能なビザとなっています。

 

I-511ビザ(移民)

永住権、通称グリーンカードエイリアンレジストレーション(ALIEN RESISTRATION CARD)とよばれるビザ。

外国人永住権及びその資格証明書で、初代の証明書が緑色のカードであったことからグリーンカードと呼ばれています。

グリーンカードは大きく分けて、雇用ベース、家族ベース、その他、抽選により取得することが可能です。

 

何をするためにアメリカ・ハワイに住みたいかによって取得するビザは異なってきますが、これらの情報を参考に自分にぴったりなビザを見つけてみてくださいね。
KAUKAUハワイの姉妹メディア「ハワイに住む」では、ビザに関する情報、移住の情報、またビザ取得のサポートをしてくれる弁護士の情報なども掲載されているのでぜひそちらもご覧ください。
ハワイに住むnetはこちらから>>

また、こちらの情報は法的なアドバイスではなく、ビザ取得に関するケースは人により異なるので、詳しい情報などは専門の弁護士にご相談ください。

 

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