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2021年ハワイでやりたいこと!オアフ島6つのピルボックス・トレイルを制覇したい!

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お役立ち情報&モデルプラン ツアー&体験
2021/01/13 17:00 2021/01/18 17:34 UPDATE

ハワイのアクティビティとして日本人の方にも人気が高まっているのが手軽な山登り、英語ではハイキングといいます。特に絶景が楽しめて、フォトジェニックなスポットの多い「ピルボックス・ハイキング」は大人気。有名なのはラニカイのピルボックスですが、実はそれも含めてレアなものまで6つもあるんです!(知られてないものがまだあるかも!?)

photo by Tomohito Ishimaru

今日は、”ピルボックス評論家”でもあるハワイ在住カメラマンの石丸さんにガイドになっていただき、2021年ぜひとも制覇したいピルボックスハイキング6つを特集しました!

制覇できたときの満足感・ハワイ通自慢できる度は、編集部がお約束致します♡

ピルボックスハイキング6つのコースをめぐろう!

ピルボックス評論家!石丸カメラマン

さて、今日のピルボックスのガイドをしてくださるのは、KAUKAUマガジンでもたびたび撮影をお願いしている石丸智仁カメラマン(愛称MARUさん)です。

今日ご紹介する絶景ピルボックス写真の数々は、すべてMARUさんの作品です!

MARUさんは、雑誌や商業写真・水中写真・人物やウェディングなども幅広く撮影経験のある方なのですが、もう一つやっておられるのが、MARUさん自身がガイド兼カメラマンとしてご希望に合わせて連れて行ってくれるツアー、「アロハVIPツアー」です。
今日ご紹介するピルボックスは、なかなか旅行者の方だけでは行きづらい場所もありますので、MARUさんのガイド付き、撮影付きツアーをお願いするのもオススメです! 

そもそもピルボックスって? 

そもそもピルボックスって何?という方のために、MARUさんに解説していただきました!

MARUさん
「ピルボックスとは、日本ではトーチカとも呼ばれ、戦時中に作られた敵の監視や迎撃用の小さな建物です。。小さな四角い建物が薬箱=ピルボックスのように見えたことからそう呼ばれています。」

なるほど~敵の攻撃を監視できるように、遠くまで見晴らせる場所や地形的に突端に当たる場所に作られたため、ハイキングコースとしても絶景ポイントが多いわけですね!

軍事拠点として、常に防御の前線であったハワイだからこそ、あちこちにピルボックスが残っている・・・・という歴史も少し心にとどめながら、リスペクトを持ってハイキングに出発です!

1)一番有名!ラニカイのピルボックス

まずは、ご存知のかたも多い、ラニカイのピルボックスから。

photo by Tomohito Ishimaru

こちらはなんと言っても全米ナンバー1ビーチに輝くカイルア・ラニカイの海と双子島が見渡せることで一躍人気になりました!

 

ここから約30分でピルボックスに到着というお手軽ハイキングコースとなっています。

 

photo by Tomohito Ishimaru

MARUさん
「道中もずっときれいな景色が広がっていて、登るのもそれほど大変ではない、おすすめコースです。でもコース中にほとんど日陰がなく暑くなりますので、その点ご注意ください!コースは簡単なので迷うことはないでしょう。」

ピルボックスへの入り口は、ラニカイの住宅地の中からになります。

このラニカイという町には、過剰な観光客数により、数年前からツアーバンなどは入れなくなってしまいました。路上駐車スポットも非常に少ないエリアです。またちょっとでも違法駐車していると、近隣住民に即座に警察に通報されて、駐禁を切られてしまう事例多数・・・・

MARUさんのように、普通自動車で移動するツアー会社に連れて行ってもらうか、またはレンタカーで行く方はカイルアタウンやカイルアのビーチパーク周辺に車を停めて、UBERやレンタル自転車で入り口までいくのがいいでしょう!

2)映えっぷりが人気、ピンクピルボックス

 

photo by Tomohito Ishimaru

さて二つ目。ハワイ好きのインスタ女子からの支持No.1、ピンクピルボックスです。
その名の通り、ピンクに塗られたピルボックスをトップに3つのピルボックスが連なっています。オアフ島の西側、ワイキキからは車で45分~1時間ほどかかる、ナナクリというかなりド・ローカルな町にあります。

以前、知人が頑張ってThe Busで行ったときは2時間半近くかかったと言っていました。ちょっと往復5時間は・・・・という感じですよね。そこまでしてでも、やっぱりどうしてもこのピンクピルボッックスで写真を撮りたい!という女子は多いと思われます!

 

入り口はこちら。 

GOOGLE map上ではPu’u O Huluという名前で出ています。

MARUさんによると特に入り口に看板などはないそうですが、道沿いでわかりやすいそうです。

photo by Tomohito Ishimaru

 

photo by Tomohito Ishimaru

 

こちらも登山時間は30分ほどで、難易度もラニカイと同じくらい。そして、こちらも日陰がなくて道中暑いので、気をつけてください。

かなり途中で急なルートもありますが、見た目ほどきつくなく登れるそうです。

photo by Tomohito Ishimaru

 

こちらも頂上からはこんなにすばらしい絶景が。
楽しみですね!

 

3)最もハード、最も雄大!カエナポイントピルボックス

さて、3つ目のピルボックスは、今日ご紹介する6つのコースの中でもMARUさんが「最もハード!でもすごい景色が見られる!」と絶賛するカエナポイント・ピルボックスです。

カエナポイントとはオアフ等の西端に長く突き出した半島で、先ほどご紹介したピンクピルボックスの頂上からも見えています。(赤矢印がカエナポイント)

このカエナポイントには1時間ほどのハイキングコースがあるのですが、このコースの終着点あたりの急斜面の上に、ピルボックスがあるのだそうです!

 

photo by Tomohito Ishimaru

この細道をたどっていくと、更に頂上にピルボックスが隠れています!

MARUさんは、このピルボックスの存在を知らずに撮影の仕事でこのハイクを訪れたところ、思いがけずピルボックスを見つけ「ピルボックス評論家としては登っておかねばでしょ!」ということで急遽、踏破したそうです。

MARUさん
「ここは、カエナポイント・トレイルそのものですでに1時間くらい歩いた後に、さらに獣道のようなルートの急斜面を登ることになるので、かなりきついコースです。
しかも、一つ目のピルボックスに到着すると、二つ目、三つ目・・・と、どんどん高度の高いピルボックスが見えてくるので最後まで行くなら、かなり体力のある人に限ります!

でも、登頂したらこのカエナポイント・ピルボックスは半島の先端にあり、高度もあるので、パノラマでも入りきれないほどの長ーい水平線が一望できますよ!」このぐるりと広がる水平線!180度をこえてます!

photo by Tomohito Ishimaru

 

カエナポイント・トレイルの入り口はこちら。

 

ピンクピルボックスも同じですが、このあたりは人も少なくなり、車上荒らしなども起きたりするエリア。観光客の方たちのみ、女性のみで行くのはおすすめできませんので、ぜひプロのガイドさんやハワイのローカルと一緒に行ってください。

4)サーフポイントが一望、エフカイピルボックス

そして4つ目は、ノースショアにあるエフカイ・ピルボックス。
こちらのピルボックスは、森の中を抜けていく日陰のルートで涼しく歩きやすいのがおすすめのポイント。ノースショアのサーフスポットが一望できます。

photo by Tomohito Ishimaru

頂上からはわーお!と思わず声が上がるこの景色!

MARUさん
「このピルボックス、最初のピルボックスから、見えないところにもう一つ上にもピルボックスがあって、そちらのほうが景色がいいので、ぜひ頑張って二つとも登ってください!」

 

photo by Tomohito Ishimaru

 

ピルボックスの屋根にはピースマーク。

絵になる写真が絶対撮れるスポット★

photo by Tomohito Ishimaru

 

二つ目のピルボックスまで行って、往復1.5時間程度。
涼しいのでそれほど疲れず往復できそうですね。

入り口こちら、Sunset elementary Shcool脇からトレイルの入り口のサインがあるので、迷いません。

 

5)唯一の、ビーチにあるカウェラベイピルボックス

photo by Tomohito Ishimaru

そしてこちらもノースショア、タートルベイ・リゾートの近くに位置するカウェラベイ・ピルボックス。今日ご紹介している6つのピルボックスのコースの中では、もっとも楽チン、高低差なしのオン・ザ・ビーチにある小さなピルボックスです。

カウェラベイというのは、観光客の方はほとんど来ないような小さなビーチパーク。そのビーチの先端にあるのがこのピルボックスとなっています。メインストリートから15分ほどでビーチに到着、そのままビーチ沿いに右に歩くとピルボックスが現れるそう。

カウェラベイ・ピーチパークはこちら。

 

 

photo by Tomohito Ishimaru

MARUさん
「途中に立派なバニヤンツリー並木があってここも、すごく素敵な写真が撮れるポイントなので、こちらもお見逃しなく!」

お手軽さはナンバーワン、ビーチに遊びに行くついでに行けるピルボックスです! 

6)レア度と感動ならココ!プウ・マエリエリ・ピルボックス

6つ目、最後になるのがMARUさんのイチオシのピルボックス。カネオヘというオアフ島東側にあるプウマエリエリ・トレイルにあるピルボックスです。

このピルボックス、入り口はハワイの平等院のそば、ここになります。

このピルボックス、コースはずっと森の中。(雨の後などはぬかるみますので、ご注意ください!)

他のトレイルが日陰のないオープンなコースなのに比べ、このコースは、鬱蒼とした森の中を歩いて歩いて・・・・

 

photo by Tomohito Ishimaru

 

MARUさん
「そして、ピルボックスまで到着すると、こんなふうにサンドバーつまり天国の海がドーーーン!と広がる絶景が待ってます!

このコースと頂上の景色のギャップが、とにかく6つのコースのうちでもナンバーワン!コースを歩き切ったあとのご褒美感がたまらない、それがこのプウ・マエリエリ・トレイルを僕が一押しする理由ですね」

 

カネオヘ湾いっぱいに広がる、サンドバー。ツアーに参加しないと近くには行けないサンドバーですが、こんなふうに上から眺めるのも最高ですね。

photo by Tomohito Ishimaru

 

 

いかかでしたか?カメラマンMARUさんの素晴らしい写真でお送りした、オアフ島6つのピルボックスめぐり。
「七福神」ではありませんが、素晴らしい景色が広がる「6つピルボックス」を制覇したら、2021年、視界も開けて開運できそうな気がしませんか?? 

ちょっとワイキキから気軽に行きづらい場所の多いピルボックス、ぜひ次回のハワイではMARUさんがガイド兼カメラマンとして行うツアー、「アロハVIPツアー」で、連れて行ってもらいましょう! 

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