あなたはいくつ知っている？！ハワイの昔から伝わる伝説や言い伝えを6つご紹介。

大手ハワイウォーター会社のメネフネウォーターや、マカダミアナッツチョコレートの会社、メネフネマックなどのロゴにもなっている「メネフネ」。皆様このメネフネの伝説をご存知ですか？
昔カウアイ島に住んでいたと言われる小人族だと言われています。
とっても働き者な彼らは昼間睡眠を取り、夜働いていたそう。
とってもシャイだったのでその姿を人の前に表すことはなかったと言われています。
日本で「猫の手も借りたいな〜」というように、「メネフネがいたらいいのに〜」というローカルも。笑

ハワイには様々な神がいますが、その中でも特に有名なのが「火の神ペレ」。
美しい彼女ですが怒りっぽいとも言われている彼女は今でも噴火を続けている、ハワイ島キラウエア火山に住んでいると言われています。
ハワイでは時折起こる噴火は神の仕業だと言われていて、「火山」を意味するハワイ語のペレが神の名前となりました。

オアフ島東部にある「ペレの椅子」は、ペレがオアフ島を作ったときに、腰をかけて休んだと言われています。

写真引用：https://www.flickr.com/photos/xjcreations/12300818063/

ちなみにペレはとっても嫉妬深いと言われています。そのお話は次でご紹介！

オヒアレフアの伝説を聞いたことがある方も多いのでは？
赤いレフアはハワイ島のお花として定められています。このレフアと火の神ペレは切っても切り離せない関係にあります。
あるところにオヒアという男性とレフアという女性がいました。2人は恋人同士でしたが、火の神ペレがオヒアに一目惚れをしました。
オヒアを自分の恋人にしようとしますが、彼はペレの求愛を拒否します。
それに激怒したペレはオヒアを木に変えてしまいました。その後オヒアを想い悲しむレフアを見たペレは自分が行なってしまったことを反省し、2人が一緒にいられるようにレフアをオヒアの木に咲く花にしました。
今でもハワイでは「レフアの花を積むと雨が降る（レフアが悲しみ涙を泣かしている）」という言い伝えも残っています。

ワイキキからカイルアへ向かうときにも通る「パリハイウェイ」。観光で来る際にも通ったことがあるという方も多いのでは？
ハワイでは昔から、パリハイウェイを豚肉を持って通ってはいけないと言われています。豚肉を持って通過すると不吉なことがおこるんだとか！
そんなことある？！と思ってしまいますが、ハワイのローカルの中では昔からの言い伝えです。

Googleマップより

日本でも夜爪を切ると親の死に目に会えないという言い伝えがありますが、ハワイでも夜爪を切ることは良く無いことだと言われています。
ハワイでは様々なものに「マナ（超自然的な力）」が宿ると言われていて、爪にもそれが宿っていると考えられています。夜に爪を切ると悪いことが起こるので切ってはいけないとハワイのローカルは小さい頃から言われているようです。

こちらも日本にもある言い伝えと同じ。日本では夜、口笛を吹くと蛇が来ると言われていたり、泥棒が来るなどと言われていたりしますが、ハワイでの意味は違っています。
ハワイでは夜口笛を吹くと古代の戦士の霊が行進する「フアカイ・ポー」を呼び寄せてしまうと言われています。フアカイ・ポーとは英語でナイト・マーチャーと呼ばれていて、死をもたらす幽霊とも言われています。

そもそも海外から砂や土などを持ち込むことは禁止されていますが、ハワイではビーチの砂や石を持って帰ると火の神ペレが怒り、持ち帰った人に不幸をもたらすと言われています。
ハワイの海の綺麗な砂は思い出に少し持ち帰りたいと思ってしまいますよね。ですがハワイへの敬意を示し、持ち帰るのはやめましょう。

いかがでしたか？
ハワイの言い伝えや伝説は神秘的で興味深いですよね！ハワイにはこれ以外にもたくさんの言い伝えや伝説があります。また次の機会にKAUKAUでも紹介しますね！