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ハワイに新レストラン「ナチュール・ワイキキ(natuRe waikiki)」がオープン!アロハテーブルなどを手がけるゼットングループから新たなサステイナブル・アイランド・フレンチレストランの若手女性シェフが手がける絶品フレンチが話題!

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レストラン&カフェ
2021/12/15 17:00 2022/01/20 13:27 UPDATE

アロハテーブルやジグなどを手がける、ゼットングループから新たなフレンチレストランが登場!その名も「ナチュール・ワイキキ」。同じくゼットングループのレストラン「パリハワイ」が閉店し、その跡地に12月17日にオープンします。
ハワイの土地や恵みを大切に、サステイナブルなお料理を提供する素敵なレストラン。今回はナチュール・ワイキキの魅力と美味しいお料理をご紹介します。

ワイキキにサステイナブルフレンチ「ナチュール・ワイキキ」がオープン!

ナチュール・ワイキキはどんなレストラン?

ナチュール・ワイキキはジグの2階、元パリハワイがあった場所にオープンする、サステイナブル・アイランド・フレンチが楽しめるお店。落ち着いた店内では、シェフこだわりの食材を使ったコース料理、バーやテラス席ではアラカルトも楽しめます。

ワインペアリングはもちろん、ハワイ産のクラフトビールやハワイ生まれの日本酒、焼酎、ワインなどのお酒で合わせるナチュールペアリング、そしてノンアルコールのペアリングもあるのがユニークな点。

 

ちなみにこちらのエグゼクティブシェフは、パリハワイでスーシェフをしていた小川苗シェフ。日本の学校を卒業後、ニューヨークやパリのレストランでの経験がある若手のシェフです。

 

ハワイの土地やコミュニティーを心から愛し、サステイナブルなお料理を提供したいという彼女のこだわりがたっぷり詰まったコースはとにかく絶品。
こちらのレストランで使われているハワイ産の食材は、苗シェフ自身が地元のファーマーズマーケットやハワイ各地の農園や牧場などに足を運び、見つけ出したものばかり。地元の食材を使い、農家を支援しながら、環境への負担を軽減することを目指しているレストランです。

ハワイの地元でとれた食材を余すことなく使っているコースを詳しくご紹介します。

 

 

ハワイの恵みたっぷりのレギュラーコース「HALE」

ナチュール・ワイキキではお肉などを使ったレギュラーコースの「HALE ハレ」と、プラントベースの食材を使ったヴィーガンのコース「AINA アイナ」の2つのコースが楽しめます。

今回は、お肉などを使うハレのコースをご紹介。

ファーストコース 「ウル」
ハワイの地元の食材であるウルはパンの実。そのウルを使ったハマスをウルチップスの上に乗せ、マノアチョコレートのカカオパウダーをかけ、まるでハワイの大地に見立てたお料理。ほんのりカカオの香るこちらのお料理は一口で、そのまま手でいただきます。

 

セカンドコース 「モロカイ ヴェニスン」
ヴェニスンとは鹿のこと。モロカイ鹿肉のパテ・アン・クルート(お肉のテリーヌなどをシュー生地で包んだフランスの伝統料理)には、モロカイ鹿肉のひき肉、鶏のレバー、ポノポークのラードが使われているのですが、実はこれらの部分はハワイでは普段あまり食べられることがなく捨てられてしまう部位なんだそう。
普段使われない部位を使っているとは思えないほどの美味しいお料理にとにかく感動してしまいました。鹿肉や鶏のレバーといっても全く臭みはなく、ローカルネギのアイオリソースとの相性も抜群。

 

 

サードコース コナアバロニ(あわび)とカブのロースト
キアヴェスモークされたコナ産アバロニはスモークの香りがふわっと薫る一品。目の前でスモークのパフォーマンスが見られるのも楽しい!

 

こちらのアバロニに使われているソースは、鮑の肝を使ったソース。この肝の部分も普段ハワイではあまり食べられず捨てられてしまう部分だそうですが、苗シェフの手にかかれぱ旨味たっぷりのソースに。このソースが本当に美味しいので、ナチュール・ワイキキに行ったら皆様にも是非食べていただきたい。
アワビも歯切れが良く、ワインとの相性ぴったりです!

 

フォースコース エヴァ・ニョッキ・パリジャン
ハウスメイドのニョッキは揚げ焼きをしているので外はカリッとした食感でもちもち感もアップ。
そしてたっぷりのローストしたエヴァスイートコーン、スイートコーンのエスプーマとコーンづくしの一品。
コーンの甘味とニョッキの食感、そして山羊乳を使ったトムチーズの程よい塩気でどんどんと食が進んでしまいます。

 

フィフスコース ローカルかぼちゃのスープ
ハワイ産のカボチャを使ったスープと一緒にサーブされるのはホームメイドのサワードウ。
スープが美味しいのはもちろんですが、感動したのがこのサワードウと、海藻「オゴ」を使ったバター。サワードウは自分たちで育てた発酵菌を使い、1から手作り。今までに味わったことのないほどモチモチのサワードウは程よい酸味。
そして、フランスでは主流だという海藻を使ったバターをハワイ流にアレンジ!ハワイの海藻オゴを使ったバターでいただきます。

 

最後のお料理はキアヴェスモークのビッグアイランドビーフ・テンダーロイン
ハワイ島のグラスフェッド牛のテンダーロイン(フィレ)を使ったお料理。
タロイモのマッシュポテトとシーアスパラガス、シークラムの泡が添えられており、牛骨のジュのソースがかかっています。
お肉は柔らか、脂身はないのでさっぱりとした味わいですが、そこにキアヴェスモークのいい香りがするので味わい深いものとなっています。

 

コースのお料理はここまで。
今回はレギュラーコースをご紹介しましたが、お肉や乳製品などを使わないプラントベースのヴィーガンコース「AINA」もとっても美味しそうでした。
コースメニューそして、アペタイザーやサラダ、サイドなどのアラカルトメニューの詳しい情報はこちらからご覧ください。

ちなみにコースはボリュームタップリなのでお腹いっぱいになるかもしれませんが、デザートも忘れず食べていただきたい!
ローカルスイートポテトのモンブラン、マノアダークチョコレートを使ったテリーヌ、ローカルポメロ&マノアミードジェリーなど、地元の食材を存分に使ったものばかり。
フランスでの経験があるシェフなので、このおしゃれなデザートのオーダーもお忘れなく!

 

ファインダイニングでありながら、コース料理のみとせず、バーやテラス席ではアラカルトも楽しめるので、カップルはもちろん、仲間や友達、ご家族などでも楽しめる空間。

 

ハワイを心から愛している彼女だら作り出せるハワイのことを思ったサステイナブルなお料理は、一度食べたら忘れられない、そんな美味しさと感動が詰まったものばかり。
次回のハワイではご予約をお忘れなく!
予約はこちらから>>

STORE INFORMATION

店舗イメージ

ナチュール・ワイキキ

ワイキキに新サステイナブル・アイランド・フレンチレストランがオープン!ハワイの食材を余すことなく使用したお料理は一度試す価値あり。

※お問い合わせの際は「KAUKAUを見た」と言うとスムーズです。

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