今年こそ久しぶりのハワイ旅行とお考えのあなたに送る、ここ数年で変わったハワイの条例、ルールなどまとめ!
レジ袋の有料化やプラスチック容器の廃止、日焼け止めのルール、そしてマスクの着用ルールまでお届けします。
ハワイ・ホノルル市のレジ袋有料、プラスチック製袋等の禁止、日焼け止めの種類規制、マスク着用ルールなど、ここ数年で新たに施行された様々な条例をまとめてご紹介!
ホノルル市の変更になった条例
レジ袋有料化
2015年7月1日よりハワイのお店ではレジ袋の有料化が始まりました。袋1枚につき最低15セント支払う必要があります。
これはスーパーや小売店のみでなく、ハイブランドのお店などでも支払う必要があります。
また2022年1月1日より、プラスチック製のレジ袋(ビニール袋)の使用も禁止となったため、再利用やリサイクル可能な紙製の袋のみがレジ袋として使われるようになっています。
ちなみにレジや支払いの際に、
「Do you need a bag?」と聞かれることがあります。これは、レジ袋はいりいますか?という質問で、「はい」と答えると、レジ袋代がお会計に追加されます。
プラスチック&発泡スチロール製の容器、食器の利用の禁止
2021年4月1日よりプラスチックゴミ削減のためハワイのレストランを含む食品販売業者のプラスチック製品の使用を禁止する条例が施行されました。
レストランなどでテイクアウトをする際に提供されていた石油系プラスチック製の使い捨て容器やビニール袋の使用が禁止となりました。
これはプラスチック製のフォークやナイフ、スプーン、そしてストロー、そして発泡スチロール製のカップなどの使用も禁止となりました。
使い捨てプラスチック製のスプーン、フォーク、ナイフなどはお客さんのリクエストがあれば提供してくれるので、必要な場合には、
「Can I have a fork?」などといってリクエストをしましょう。
また、スプーン、フォーク、ナイフ、お箸などの食器を英語で「Utensil ユーテンシル」と言います。
「Do you need utensils?」などと聞かれると、それらの食器はいりますか?という質問になります。
日焼け止めの規制
2021年1月より、ハワイ州ではハワイの海の珊瑚を守るため、オキシベンゾン(Oxybenzone)とオクチノキサート(Octinozate)が入っている日焼け止めの販売を禁止しました。
日本から旅行の際に日本の日焼け止めを持ち込むことは可能ですが、ハワイの環境を守るためにぜひこれらの成分が入っていない日焼け止めを使用してみましょう!
オキシベンゾンやオクチノキサートが入っていない日焼け止めはホールフーズ、ドン・キホーテなどをはじめとするスーパーやドラッグストアアドで購入することができます。
マスク着用義務のある場所
2022年3月25日23:59より、約2年に及んだハワイ州のマスク着用義務が廃止されます。レストランやお店に入る時、モールなどさまざまな場所でマスクを着用する必要がなくなりますが、一部の場所ではマスクの着用が義務、または強く推奨されています。
・ダニエルKイノウエ国際空港(2022年4月18日まで空港内では常にマスクの着用必須)
・市バスに乗車する時
・学校
・病院、医療施設
・療養施設
・シェルター
・刑務所
・集合生活施設
・混雑している場所
また、観光でもよく行くKCCファーマーズマーケットは学校で行われているため、マスクの着用が推奨されています。
こちらで書かれているマスク着用のルールは2022年4月現在のものです。
マスク着用に関するルールはこれからも変更になる可能性が考えられるので、常に最新情報をチェックしてみてくださいね。
これらのルールに注意し、ハワイ旅行を楽しいものにしてくださいね!