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日本ーハワイ間の片道27,500円?!格安LCC、ZIPAIR (ジップエア) を使って日本ーハワイ間を旅行をしてみた!リアルな搭乗レポをお届けします。

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お役立ち情報&モデルプラン
2022/04/18 17:24 2023/04/20 10:07 UPDATE

ハワイへの飛行機が格安!JAL系列のLCC、ZIPAIR (ジップエア) を使って日本ーハワイの往復をしてみた体験と感想をお届けします!主要航空会社よりもかなり安く日本・ハワイの往復ができるジップエア。その気になるサービスやクオリティなどをご紹介します。

ZIPAIR (ジップエア) で日本ーハワイ往復してみた!

ZIPAIR (ジップエア) とは?

ZIPAIR (ジップエア)は、2018年設立のJAL系の格安航空会社LCC。成田発を拠点に現在はホノルル以外にもソウル、バンコク、シンガポール、ロサンゼルスなどに飛んでいます。

格安LCCなのでベーシックな飛行機のシート料金に追加で受託手荷物を預ける料金、機内食の料金、アメニティの料金などがかかってきます。

一番安い時期には27,500円、フルフラットシートは59,800円でいけちゃうジップエア。今回初めて乗ってみた感想を正直にお届けします。

 

 

 

今回の日本ーハワイ間の旅にかかった値段

往路
2022年3月26日(土) 9:05 ダニエルKイノウエ空港発
飛行機代は26,377円、ここに諸税がかかり、計29,870円。
大きな受託手荷物やシートの指定、機内食が含まれたバリューパッケージ(6,799円)を追加したので最終的な金額は、36,669円となりました。
日系の航空会社だと少なくとも片道5万円はかかることを考えるとここでこれほど節約できるのは嬉しいですよね!

復路
2022年4月9日(土) 19:30 成田空港発
飛行機代は29,700円と行きよりは少し値段が上がっていましたがそれでも3万円内。そこに諸税、手荷物、席指定を追加したので、合計金額は46,968円となりました。

結果今回の日本ーハワイ旅は往復で83,637円
帰りの便はお得なパッケージを追加ではなく、必要なものだけを追加したのでちょっと割高になっちゃったかも!?とも思いましたが、それでも往復でこの値段は結構安いのでは?
また、今回行きと帰りを一緒に予約せず、帰りの便は帰る日の数日前に予約。こう言ったフレキシブルな予約ができるのに、値段が変わらないのがジップエアの良い点です。

 

ZIPAIR (ジップエア) の機内、サービスなど

格安LCCのZIPAIR (ジップエア)、安く乗れるから機内は古いの?と気になる方もいるのでは?
でもそんなことは一切なく、他の日系航空会社の飛行機とさほど変わりはなく、ボーイング787−8を使っていて割と大きめな機体。座席数は290席あり、そのうちフルフラットが18席、スタンダード席(エコノミー)が272席となっています。
客室内は改修が行われているため綺麗。

 

座席に座ったときのスペースも特別狭いという印象はなく快適に過ごすことができました。背の高い男性だとちょっと狭く感じてしまうかもしれませんが、他の日系航空会社のエコノミークラスとさほど変わらないと感じました。

 

席の頭の部分は折り曲げて角度を変えられるだけでなく、

 

高さを変えることもできるので、背の高い方でも自分のちょうどいいところに調節ができます。

 

飛行機内にはどこにもモニターがなく、機内でモニターを使って映画などを見ることはできませんが、機内の無料Wi-Fiがあるのでご自身の携帯やタブレットで映画やインターネットを楽しむことができます。
ですがWi-Fiは特別早いわけではないので、見たいものは可能な限りダウンロードしておくことをお勧めします。

 

 

各席にはテーブルに加えて、このようなタブレットホルダーがついているので、iPadなどのタブレットやスマートフォンを置いて、映画などを楽しむことができます。

 

 

また、各席には写真のようにUSBやコンセントがあるので、携帯の充電、タブレットの充電なども行うことができます。

 

機内にあるトイレの一部はLCC初のウォシュレット装備。ウォシュレットのあるトイレはフルフラット席付近の前方のトイレとなっています。

 

今回はパッケージの中に機内食が含まれていたので、離陸後少しすると食事がこのような感じでお水と一緒に席まで運ばれてきます。
今回事前注文した機内食はハヤシライス!

 

肝心のお料理はこちら!
ゴロゴロしたお肉がたっぷり入っていて、お肉はほろほろに煮込まれた美味しいハヤシライスでした。

 

ちなみに機内食は全て事前オーダー制。
機内では軽食やお菓子を注文することができますが通常よりは少し割高なのご注意。
機内では辛ラーメンカップ 500円、お味噌汁 300円、お菓子は250円〜、おつまみになりそうなひとくちカマンベールなどもあります。

 

ドリンクも基本的には注文制。持ち込んだものは機内で飲めないので気をつけましょう。
飲み物は、いろはす 250円、コカコーラ 300円、アサヒスーパードライ 500円、レモンサワー 500円などが楽しめます。

 

 

 

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ZIPAIR (ジップエア) のメリット&こんな人におすすめ

今回感じたZIPAIR (ジップエア)のメリットはこちら!
・日系航空会社や主要航空会社に比べてかなり安く航空券を買うことができる。
・フルフラットのシートも格安で乗れちゃう!
・片道から購入可能、往復別に購入しても値段が割高にならない!
搭乗区間だけを指定し、帰りの日程を確定しなくてもいいオープンチケットは便利だけど割高。ですが、ジップエアは片道から航空券の予約をすることができ、また、値段も片道だからと言って割高になることがない◎
・最低限のサービスのみなので、飛行機でぐっすり眠りたい方やあまり話しかけられずに過ごしたい方にはぴったり。
・携帯の充電ができる!
・Wi-Fiが使えるので、機内でもラインなどでテキストメッセージが送れる。空港までの迎えの連絡もしやすい!

 

ZIPAIR (ジップエア) のデメリット

これはもしかしたらデメリットかな?と思った事項はこちら!
・さまざまなサービスは別料金なので(ブランケット、枕などのアメニティーも別料金)、色々と追加していると意外と値段が上がってしまう。
・日系航空の手厚いサービスに慣れてしまっている人、それを求める人にとっては物足りないかも。
・ドリンクや軽食も全て別料金なので、通常のように飲みたい時や食べたい時に気軽にオーダーできるという感じではない。
・各席に専用のモニターがない。こちらはスマホなどで解決するけど、事前にダウンロードなどをしておかないと機内Wi-FiだけではYouTubeなどを見るのに限界がある。
・日本での出発が成田空港のみ。
地味〜に遠い成田空港発のみなので都心からのアクセスが少し不便なのが難点。

 

メリットがあればデメリットもある、とはいえかなり格安に日本とハワイ間を旅行できるZIPAIR (ジップエア)。正直思った以上に良かったので、次回も利用しようかなと思いました。ハワイの旅行代をなるべく抑えたい方はZIPAIR (ジップエア)をチェックするのをお忘れなく!

 

 

 

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