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ハワイ・ハレイワの老舗店「マツモトシェイブアイス」のお店の歴史、スタンリーさんご夫婦の馴れ初め、おすすめフレーバーまで聞いてきました!

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ショッピング&お土産
2020/09/08 17:00 2020/09/11 15:57 UPDATE

ハワイのハレイワにあるマツモトシェイブアイスは来年で創業70周年!ハワイで長く営業しているこちらのお店の歴史やオーナーご夫婦の馴れ初めまで聞いてきちゃいました。実はもともと全く違うお店だったマツモトシェイブアイスの歴史、ぜひご覧ください。最後にお店オススメのシロップのフレーバーもご紹介。

ハワイのマツモトシェイブアイスの歴史

オリジナルのお店ができるまで

オーナーのスタンリーさんは今や日本のテレビ番組のハワイ特集などにも出演されることもあって知っているという方も多いのではないでしょうか。

もともとこちらのマツモトシェイブアイスはそのスタンリーさんの父、まもるさんのお店で、スタンリーさんは2代目オーナーなのですが、マツモトシェイブアイス店となる前に、実は色々な歴史ががあったのです。

まずは、お父さんのまもるさんが小さい時のお話からスタートします。

日系移民としてハワイ島で暮らしていたまもるさんのご家族ですが、まもるさんがまだ2歳くらいの頃に一家は一度日本・広島へ帰国されたのだそうです。

その後日本で育ったまもるさん。日本で働きはじめましたが、当時まだ貧しかった日本では思うような生活ができませんでした。そこで「自分はハワイで生まれているからアメリカ国籍がある!日本の家族を支えるためにも、ハワイに帰って仕事をしよう!」と一念発起し、お兄さんとホノルル(オアフ島)へ引っ越してきました。

オアフでは、さとうきび畑で労働したり、鉄道で仕事をしたりと、日中はとにかく働きづめ。夜は自分の知識のためにと、英語や数学を学ぶ学校へ行っていました。

その後、知人の紹介で出会ったスタンリーさんのお母さんであるモモヨさんと結婚。結婚後も日本の家族と自分たちへ家を買うために一生懸命働いていました。

その働きぶりに惚れ込んだのが、ハレイワにあった「田中ストア」という今で言うコンビニのようなショップのオーナー田中さん。ある日、田中さんがまもるさんに「このお店を引き継いでくれないか。」と訪ねてこられました。

そして、この田中ストアをまもるさんが引き継ぎ、ご自身の名前に屋号を変えて、M. MATSUMOTO GROCERY STOREが生まれました。

マツモトシェイブアイス ハワイ ハレイワ3th_

このM. マツモト グロサリーストアはその名の通り、日常に必要な食料品やお箸、クリスマスのシーズンにはツリーまで販売していたそう。

これがのちのちマツモトシェイブアイスの元となるお店だったのです。

ちなみに現オーナーのスタンリーさんは3人兄弟の末っ子。お兄さんとお姉さんがいますが、2人はどちらもハワイ大学へ進学。まだ若かったスタンリーさんは人気が出て忙しいお店を手伝うことに決めました。その後まもるさんが亡くなった後はスタンリーさんと妻ののりこさんがこのお店を切り盛り。人気が出た今でもお店は世界にここだけというこだわりを持っています。

マツモトシェイブアイス ハワイ ハレイワ2th_

 

 

1960年代 〜シェイブアイスの始まり〜

当時ハレイワは日系の街でたくさんの日系人が暮らしていました。そこでお店を営む中で、まもるさんは街の日本人に「かき氷やってみたら?」とアドバイスをもらい、販売を始めました。どうせやるならと、借金をし日本からかき氷の機械を購入したそうです。当時の値段はかき氷1つ5セント、10種類のシロップでした。

マツモトシェイブアイス ハワイ ハレイワ6かき氷を作るまもるさん

 

1960年代のヒッピー時代、サーフィンのためにアメリカ本土からたくさんの人がハレイワを訪れるように。最初は「かき氷って何?」という反応でしたが、その後だんだんと人気になりサーフィン後のおやつとして食べに来る人が増えるようになり、かき氷が浸透していきました。

ちなみに現在では約40種類もあるかき氷のシロップ。しかもなんとシロップのレシピは昔から変わらず手作り!スタンリーさんのこだわりだそうです。

 

 

1970年代 〜ひょんなことからマツモトシェイブアイスのロゴ誕生!〜

マツモトシェイブアイスといえば、レインボーのシェイブアイスが印象的なこのロゴが目印ですよね!このロゴが誕生したのが1970年代のこと。

マツモトシェイブアイス ハワイ ハレイワ5th_

 

ある日お店に、白人の男性がこのロゴデザインを持ってきて「Tシャツを作ってみては?」と言ってきたことから、本当にTシャツを作成!ロゴのレインボー部分をキラキラにしたTシャツは最初はスタッフの制服代わりでした。その後お客さんからの「これ欲しい!」の一言で商品化。今でもこのロゴのTシャツをお店で買うことができます。

そして最近、このデザインを考えたスクーターさんというビッグアイランド在住の方からマツモトシェイブアイスに「このTシャツ僕が作ったんだよ!」とオーダーが入ったそう。「まだこのロゴを使っていることを喜ばれていました。」とスタンリーさんの奥さん、のりこさん。昔ながらを守り続けるマツモトシェイブアイス。素敵ですよね。

最初は1枚から始まったマツモトシェイブアイスのTシャツも、今ではどれにしようか悩んでしまうほどの数に!

2020年9月現在はロックダウンの影響で、リテールストアは一時休業しています。

 

 

オーナーご夫婦スタンリーさんとのりこさんの出会い

今やマツモトシェイブアイスの顔とも言えるオーナーのスタンリーさん。彼はハワイ生まれハワイ育ちですが、奥さんは大阪出身の日本人!一体どうやって出会って結婚まで至ったの!?と気になった編集部は馴れ初めまで聞いてきちゃいました。

のりこさんは結婚前、ハワイに住んでいたわけでも頻繁にきていたわけでもありませんでした。のりこさんのお友達がハワイに留学していたことから、ある時その友達たちとみんなでハワイ旅行に行くことに。
ハワイに数ヶ月住んでいた友達は当時の観光ではなかなか行かないところまで連れっていってくれたそう。市バスを使いハレイワまでプチ遠出した時に訪れたのがマツモトシェイブアイスでした。30年ほど前に市バスでハレイワ観光。なかなか通な旅!

その際にマツモトシェイブアイスの前で写真を撮ってくれたのがスタンリーさんだったんです。
英文科だったのりこさんは英語を喋りたくてスタンリーさんとたくさんお話しをていたそう。その日の夜にスタンリーさんがあるショーへのりこさん含めみんなを連れて行ってくれたそうです。

その後旅行を終え、のりこさんは日本へ帰国。その後も文通を続けたり、半年〜1年に1回ほどのりこさんがハワイへ来たりし、2年後のりこさんはハワイへ引っ越してきました。国際電話も高く、また現代のようにSNSのない時代。なんともピュアな恋愛!
のりこさんにお話を聞いた後、スタンリーさんがお店に来られたので、同じ質問をしてみると、30年ほど前のお話ですが、お2人の話は完全一致。「のりこ、可愛かったんだよ〜」とニコニコしながらお話しされていていました。

 

 

マツモトシェイブアイスのおすすめフレーバー

最後にマツモトシェイブアイスののりこさんに聞いた、人気&オススメのフレーバーをご紹介します!
マツモトシェイブアイスといえば、このレインボーのシェイブアイスが有名ですよね。特に日本人の方に人気だそう。

また、コンデンスミルク、あずき、アイスクリーム、白玉がすべてのった「イチバンスペシャル」も人気!

ハワイのローカルにはストロベリー、バニラ、リヒムイが人気。リヒムイとは、乾燥した梅干しに塩や砂糖、甘草などがかかった甘じょっぱいもの。ローカルが大好きで、スーパーなどにもリヒムイフレーバーのお菓子などがあります。
写真手前の赤色がストロベリー、奥のシェイブアイスのブルーがバニラです。

そして白人の方には、チェリーやルートビアが人気なんだそうです。

最後にのりこさんが美味しいと思うおすすめのフレーバーを聞いてみました。
そのおすすめはピーチ、リリコイ、柚子。
実際に食べてみましたが、どれも本当の果汁がかかっているかのような自然なお味。特に柚子は爽やかな香りそのままで、夏にぴったりなお味でした。

 

忘れないで欲しいのがこのトッピングの白玉!
ローカルはみんなこれをモチと呼びます。このモチがとてももっちもちで、おいしいんです。アイスクリームやあずきを追加するのもおすすめ。ちょうどいい甘さのあずきに癒されること間違いなし。シロップもあずきものりこさんの手作りです。

 

 

このパンデミックの中でも週末にはたくさんの地元の人が訪れるマツモトシェイブアイスは働き者だった先代のまもるさんの努力あってのお店。お店の歴史を知るともっとそのお店が好きになりますよね!
ぜひ次ハワイへ来られた際にはハレイワのマツモトシェイブアイスへ足を運んでみてくださいね!

2020年8月23日の写真

 

STORE INFORMATION

店舗イメージ

マツモトシェイブアイス

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