2021年10月、ワイキキに突如登場した「ゴーストバス」。なんとバスの中がお化け屋敷になっている…！？ということで話題に。ワイキキの街を歩くたびに目にしていたこのゴーストバス。中はどうなっているんだろう！？と気になっていたんです。オミクロンの流行により一時的に営業を停止していましたが、2022年3月1日から復活！ということで早速体験をしに行ってきました。
ゴーストバスとは、お化け屋敷クリエイター、マイケルティ・ヤマグチさんがプロデュースするお化け屋敷。彼はお化け屋敷のプロデュースから遊園地やテレビ番組向けの特殊メイクのデザインなどもされている方。日本のホラー映画「リアル鬼ごっこ」などの特殊メイクも施されているそう。
彼の最先端のお化け屋敷は28日間で3万人もの人を集めるほどの人気。そんな彼がハワイにバスのお化け屋敷を作ったと聞くとちょっと気になっちゃいますよね。
写真引用：https://ghostbushawaii.com/about/?lang=ja
まずは、バスに乗り込む前に数分間のあらすじの映像を見ます。
普段ホラー映画を見ているせいか、この時点では「ほうほう、そういうことね。オッケー！」くらいの精神状態。まさか、後であんなことになるとは・・・・・。
バスに乗り込む前に、注意事項の確認。
血圧に問題がある方、妊娠されている方、体の調子が悪い方などは乗車をお勧めしませんとのこと。
また、バス内では本来のお化け屋敷のように歩き回るわけではなく、写真右下にあるように着席し、手をひざの上に置き、その上からベルトをするので簡単には身動きが取れない状態に。
「いい大人だし、そんな怖くないだろう。」と思いながら乗車。
乗った瞬間、「いや、やっぱり怖いかも」と思い、今回2人で体験したので迷わず窓際を選択。怖がりな方は絶対に通路側でなく窓際をお勧めします！笑
そしてバスは真っ暗に。何も見えなくなるほど真っ暗になります。
その後はもうご想像にお任せいたしますが、あらすじビデオを見ていた時の平常心はどこへやら・・・大人気なく叫びまくりました。ちなみに所要時間は15分ほどです。
まるで自分がホラー映画の中に入っていってしまったかのような感覚。絶対怖くないよ〜と思っていましたが、あの閉鎖された空間、座っている席から動けないのにお化けが近づいてくる恐怖感、もしかしたら歩いて逃げれるお化け屋敷よりも怖いのかもしれません。
ちなみにバスに乗っている間はまるで本当に恐怖の世界に迷い込んでしまったかのようにバス内で起こっていることが全て本当に起こっているかのような錯覚に・・・詳しく書くとお楽しみがなくなってしまうのでこのくらいにしておきますが、これは一度体験してみて欲しいアクティビティ。
バスは停車したままで発車はしないのですが、それでもここまで楽しめるのはすごい！
ゴーストバス降車後は、どっと疲れが。すごいカロリー消費です。
バスに乗り込んだときには、案内してくれた方と私たち2人しかいなかったはずなのに、「人ってあんなに存在感を消せるの！？」と妙に冷静になってしまいました。
怖いもの好きや、そうでない方でもお友達やご家族と楽しむアクティビティとしてぜひ体験をしてみてほしいです！
ちなみに3月1日から4月29日までの月曜〜金曜は、ゴーストバスはワイキキビーチマリオットの向かいにある駐車場に停まっています。
また、3月〜5月1日までの土・日は、カマカナアリイの映画館付近の駐車場に登場！
通常は＄15ですが、ハワイ在住の方は参加時にID提示で＄13になります。ご予約はゴーストバスのウェブサイトから。
ちなみにお子様は8歳から参加可能です。
ゴーストバス
◆ワイキキロケーション
開催場所：171 Paoakalani Ave, Honolulu, HI（ワイキキビーチマリオットホテル向かいのパーキング）
時間：月〜金 16:00〜21:00（最終は20:30）
◆カマカナアリイロケーション
開催場所：91-5431 Kapolei Pkwy, Kapolei, HI（カマカナアリイの映画館近く）
時間：土・日 15:00〜21:00（最終は20:30）
公式ホームページ：https://ghostbushawaii.com/
