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【4月7日】ホノルル、「10万ドルの収入」の実質価値が低い都市にランキングで全米2位に

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2023/04/07 08:42 2023/04/10 12:55 UPDATE

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ハワイのニュースをほぼ毎日更新する「ハワイ早耳ニュース」、4月7日のニュースです!

【4月7日】ホノルル、「10万ドルの収入」の実質価値が低い都市にランキングで全米2位に

SmartAssetの最近の調査によると、ホノルルは「10万ドルの収入」の実質価値が低い都市にランキングで全米2位となりました。1位はニューヨーク、3位はサンフランシスコ。 このランキングは、アメリカ国内の主要76都市を対象に、10万ドルの所得に対して連邦税や州税、また各都市の生活費(住宅、食料品、光熱費、交通費、その他の商品やサービスの価格)を支払った後に残る金額を比較したものとなっています。

「100,000ドル」はアメリカにおいて、余裕のある暮らしが出来る収入のマイルストーンとして長く認識されてきましたが、それが最近のインフレや生活コストの上昇により、変わってきていると言えそうです。

10万ドルの収入の価値が最も低い都市ランキングは以下の通り。
1位 ニューヨーク(ニューヨーク州) $35,791 
2位 ホノルル(ハワイ州) $36,026
3位 サンフランシスコ(カリフォルニア州) $36,445

逆に10万ドルの収入の価値が最も高い都市ランキングは下記の通り。
1位 メンフィス(テネシー州) $86,444
2位 エルパソ(テキサス州) $84,966
3位 オクラホマシティ(オクラホマ州) $84,498 

【4月6日】注意!ストリートパーキング支払いシステムでニセのステッカーによる詐欺事件発生

ホノルル市の交通局は、路上駐車場(ストリートパーキング)の駐車料金の支払い方法を、専用アプリ「Park Smarter」に切り替えています。この情報ステッカーが偽物に貼り替えられており、料金が詐取されるケースが報告されました!みなさんご注意を!

パーキングメーターにはこの専用アプリのダウンロードのためのQR情報が掲載されたステッカーが貼られている。本来のQRコードは読み込むとアプリのダウンロードのため、iOS App Store または Google Play App Storeへつながる、またはアプリをダウンロード済みの場合にはアプリが起動します。しかし不正なQRコードをスキャンすると偽の支払いウェブサイトに繋がるそうです。

交通局は不正を見分けるポイントとして下記を挙げています。
・QRコードをスキャンして、ウェブサイトに直接つながった場合は不正
・QRコードをスキャンしてもiOS App Store または Google Play App Storeにつながらない場合、またはアプリをダウンロード済みなのにアプリが起動しないものは不正
また正しいアプリをダウンロードしている場合、アプリから周辺のPark Smarterで支払い可能なパーキング情報がリアルタイムで探せる機能がついているので、それが生きているかどうかでも確認可能。

 

下は交通局が公開した偽シール情報で、右側(偽物)の赤丸のロゴ部分が本物と異なるそうで、交通局はユーザーの注意喚起を呼びかけています。

でもほぼ見分けつかないですよね!? これはかなり使うときには慎重にならないといけませんね!です。

【4月5日】バンク・オブ・ハワイ、ニューズウィーク誌による「全米で最も信頼出来る銀行」の全米4位にランキング

バンク・オブ・ハワイは、ニューズウィーク誌が発表した「アメリカで最も信頼できる企業」の業種別の全米ランキングにおいて、銀行部門で全米4位に選ばれました。同行はハワイの企業として唯一リストに登場し、2年連続で選出されています。

銀行業部門では、合計37の金融機関が掲載され、信頼度の高い銀行の1位はユナイテッド・バンク(ウェストバージニア州)、2位はユナイテッド・コミュニティ・バンク(ジョージア州)、3位はアクソス・バンク(ネバダ州)に続いてバンク・オブ・ハワイが4位にランクインしました。 

このランキングはニューズウィーク誌により、統計データベースおよび消費者調査会社のスタティスタと提携して作成され、23業界にわたる計700社が掲載されている。対象となっている企業は売上高5億ドル以上の上場・非上場企業で、消費者信頼度、投資家信頼度、従業員信頼度などのポイントでランキング化されたものとなっています。

ランキングはこちら www.newsweek.com/rankings/most-trustworthy-companies-america-2023

【4月4日】ハワイ島のヒロの学校で、ニセの襲撃通報騒ぎが発生

4月3日の午前中にハワイ島のヒロで、ニセの学校襲撃の通報により学校をロックダウンする事件がありました。

警察によると同日午前9:05にヒロのワイアケア・ハイスクールで学生が複数の人を銃撃しているという通報が入りました。警察が数分で現場に急行し、学校キャンパス内の徹底捜索を行ったところ、何も発見されず、この通報が悪質なニセの通報であることが分かりました。警察は一時、同校と周辺の学校とエリアを閉鎖したが、9:45に閉鎖を解除したとのこと。

本件に関し、第一級テロ脅迫罪の捜査が開始されています。

【4月3日】日本政府、新型コロナウイルスの水際措置を5月8日に終了する方向で調整

日本の厚生労働省は5月8日に新型コロナウィルスの感染症法上の位置づけが5類に移行したの水際措置について、水際対策を大幅に緩和し、発熱などの症状がある人を対象にした任意の検査を新たに実施する方向で調整していることが分かりました。

この症状のある人のみを対象とした任意検査を実施予定なのは成田空港・羽田空港・中部空港・関西空港・福岡空港の5つの空港。5類に移行する5月8日から開始予定とのこと。

また、中国を対象に去年12月から続けている臨時の水際措置については、陰性証明の提出を求める措置を4月上旬にも緩和する方向で調整。

日本政府は2022年9月7日に発表した3回のワクチン接種完了を条件に、帰国前検査と陰性証明提出義務を免除する措置を2023年4月現在も継続しており、世界的に見ても厳しい水際対策を継続してきました。

しかし、感染症法上の位置づけが5類に移行することに伴い、法律に基づいた措置をとることができなくなります。

現在、日本入国・帰国の際に利用されているVisit Japan Webは検疫以外の用途もあるため、今後も継続利用されるものと見られていますが、検疫関連の手続きがどのようになるかは未発表です。

2023年のニュースアーカイブ

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