【5月5日】モクレレ航空、飛行中に片方のプロペラが停止する事故が起きるも無事着陸

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2023/05/05 07:36 2023/05/08 09:35 UPDATE

ハワイのニュースをほぼ毎日更新する「ハワイ早耳ニュース」、5月4日のニュースです！

【5月5日】モロカイ発のモクレレ航空、飛行中に片方のプロペラ停止事故が起きるも無事ホノルル空港に着陸【5月4日】ホノルル市、オアフ島のビーチの商業利用緩和を計画【5月3日】ホノルル動物園に赤ちゃんサイが生まれました【5月2日】5月11日付けで空路での外国籍のアメリカ入国者のワクチン要件が終了に【5月1日】デービッド・イゲ元ハワイ州知事、旭日重光章受賞 2023年のニュースアーカイブ

【5月5日】モロカイ発のモクレレ航空、飛行中に片方のプロペラ停止事故が起きるも無事ホノルル空港に着陸

5月2日のモロカイ発、ホノルル行きのモクレレ航空の双発プロペラ機の片方のプロペラが飛行中に止まる事故がありましたが、飛行機はそのまま無事にホノルル空港に着陸しました。乗客に怪我などはありませんでした。連邦航空局（FAA)は5月4日から同事故の調査を開始しました。

モロカイ島を離陸した7分後に、29人の搭乗した双発プロペラ機の片方が、突然ボンという大きな音とともに、プロペラへの通電が止まりプロペラが停止。パイロットは故障した機体のまま約20分間飛行を続け、無事にホノルル空港に着陸したときには、乗客から拍手が起こったそうです。乗客の中には、ホノルルのSTEM (科学、技術、工学、数学) 会議に出席するために教員や学生のグループなどが搭乗していました。

【5月4日】ホノルル市、オアフ島のビーチの商業利用緩和を計画

ホノルル市は、オアフ島のビーチでの商業利用を緩和する法案19号をホノルル市議会で検討中です。この法案はビーチでの商業活動、たとえばツアーやウェディングなどを、ホノルル市に料金を支払って、日中と平日限定で、ツアーバスを1日に10台など量的な規制をかけた上で実施許可する法案となります。

オアフ島のビーチでの商業活動は、カイルアやラニカイ、ワイマナロ、またハレイワなど観光客に人気の高かったビーチを中心に地域住民からの強い反対により2012年に禁止となっています。もしこの法案が通れば、例えばカイルアでのカヤックツアーや、ワイマナロビーチでのウェディングなどが再び可能になります。

ホノルル市のブランジャルディ市長はオアフ島内で一部を規制することで、規制のかかっていないビーチにそのしわ寄せが行くことは公平でないという考えており、総量を規制した上でオアフ島全域での商業活動を可能にする標準化されたシステムを作成することを推進したいと考えているそうです。

同法案のホノルル市議会の最初の審議では反対議員は2名のみでした。現在保護されているビーチの近隣住民からは反対の声が上がることが必至ですが、ウェディング業界やツアー会社などは賛成の声が上がっています。　

【5月3日】ホノルル動物園に赤ちゃんサイが生まれました

ホノルル動物園で嬉しいニュース！東クロサイのカップル、アリアとケンディに赤ちゃんが生まれました！お誕生日は4月19日だったそうですが、元気に大きくなっているそうです。

アリアとケンディは2022年秋にサンディエゴ動物園よりホノルル動物園に引っ越してきたカップルです。

赤ちゃんサイにはまだ名前がつけられていませんがオスで、体重は50パウンド（約22キロ）、お母さんのアリアの1/50ほどの体重とベイビーサイズです！　いまはお母さんと赤ちゃんとで一緒に暮らし、お父さんのケンディは安全のために別のエリアにいるそうです。

東クロサイは絶滅危惧種、ホノルルで赤ちゃん誕生は素晴らしいニュースです！

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【5月2日】5月11日付けで空路での外国籍のアメリカ入国者のワクチン要件が終了に

ホワイトハウスの5月1日の声明で、5月11日を以てアメリカ国外から空路で入国する外国籍の旅行者に対するCovid-19ワクチン接種義務の終了を発表しました。これにより、2023年5月12日以降のアメリカ入国に関しては2回のワクチン接種義務はなくなります！　

これは、もともと予定されていた5月11日の新型コロナウィルスの公衆衛生上の緊急事態宣言の終了に合わせた措置です。また海外からの渡航者だけでなく連邦政府職員、請負業者などのワクチン接種義務も撤廃となるそうです。

ハワイ旅行に際して、ワクチン接種証明書の取得などさまざまな手続きが必要でしたが、5月12日以降は、日本からアメリカへの入国、そしてアメリカから日本への入国、いずれもワクチンや陰性証明提示義務がやっとなくなります！！　ハワイへも以前のように気軽に来れるようになりました！　

【5月1日】デービッド・イゲ元ハワイ州知事、旭日重光章受賞

令和5年4月29日(日本時間)、日本政府は、令和5年春の外国人叙勲受章者を発表し、この中でデービッド・ユタカ・イゲ元ハワイ州知事が叙勲されることが公表されました。

イゲ元ハワイ州知事日本・アメリカ合衆国地域交流及び相互理解の促進に寄与した功績が認められ、旭日重光章を受章することなりました。

イゲ元ハワイ州知事は、2014年から2022年までの8年間、ハワイ州知事を努めた沖縄にルーツを持つ日系アメリカ人です。

その間、姉妹都市交流を通じた人的交流、経済及び観光分野など幅広い分野で日本とハワイ間の交流促進に積極的に取り組まれました。特に沖縄県との繋がりを大切にし、クリーンエネルギーや教育等を通じた交流促進に尽力したほか、世界に広がるウチナーンチュ(沖縄県系人)のネットワークの確立及び発展を目的として1990年から5年ごとに沖縄で開催されている「世界のウチナーンチュ大会」に二度参加するなど、ハワイと沖縄の交流の深化に貢献されました。