ABCストアプロデュースレストラン「バサルト」のディナーが美味しい！ハワイ生まれの新女性シェフが生み出す一食の価値ありな絶品メニューを大紹介！

バサルトは、クヒオ通りのデュークスレーンマーケット＆イータリーの中にあります。

デュークスレーンの入口付近には、マーケットやカフェ、軽食が買えるお店などが入っています。そのデュークスレーンの入り口から入ってずっと奥に行くとあるのがバサルトです。

バサルトといえば、真っ黒な見た目のメニュー「チャコールパンケーキ」が人気のお店。このパンケーキを食べたことがある！という方もいらっしゃるのでは？

そんなバサルトですが、2023年6月にレストランのエグゼクティブシェフにマエラニ・イオケパ氏を迎え、ディナーメニューが一新。ハワイの食材をたっぷりと楽しめるメニューがたくさん登場しました。
メニューの詳しい紹介は後ほど！

シェフ・マエラニは、バサルトのオープン当初からこちらのレストランで働いている方。ハワイの有名レストランで長年の経験があり、まだ若い彼女ですがレストラン業界での経験は約20年にもおよぶもの。

彼女の作り出すお料理は、ハワイのローカルファーマーが育てる地元のお野菜などをたっぷりと使い、ハワイの恵みが味わえます。
世界中がパンデミックになり思うように動けなかった間、マエラニ氏はハワイ大学のGo Farm Hawaiiというプログラムに参加。こちらのプログラムは、地元の農業をサポートし、ハワイの食料安全保障と経済を向上させることを目的とするプログラム。その時に出会った地元ファーマーが育てるお野菜などをレストランで使用しているそうです。

ハワイ生まれの彼女は自分の生まれた場所や育ったところなどからインスピレーションを受けて料理を作り出しています。それがお料理にどのように表されているかもご紹介していきますね。

バサルトのディナータイムのおすすめメニューをご紹介。初めてバサルトにディナーに行くという方はぜひこの中から選んでみてください！

ハワイの食材を一番シンプルに味わえる、ローストローカルビーツフムス（＄18.00）。
鮮やかな色のフムスは、オアフ島ワイマナロにあるカネコアファームのベイビーレッドビーツを使って作られています。

付け合わせの地元産のオキナワンスイートポテト（紫芋）を使ったスイートポテトチップや、ピタパン、にんじんのピクルス、ズッキーニ、スイートペッパーなどにつけていただきます。素材の旨み、お野菜の甘味などがしっかりと感じられる一品。ハワイ産の食材を一番感じられるアペタイザーとなっています。

スキャロップダイナマイト（＄18.00）は食べ応えのある一品。ハワイではよく見かけるメニュー”ダイナマイト”。マヨネーズベースのグラタンのようなお料理なのですが、バサルトではローカルも大好きな激辛ソース、スリラチャを使ったスリラチャアイオリで作られています。

付け合わせのカリッと揚げられたワンタンに、たっぷりと乗せて召し上がれ！プチッとした食感のトビコと、香りのいい青ネギと相まって、どんどん口に運んでしまいます。ビールが進みます。

こちらも前菜として楽しみたいファトーシュサラダ（＄16.00）。一見何の変哲もないサラダのように見えますが、なんとこちら地元紙が選ぶハワイズ・ベストのサラダ部門でファイナリストに輝いたサラダなんです。
まず、そんな細かい部門があったのか！と驚きましたがこれは一度食べてみて欲しい美味しさ。

中にはクルトンのようになったピタパンが入っていて、その食感とお野菜のフレッシュさのバランスが絶妙！
ハワイズ・ベストは読者の投票によって決まる賞なので、地元の方にも愛されていることがわかりますよね。

ローカルが大好きな料理、プレフタコ（タコのグリル）も彼女の手にかかればこんなおしゃれに！（＄22.00）
プレフとはハワイ語でグリルする、火で炙るとい意味で、バサルトのプレフタコも香ばしい香りが最高。
ナイフでスッと切れる驚くほどの柔らかさに感動。2皿目を頼みたくなってしまうほど美味しい。これはマストオーダーです。

バサルトの定番アペタイザー、アドボチキンウィング（＄16.00）もお忘れなく！
アドボとはフィリピンのお料理で、醤油とお酢の照り焼きのようになったチキンウィングは、ガーリックチリソースと一緒にどうぞ。皮の部分はパリッと、お肉はジューシー！

ハワイ産のアヒ（マグロ）に黒胡麻の衣をつけて焼いたブラックセサミクラスティッドアヒ（＄36.00）。
ククイナッツとハワイアンシーソルトを一緒にすりつぶした調味料イナモナを使って調理したコーンとセサミアイオリをどちらもソースのようにつけていただくと絶品。噛むたびに口に広がる胡麻の香りがまた美味しい。新鮮なマグロだからできる半生具合もたまりません！

もう1つのお魚のメインメニュー、マカダミアナッツクラストフィッシュ（＄42.00）。フィッシュマーケットで仕入れた新鮮なお魚を使用したお料理で、マカダミアナッツの衣の食感と香りがお魚とマッチ。お魚は仕入れ状況によって変更されるそうですが、常にローカルのお魚を使っています。
この日はシュウトメ（メカジキ）が使われていました。ちなみにこちらはシェフ・マエラニのお気に入り料理！

見た目にも驚きのこちらのメニューは四川風クリスピーフライドチキン（＄35.00）。なんと鶏を半分も使った大きなフライドチキンです。醤油ベースのソイチリオイルソースをつけていただきます。
インゲンのピクルス、お肉の下に敷かれているアジアンコールスローが箸休めとなりチキンがどんどん進みます。

大きなお肉をフライドチキンにしているのでとってもジューシー。ぜひナイフとフォークで切り分けて、シェアしてくださいね。（もちろん1人でかぶりついてもOK！）

ミソポークベリーカルボナーラ（＄36.00）は旨みたっぷり。マリネした豚バラがゴロゴロ入ったカルボナーラのソースには柚子だしが使われています。
しめじも入っているのできのこの旨みも加わって味に深みがあります。フェットチーネももちもちで食べ応えのある一品！

シェフ・マエラニがお気に入りでおすすめだと言っていたこちらのロコモコ（＄39.00）！
通常ロコモコはハンバーグが使われていますが、バサルトのロコモコのお肉はじっくりと煮込まれたショートリブ。こちらにはホノルルビアワークスのサウスショアスタウトが使われています。
お肉はホロホロ、オレナライス（サフランライス）なのも珍しい！ロコモコの上の卵もノースショア・ワイアルアでとれた地元産です。

バサルトの大人気ハッピーアワーのメニューも一新しました。ハッピーアワーは毎日15:00〜17:00の時間帯で楽しめます。
ビールは＄4〜、グラスワインは＄6〜とワイキキ中心部なのにお得な価格！新たにポケメニューなども登場しました。

ポケはハワイアンアヒ、スパイシーアヒ、醤油アヒの3種類が1/4パウンド（約115g）で、なんと＄6という破格！！新鮮なマグロのポケがこの値段で楽しめるのは嬉しい。

他にもフラットピザやバーガーなどがハッピーアワーメニューに登場しました。ピザもバーガーもなんと＄8〜。ワイキキでハッピーアワーをお探しなら、とりあえずバサルトへ！

バサルトからはお食事代がとってもお得になるKAUKAUクーポンが登場しています！

※4名まで、ハッピーアワーやコース、スペシャル、アルコールなどは除く、他券併用不可

レストランでの飲食は最低でも15％のチップ代がかかる今、クーポンでそれが浮くとなると使わないわけにはいかないですよね。

テラス席もあって雰囲気もいいレストランのバサルト。ぜひ次回はハワイの食材を味わいにバサルトでディナーをお楽しみください！