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ドキッ!もうパニクらない!これで完璧『ハワイのレストラン英語』(第2回)

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レストラン&カフェ
2016/04/20 18:18 2021/10/19 15:17 UPDATE

本日は「ドキッ!もうパニクらない!これで完璧『ハワイのレストラン英語』の(第2回)です。
第2回では
3、知ると知らないとで大違い!
  アメリカのレストランの仕組み

4、なにがおすすめ?:英語で質問、オーダーしよう
をテーマにお伝えします!

→第1回から読む
1、最初の難関:電話&英語でレストラン予約
2、ここが肝心:入店~テーブルへ。
  サーバーを味方につける。

 

これで完璧『ハワイのレストラン英語』(第2回)

3、知ると知らないとで大違い!アメリカのレストランの仕組み

第1回で、その日のテーブルを担当してくれるサーバーについて話しました。
英語と一緒に、押さえておきたいのがアメリカのレストランの仕組みです。

【ホスト】入店時に、予約の有無などを確認し、テーブルまで連れて行く係がホスト。
【サーバー】テーブル担当。基本はお客様が「食べる」以外のすべてのことをやり、責任を持ちます。
【ランナー】キッチンからフードを運ぶ係。
【バッサー】テーブル後片付けや水の補給係。

ここまでフルメンバーがいるのは、それなりの高級レストランになります。
ランナーやバッサーがいない店もあります。

基本的に、オーダーやメニューについての質問、お会計、クレームなどのすべては、自分のテーブルのサーバーと話します。

テーブルのそばを歩いているからといって担当サーバー以外のスタッフにオーダーをしても通りません。
日本のように、近くにいる店員さんが誰でもオーダーを取ってくれたり、片づけてくれたり、という仕組みではありません。なので「近くにいるのに感じ悪いな~」ということでなく、「そういう仕組み」です。

でも、サーバーがなかなか来てくれない・・・という場合に、通りがかったランナーなどに

客:Please call the server of this table?
(このテーブルのサーバーを呼んでくれますか?)
店:Sure!I will go get him for you now.
(はい、すぐ呼んできます。)

と頼むのはOK。

また手をあげて合図するのはNG、日本の居酒屋さんでのように、大きな声で「エクスキューズミー!」と呼ぶことは絶対にNGです。
常識的なアメリカ人と一緒の場合、えらい剣幕で制止されます。(私もやらかしたことがあります)

4、なにがおすすめ?:英語で質問、オーダーしよう

アメリカでは写真入りのメニューがほとんどなく、ほぼ文字ギッシリ。
それはサーバーにとって、今夜のおススメや、人気のメニューなどを伝えながら、お客様の気分にマッチしたオーダーをしてもらうのは腕の見せ所だから。

日本の寿司屋さんでも、カウンターで「大将、今日はなにがいいの?」「今日はいい関サバが入りました。」「じゃあ、その関サバ、握ってもらおうかな」といった会話をしますね。

同じように、お客様はサーバーと会話を楽しむのです・・・ってそこハードル高いやん!!と思ったあなた!

分かります!

あの人たち容赦なく早口でなんか言ってきますからね。

でも敵(サーバー)の動きはワンパターン。
まずは動きを予測しましょう! 
①まず挨拶してくる
②飲み物のオーダーを聞いてくる
③メニューの説明(今日のスペシャル)&
メニューについて質問はないか?聞いてくる
④後から食べ物のオーダーを取りに来る。
⑤食事中、大丈夫?OK?と確認に来る

動きが分かってれば攻略は簡単。

①の挨拶は第一回もご参照ください。

やたらハウアーユーてごきげんを聞かれますがこれはもうカタです。カタ。

店:How are you?
(ご機嫌いかがですか?)
客:Great !Thank you!
(いいよ!ありがとう)

GOODでもFINEでもいいですが、ここは矢沢永吉的に”グレート”一択、勢いがあっておすすめです。

ここに加えて

客:Thank you for asking.  
 (聞いてくれてありがとう)
 And you?(君は?)

など、気配り感が醸せればこなれた大人を演出できます。相手も適当に、おれもグレート、とかなんとか言ってくるでしょう。

そして、②飲み物のオーダーを聞かれます。

店:What would you like to start for drink?
(飲みものは何にされますか?)
客:I’d like to have a beer.
(ビール下さい) 

t丁寧に「●●を下さい」はI would like to have ●●です。またはシンプルに丸々 「●●プリーズ」でも「Can I have ●●?」でもOKです。

他に使える表現として

客:I haven’t decided yet. 
  (まだ決めてないです。)
  Can I have a couple of minutes?
  (もうちょっと待ってもらっていいですか?) 
店: No Problem! I’ll come back later
     (もちろん!あとでまた来ますね)

客:とりあえずお水でいいです。
  (I am fine with water for now.)

水をお願いするとRegular water/Tap water(水道水)かmineral water/bottled water(ミネラルウォーター)かきかれることがあります。
ミネラルウォーターだと有料になります。

また、ビールを頼むと、またブランドを色々聞いてこられます。

ここで日本人として押さえておきたいのは

客:What kind of beer do you have on tap?
 (生ビールはなにがありますか?)

 ビールは生でしょう!

③その後、サーバーがメニューについて説明してくれます。
今日のおススメなどを弾丸のような勢いで話しますけど、恐れることなかれ!

たいていはアペタイザー(appetizer)とメインディッシュ(Main course or entree) のお肉・お魚の料理から、せいぜい3-4品というところ。

まず最後まで話し切ってもらいます。

その上で、せっかくなら試したい今日のおススメを、ゆっくり再確認です。

客:Could you tell me the entree again, please?
(今日のメインディッシュのおススメ、
 もう一回言ってもらえますか?)
客: Little bit slowly, please?  
(もうちょっとゆっくりお願いできますか?)

メインディッシュは「アントレ」がアメリカでは一般的です。

この「Could you ~ please?」という表現はお願いごとをする時の、日本語の「~~していただけますか?」に相当する丁寧な表現。

客:Could you bring me a small plate, please?
(取り皿をいただけますか?)

などよく使いますので覚えておくと便利です。
 

他にもサーバーとの会話を楽しみたいときは

客:What would you recommend?
(あなたのおススメはなんですか?)

客:What is popular menu?
(人気のメニューはなんですか?)

などサーバーの意見も聞いてみるハズレのないオーダーができますよ。

ほかにも、ちょっとかっちょいい表現として

客:What is the signature menu of this restaurant?
(このレストランのシグネチャーメニューは?)

なんていうのもちょっと大人英語です。
signature menuは看板メニューのこと。

それから、量の多いアメリカで気になるのは

客:How big is a portion of this?
(これははどのくらいですか?)
客:Is this big enough to share for two?
( 二人でシェアできるくらい大きいですか?)

というのも、よく使う表現かもしれませんね。

いかがでしたか?
次回は

第3回
5、ハワイのレストランでよく見るメニュー・フード英語
6、ごちそうさま!:お会計、持ち帰り、チップ

をお届けしますね。

お楽しみに! 

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