ハワイのスイーツの代表選手、マラサダ。有名なレナーズベーカリーはみなさんご存知と思いますが、それ以外にもたくさんのマラサダ屋さんが島中にあります。こちらの記事ではそんなハワイのマラサダが楽しめるお店13選をご紹介します。老舗から新しめのお店までいくつ知ってるかぜひチャレンジしてみてください!

ハワイのドーナツ店をまとめた記事はこちらをチェック!
※掲載している情報は2025年2月24日現在のものです。
ハワイのマラサダまとめ
レナーズ・ベーカリー
マラサダといえばやっぱりまずは「レナーズ・ベーカリー」!ハワイのカパフル通りにある老舗ベーカリーです。なんとあの場所にもう70年以上あるんですって!いつ行っても行列ですよね。
日本ではあまり見かけないこのレトロな外観は絶対に写真を撮るのをお忘れなく!

ここのマラサダは外サクっと、中はふわっとした食感が美味しい!基本的に注文をすると揚げたてを出してくれるので、出来立てをその場で食べるのがオススメです。周りはシュガーたっぷり。もし車で行くなら絶対に車の外で食べるのをおすすめします。
中にクリームが入っているマラサダも人気。フレーバーはグアバやハウピア(ココナッツ)、マカダミア、カスタード、ドバッシュ(チョコレート)季節によってはパンプキンなどもあります。
プレーン・シナモン 1つ$1.85、クリーム入り 1つ$2.25。

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1952年創業の老舗ベーカリー。レナーズのマラサダは言わずと知れたハワイのローカルフード。
※お問い合わせの際は「KAUKAUを見た」と言うとスムーズです。
パイプライン・ベイクショップ&クリーマリー
カイムキに店舗を設ける「パイプライン・ベイクショップ&クリーマリー」。マラサダ以外にもクッキーやアイスクリームも販売しています。
パイプライン独自のクラシックマラサダを完成させるために1年間、100回以上のテストを繰り返したほどのこだわり。

外のカリッと、サクッと感がレナーズよりも強め、持った感じはしっかりしていて、噛んだときの食感ももっちりしてます。
時間が経ってもフニャッとなることがなく、周りの砂糖が溶けてベタベタになることもなく、さらに油っぽい後味もほぼありません。
味は、クラシック、ココア、コーヒー、リヒムイ(ローカルが好きな甘じょっぱい梅味)があり、スペシャルフレーバーでシナモンなどが登場します。
クラシックは1つ$1.95、そのほかのフレーバーのものは$2.25

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カイムキにある、マラサダやスイーツ、アイスクリームなどが楽しめるベーカリー!
※お問い合わせの際は「KAUKAUを見た」と言うとスムーズです。
ペニーズマラサダ
2022年、ロイヤルハワイアンセンターの2階にあるパイナラナイフードコートに「ペニーズマラサダ」がオープン。2018年にポリネシアカルチャーセンターなどもあるエリア、ライエでフードトラックとして営業をしていたローカルに大人気のマラサダ店です。

ペニーズのマラサダは中に空気を含んだふわっと系!3個入り、6個入り、12個入りから選ぶことができ、値段はそれぞれ$8.95、$15.95、$26.95。
フレーバーはハワイアンホワイトケーンシュガー(シンプルな砂糖)、シナモンシュガー、その日のスペシャルから選ぶことができます。
また、中にフィリング(クリーム)が入っているものもあり3個、6個、12個で、お値段は$10.95、$17.95、$30.95。フレーバーは、ヌテラ、ウベ、ピーチなどがあります。

ペニーズマラサダ
住所:2233 Kalakaua Ave. Honolulu HI
営業時間:6:00〜21:00
電話番号:808-744-0422
https://pennyswaikiki.com/
ワイキキマーケット
ワイキキのクヒオ通りにあるスーパー「ワイキキマーケット」のベーカリーでもマラサダの取り扱いがあります。専門店ではありませんが、ここのマラサダが美味しいと評判!

シュガーマラサダ$1.89、クリーム入り$2.49で形が四角い形が特徴。
シュガーは通常のお砂糖と、シナモン、あまじょっぱいリーヒンムイ、クリーム入りはシャンテリークリームとドバッシュ(チョコレート)があります。

もちっとふわっとした食感のマラサダは朝食にぴったり!アクセス良好なので、ワイキキに滞在している方はぜひチェックしてみてくださいね。

ワイキキマーケット
住所:2380 Kuhio Ave., Honolulu HI(リリアワイキキ 2階)
営業時間:6:00〜22:00
電話番号:808-923-2202
https://www.waikikimarkethawaii.com/sm/planning/rsid/1001/
デュークスレーン・マーケット&イータリー
ABCストアが経営をする、ワイキキの「デュークスレーンマーケット&イータリー」内のベーカリーで買えるマラサダ!こちら揚げたてで購入できます。

また通常のマラサダよりも少し小ぶりの、モチマラサダが登場!フレーバーは、プレーン、ウベ、マンゴーがあります。写真はウベ(沖縄の紫いも)の優しい甘みがもっちりした生地にマッチ。こちらも大人気商品です。

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ABCストアがプロデュースする全150席の大型レストラン、デリカフェ、ワインショップ、軽食やハワイ産のお土産が買えるスーパーなど全7店が集結したワイキキの人気スポット!
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リリハベーカリー
創業70年以上のハワイの老舗ベーカリー、「リリハ・ベーカリー」。2019年にはアラモアナセンターに、2021年にはワイキキのインターナショナルマーケットプレイスにもオープンし、観光でも行きやすくなりましたね。

リリハベーカリーといえば一番有名なのはミニ・シュークリームのような「ココパフ」ですが、こちらのお店にもマラサダがあるの、ご存知でしたか?それがこの、フィルドマラサダ。普通は皮のほうがふわっと大きいマサラダですが、中身がこんなにたっぷり・ずっしりと詰まっています!(フィルド、とは詰まった、という意味)
上から、あずき、ハウピア(ココナッツ)、りんご、リリコイです。どしっとボリュームがあるのでこれ1つで大満足!特にりんごはごろっと果肉が入っているので他のマラサダとは一味違います。
ワイキキの店舗では1つ$4.25。

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1950年創業、長年に渡りロコに愛されるベーカリー
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カメハメハベーカリー
カリヒエリアにあるベーカリー、「カメハメハベーカリー」のマラサダは他とはちょっと違ったタイプ。
通常はグラニュー糖がまぶされていることが多いマラサダですが、こちらはグレイズドタイプ。特にオススメは紫色のポイのマラサダ!ポイとはペースト状にしたタロイモのことで、ちょっと日本の里芋のような食感のハワイのおいもです。揚げたてでなく、冷えてもふわふわしっとり、もっちりでそれもまた美味しいんです。1つ$1.50。

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創業1978年の老舗ベーカリー!ローカルの人たちにとっておやつといえばやっぱりマラサダ!平日は早朝2時から週末は3時からオープンしています!人気の秘密はタロイモを使った紫のマラサダ!
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ジッピーズ
ハワイのローカルが愛してやまないファミリーレストラン、「ジッピーズ」!こちらにもマラサダがあるんですよ♡ これまたローカルフェイバリットの”モチ”と”マラサダ”が合わさった”モチザダ”。

手のひらより少し小さめで他のお店のマラサダよりも小ぶり、生地はその名の通り、しっかりもちもちタイプ。グレイズドタイプとチョコレートがかかったタイプがあります。
店舗によっては常に揚げたてをくれる訳ではないので、揚げたてがあるか聞いてみるのもおすすめ!1つ$3.20。

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ハワイのローカル御用達!ハワイのソウルフードが揃う地元のファミリーレストラン。
※お問い合わせの際は「KAUKAUを見た」と言うとスムーズです。
パアラアカイ ベーカリー
オアフ島ワイアルアにあるベーカリーが「パアラアカイベーカリー」。パアラカイベーカリーはたっぷりの粉砂糖がかかったパイのスイーツスノーパフィが人気ですが、マラサダもスノーパフィに並ぶ人気アイテムなんです。
それもそのはずこちらのマラサダは、オープン当初から変わらないレシピで、冷めても美味しく楽しめることから、地元の人のお土産に愛されている一品。
ワイキキからちょっと離れていますが、ハワイ通ならではのマラサダを試したい日にはぜひ!

パアラカイベーカリー
住所:66-945 Kaukonahua Rd Waialua, HI
電話:808-637-9795
http://www.pkbsweets.com/
アグネス ポーチュギーズ ベイクショップ
元々カイルアにあった「アグネス ポーチュギーズ ベイクショップ」ですが、2018年に店舗は閉店。現在はオーナーが代わり、カイルアのモケズから歩いて1分ほどのホオライストリートのパーキングの一部で営業をしています。
こちらのマラサダがほかのお店と違う店は、ひとまわりくらい小さめなのと中心部分に小さな穴が空いているところ。揚げたてで提供してくれるので外はサクッと中はモッチモチ!ちょっと小ぶりな分、2つ3つぺろっと食べられてしまうから要注意!
とにかく大人気なので、お目当ての場合は早めの時間に行くことをおすすめします。
1つ$1.85、ハーフダースは$11.00、1ダースは$22です。
マンスリーでスペシャルフレーバーがあるので、今月のフレーバーが気になる人はお店のインスタグラムを見てみてくださいね。
その場でオーダーすることもできますが、オーダーしてから揚げてくれるので15分くらい待つことも。待ちたくない人は電話で事前オーダーしてから向かうのも◎

アグネス ポーチュギーズ ベイクショップ
住所:5 Ho’ola’i St,. Kailua HI
営業時間:6:00〜13:00、もしくは売り切れ次第閉店。
電話:808-284-4963
https://www.instagram.com/agnesbakeryhawaii/
マレコ コーヒー
ワイキキのコンドミニアム、ハワイアンモナーク内にあるカフェ、「マレココーヒー」では中にクリームが入ったマラサダが楽しめます。こちらはベーカリーではなくカフェですがちょっと変わったマラサダなのでご紹介!
ふわふわで軽い食感のマラサダは、珍しくビーガンのマラサダです。動物性の食材は使われていません。プレーンのものを始め、グアバ、カスタード、マンゴー、ココナッツ、パイナップルなど。まわりには粉砂糖がたっぷり!

マレコ コーヒー
住所:444 Niu Street. Honolulu HI(ハワイアンモナーク内)
営業時間:4:00〜翌0:00
電話:808-561-2846
https://malekocoffees.com/
アニズ ベイクショップ
1984年創業以来、ハワイのスーパーマーケットでよく目にするピンクのロゴのこちらのスイートブレッドを製造しているベーカリーショップ。

場所はアロハスタジアム方面のアイエア地区。ここの注目はポイマラサダ。
外側にはアイシングがかかっていて、タロイモの風味がおいしいマラサダです。値段は$2.00。

アニズ ベイクショップ
住所:99-840 Iwaiwa St. Aiea, HI
電話:808-488-2193
https://www.anisbakeshophawaii.net/
アロハ カフェ パイナップル
おしゃれなお店が立ち並ぶモンサラット通りにある「アロハ カフェ パイナップル」。こちらでは、もちっと感もふわっと感も両方楽しめるマラサダが大人気。

定番のプレーンの他に、シナモン、カスタード、ハワイアンハニーホイップが最近仲間入りして4種類に。プレーンかシナモンのみですが、コーヒー(アイス/ホット)とセットになった「マラサダコンボ」は$5とかなりお得!今回は欲張って、プレーンのマラサダコンボにカスタードを単品で頼んで、マラサダを2つ味わってきました♪
触ってちぎろうとするだけでつぶれちゃいそうに柔らかなマラサダは、一口食べるともっちりとした食感もあり、でも口当たりは軽くて…という、なんとも幸せな食べ心地が魅力。甘すぎず、逆に少し塩気を感じる生地のあんばいも絶妙です。カスタードもクリームが滑らかで美味しい〜!
少し小ぶりなサイズ感もあって、2個ペロリと食べちゃいました。コーヒーもすっきりとした味わいでコクのあるマラサダと好相性!
こちらのマラサダ、売り切れになることも多いので、事前に電話で予約をしてから来店するのもおすすめです。
アロハ カフェ パイナップル
住所:3212 Monsarrat Ave. Honolulu, HI 電話:808-739-1630
営業時間:木〜月 7:00〜15:00
https://aloha-cafe-pineapple.com/
マラサダと一言に言ってもこれだけたくさんのお店で違ったタイプのマラサダが楽しめます。ぜひ次のハワイではまだ試したことのないお店で、マラサダを楽しんでみてくださいね!