ハワイのニュースをほぼ毎日更新する「ハワイ早耳ニュース」、1月9日のニュースです。
【1月9日】サクラテラス跡地に焼き鳥割烹「Torisho Kuruma」が今夏オープン予定/【1月7日】DFS、ワイキキ店とハワイの空港店舗を閉店へ 63年のハワイ事業に幕
【1月9日】サクラテラス跡地に焼き鳥割烹「Torisho Kuruma」が今夏オープン予定
ホノルルのサウス・キング通りで長く親しまれてきた「サクラテラス」跡地に、新たな日本食レストラン「Torisho Kuruma(鳥匠 車)」 が今夏オープンします。
同店を手がけるのは、ワイキキやカハラで人気のイタリアン「Arancino(アランチーノ)」 を展開するIDEA Food Service。日本では大阪・京都・東京を中心に、焼き鳥や鶏料理の専門店を約20店舗運営しており、そのノウハウを生かした新ブランドとして登場します。
IDEA Food Serviceが日本で運営する「鳥匠 Ren」のイメージ
Torisho Kurumaは、カウンター席のみのおまかせスタイル。ディナーは午後5時と7時30分の2回制で、炭火と直火を使った焼き鳥割烹コースを提供する予定です。
夜10時以降は、雰囲気を変えて居酒屋スタイルに。お酒と小皿料理を気軽に楽しめる空間となり、食事のあとに立ち寄ることもできそうです。
調理技術は、日本で40年以上培われてきた炭火焼きの技がベース。一方で、食材はできるだけハワイ産を使用し、鶏肉はローカルの J. Ludovico Farm から仕入れるとしています。
店舗側は、「東京、京都、大阪といった日本の食文化都市で育まれた精神を大切にしながら、食材本来の味や香りを最大限に引き出す料理を提供したい」とコメントしています。
約15年にわたり営業してきたサクラテラスの閉店後、新たに誕生するTorisho Kuruma。サウスキング通りに、日本の焼き鳥文化をじっくり味わえる新スポットが加わりそうです!
Torisho Kuruma(鳥匠 車)
1240 S. King St.
【1月8日】ケアモク通りに新フードホール「Midtown Eats」がオープン
ホノルルのケアモク通り沿いに、新しいグルメスポット「Midtown Eats(ミッドタウン・イーツ)」 が誕生します。
場所は、話題の新築コンドミニアム「ザ・パーク・オン・ケアモク(The Park on Keeaumoku)」 の1階。今週金曜日にプレオープンし、1月17日にグランドオープンする予定です。
Midtown Eatsは、ハワイで人気のローカルレストラン12店舗とバー1店舗が集まるフードホール。ひとつの場所でさまざまなジャンルの料理を楽しめるため、観光中の食事にもぴったりです。
【注目の出店レストラン一覧】
BBQ、寿司、ベトナム料理、タイ料理、メキシカン、スイーツまで幅広くラインアップ。
・K Park Bar(食事と一緒に楽しめるバー)
・Boba-Bing!(タピオカドリンクやひんやりスイーツ)
・Sadie’s BBQ Honolulu(ボリューム満点のBBQ料理)
・Aloha Sugarcane Juices(サトウキビジュースやヘルシードリンク)
・Ninja Sushi(気軽に楽しめる寿司)
・Soul Chicken(カリッと揚げたチキンが名物)
・Miss Nguyen(フォーなどが楽しめるベトナム料理)
・Feast by Jon Matsubara(ハワイ出身シェフの創作ローカル料理)
・King Thai Cuisine(本格的な味付けのタイ料理)
・Serg’s Mexican Kitchen(タコスなどメキシカン料理)
・Hatsuhana(和食)
・Middle Eats(ファラフェルなど中東料理)
・Mangiamo Gelato(イタリアンスタイルの本格ジェラート)

「今日は何を食べよう?」と迷ったときでも、グループそれぞれが好きな料理を選べるのがフードホールの魅力です。
ザ・パーク・オン・ケアモクは、44階建てのツインタワーからなる新しい大型コンドミニアムで、敷地内にはショップやレストランのほか、誰でも利用できる公園や大型駐車場も整備されています。
ワイキキから車で約10分ほどの立地で、アラモアナからもアクセスしやすいケアモクエリア。
ショッピングや観光の合間に立ち寄れる、新しいローカルグルメスポットとして、日本人観光客からも注目を集めそうです。
【1月7日】DFS、ワイキキ店とハワイの空港店舗を閉店へ 63年のハワイ事業に幕
ワイキキの中心、カラカウア通り沿いにある免税店「DFSワイキキ」が、1月28日で営業を終了することが分かりました。

あわせて、ホノルル空港(ダニエル・K・イノウエ国際空港)とマウイ島・カフルイ空港のDFS店舗も順次閉店し、DFSグループは63年間続いたハワイでの営業を終えることになります。
DFSは1962年、ホノルル空港にアメリカ初の免税店をオープンしました。ワイキキの店舗は、長年にわたり日本人観光客にもなじみの深い存在で、ブランド品やお土産を探しに立ち寄ったことがある人も多いのではないでしょうか。
今回の発表によると、ホノルル空港店は3月31日で閉店予定。マウイ島のカフルイ空港店は、リース契約が8月31日で終了するため、最終営業日は今後決まるとしています。これにより、ハワイでDFSの免税店を利用できる場所はなくなります。
DFSは声明で、「ハワイはDFSの歴史においてとても大切な場所だった」とコメントし、ワイキキの店舗についても「何十年にもわたり拠点としてきた」と振り返りました。長年支えてきた従業員への感謝の気持ちも表明しています。
ワイキキ店が入っているワイキキ・ギャラリア周辺では、今後の再開発にも注目が集まっています。DFSが使用していた建物や敷地は、不動産会社ブラックサンド・キャピタルに売却されており、将来的にはホテルや住宅、商業施設などに生まれ変わる可能性があるとされています。ただし、具体的な計画はまだ決まっていません。
一方、ホノルル空港のDFS跡地については、ハワイ州運輸局が新しい店舗の誘致に向けた交渉を進めていると明らかにしているため、今後、別の免税店やショップが入る可能性もありそうです。

ハワイ旅行の「定番スポット」だったDFSの閉店はとても寂しいニュースですが、ワイキキや空港はこれからも変化を続けていきそうです。
【1月6日】ハワイアン航空、州内空港改修とホノルルに新プレミアムラウンジ開設へ
ハワイアン航空は、これから5年間で6億ドル(約900億円)以上をかけて、ハワイの空港やサービスを大きくリニューアルしていく計画を発表しました。空港の改修や機内設備のアップグレードに加え、ホノルル空港には新しいプレミアムラウンジも登場する予定だそうです。
今回の計画は、ハワイアン航空とアラスカ航空が一緒に進める「Kahuewai(カフエワイ)ハワイ投資計画」の一環。ホノルルをはじめ、リフエ、カフルイ、コナ、ヒロといった主要空港で、ロビーや搭乗ゲートを使いやすく整え、ハワイらしい雰囲気を感じられる空間に生まれ変わらせていきます。
ホノルルのダニエル・K・イノウエ国際空港では、ターミナル1のマウカコンコース入口に、ゆったりと過ごせるプレミアムラウンジを2027年末までに新設予定です。2フライト前後に、少し落ち着いて休める場所ができるのはうれしいポイント!
機内の快適さもアップします。2028年からは、ハワイ路線でもおなじみのA330型機の内装を順次リニューアル。新しい座席や電源設備、機内エンターテインメントが導入され、ファーストクラスやプレミアムエコノミーも、よりくつろげる空間になります。
また、ハワイアン航空は4月末に、世界的な航空会社のグループ「ワンワールド・アライアンス」に正式加盟する予定です。これにより、日本航空(JAL)との乗り継ぎやマイルの利用が、今まで以上に便利に。4月にはアラスカ航空との予約や搭乗システムも統合され、複数の航空会社を利用する旅でもスムーズに移動できるようになります。
この春には、新しい公式アプリとウェブサイトもスタート。予約の管理や当日の便変更、座席のアップグレードなどが簡単にできるようになり、旅の準備や移動中のストレスも減りそうです。
環境への配慮も進めていて、ハワイで作られた持続可能な航空燃料を使うほか、空港内では電気自動車の活用も拡大。ハワイアン航空のブランドは変わらず大切にしていくとしており、「ハワイに到着した瞬間から、心地よさを感じてもらえるようにしたい」と話しています。
【1月5日】連邦控訴裁判所、クルーズ船への「グリーン・フィー」課税を差し止め
2026年1月1日、ハワイ州ではいくつかの新しい法律がスタートしましたが、その中で注目されていた環境対策の取り組み「グリーン・フィー(アクト96)」は、一部が予定通りには実施されませんでした。
グリーン・フィーは、観光による自然への負担を減らし、ハワイの美しい環境を将来に残していくことを目的とした法律です。ホテルやバケーションレンタルなどにかかる宿泊税は11%に引き上げられ、観光客も環境保全に協力する仕組みとなっています。
一方で、クルーズ船の乗客が船内で使うお金に11%の税を課すという新たな取り組みについては、施行直前に連邦控訴裁判所が一時的にストップをかけました。クルーズ業界団体の国際クルーズライン協会(CLIA)が、「州がクルーズ船に課税する権限はない」として訴えを起こしていたことが背景にあります。アメリカ司法省もこの主張を支持しています。
これまでの裁判ではハワイ州側の判断が支持されてきましたが、控訴審に進む中で、クルーズ船に関する部分のみが、最終的な判断が出るまで停止されることになりました。CLIAは今回の判断について、「全米の港の自由な利用を守るための重要な決定だ」とコメントしています。
ハワイ州側は、「今回の差し止めはあくまで一時的なもの」としており、今後の審理で法律の正当性が認められると見ています。ジョシュ・グリーン州知事もこれまで、観光でハワイを訪れる人にも、自然を守るための取り組みに参加してほしいと繰り返し呼びかけてきました。
観光業界からも、環境問題への対応は欠かせないという声が上がっています。ハワイ宿泊観光協会のムフィ・ハネマン会長兼CEOは、「観光と環境保護のバランスをどう取るかは、これからも大きな課題になる」と話しています。
なお、今回ストップがかかったのはクルーズ船に関する部分のみで、ホテルなど宿泊施設に対する税率引き上げは、予定通り1月1日からスタートしています。クルーズ旅行を計画している人にとっては、今後の裁判の行方が気になるところですが、現時点では追加の税負担は発生していません。
ハワイの自然を守りながら、観光をどう続けていくのか。グリーン・フィーを巡る動きは、今後も注目されそうです。
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