ハワイのレストランに行った時に聞かれると意外と困る、卵やお肉の調理法、チーズやドレッシングの種類!知らないとあたふたしちゃうこれらの基本を今日はご紹介します。
レストラン英会話!ハワイのレストランで聞かれる卵・お肉の焼き方やチーズ・ドレッシングの種類など
レストランで聞かれる卵・お肉の調理法&チーズ・ドレッシングの種類!
卵の調理法の英語
ハワイのレストランで、卵付きの朝食メニューやロコモコなどを頼むと「卵はどのように焼きますか?」と聞かれることがあります。
おそらく初めて聞かれると戸惑う人も多いのでは?
そんな時に使える英会話!
サーバー:How would you like your eggs?
(ハウ ウジュウ ライク ユア エッグス?)
卵はどのようにしますか?=卵の焼き方はどうしますか?
客:○○, please.
(○○、プリーズ。)
○○でお願いします。
ここの○○に入るのが卵の焼き方です。いくつかご紹介!
◆Scrambled(スクランブルド):日本でいうスクランブルエッグ
◆Fried egg(フライドエッグ):目玉焼き
→目玉焼きにもいくつか種類があります。
・Sunny side up(サニーサイドアップ)
片面だけを焼いた目玉焼き。まだ黄身がトロッとした状態のものです。
・Over easy(オーバーイージー)
両面を焼いた目玉焼き。軽く焼くだけなので、まだ君はトロッとしています。
・Over medium(オーバーミディアム)
こちらも両面を焼いた目玉焼きですが、オーバーイージーよりも黄身が固め。
こちらがオーバーミディアム(レインボードライブイン)
・Over hard(オーバーハード)
両面焼いた目玉焼きの中で1番黄身にしっかりと火が通っている状態です。
◆Boiled egg(ボイルド エッグ):ゆで卵
・soft boiled(ソフトボイルド)
まだ黄身が柔らかい、半熟卵のこと。Soft boiled egg, pleaseなどと使います。
・Hard boiled(ハードボイルド)
黄身までしっかり火が通ったゆで卵。
英語上級者の人は、「What are my options?」どんな選択肢がありますか?と聞いて、サーバーの方との会話を楽しむのもいいかもしれませんね!
ステーキの調理法の英語
続いてはステーキの焼き加減!ハワイのレストランで、ステーキを頼む時も、焼き方を聞かれる事がほとんど。ステーキだけでなく、ハンバーガーを頼む時に聞かれることもあります。
サーバー:How would you like your meat cooked?
(ハウ ウジュウ ライク ユア ミート クックド?)
お肉の焼き加減はどうしますか?
客:〇〇, please.
(○○、プリーズ。)
○○でお願いします。
ここの○○に入るのがお肉の焼き方です。いくつかご紹介!〇〇の部分に、以下のワードを入れて使ってみましょう!
◆Rare(レア)
肉の周りはしっかり目に焼けているけど中はまだ生の状態。
◆Medium rare (ミディアムレア)
レアよりも火が通っているけれど、中はまだ赤い状態。
◆Medium (ミディアム)
ミディアムレアよりももう少ししっかり焼いけていて、中はほんのり赤い状態。
◆Medium well(ミディアムウェル)
生の部分はほぼない状態ですが、肉の中心部分はほんのりピンクが残る状態。
写真引用:https://www.certifiedangusbeef.com/kitchen/doneness.php
◆Well(ウェル)
肉が固くならない程度にしっかりと中心部まで火を通した状態。
◆Well done(ウェルダン)
きちんと中に火が通るまで焼いた状態。
写真引用:https://www.certifiedangusbeef.com/kitchen/doneness.php
あわせてこちらの記事もどうぞ!お肉の部位の英語などもご紹介しています。
チーズの種類の英語
ハワイのレストランで、特にハンバーガーやサンドイッチなどを頼んだ時によく聞かれるのが、チーズの種類。急にチーズの種類何にする?と聞かれてもとっさに答えられないですよね。そこで、アメリカのレストランにある定番のチーズの名前をご紹介。
サーバー:What kind of cheese would you like?
(ワット カインド オブ チーズ ウッジュー ライク?)
What kind of cheese on this?
(ワット カインド オブ チーズ オン ディス?)
どんな種類のチーズにしますか?
または、「Cheese?」とだけ聞かれるところもあります。
客:〇〇, please.
(〇〇, プリーズ)
○○でお願いします。
ここの○○に入るのがチーズの名前です。バーガーやサンドイッチによく使われるチーズをご紹介。
◆Cheddar(チェダー)
オレンジ色のチーズ。チーズの香りが強いですが癖はあまりないので、シンプルなチーズが好きな人におすすめ。
◆American Cheese(アメリカンチーズ)
黄色みの強いチーズ。チェダーチーズから作られていますが、もう少しクリーミーな味わいです。
◆Swiss(スイス)
白い穴の空いたチーズ。セミハードタイプのチーズ。香りは強めですが味はクリーミーなので色々なバーガーやサンドイッチに合います。
◆Mozzarella(モッツァレラ)
白いソフトなチーズ。チーズの香りはそこまで強くありません。味にも癖がなく塩味も控えめなので、好きな人は多いはず!チーズの良さはありつつも主張しすぎないのでどんなものとも合いやすいです。
◆Monterey Jack(モントレージャック)
セミハードタイプのナチュラルチーズ。癖がなくマイルドでクリーミー。色々なものと相性がいいです。
◆Pepper Jack(ペッパージャック)
ペッパージャックの元は、モントレージャック。モントレージャックにブラックペッパーなどをはじめとする香辛料を練り込んだ、少しスパイシーなチーズです。そこまで強い辛みではありませんが、辛いもの好きはこのチーズがおすすめ。
◆Provolone(プロボロン)
白いセミハードなチーズ。香りが高いですが癖はなく、熱が入るとよく伸びるチーズです。
さすがアメリカ、チーズと一言に言っても種類がありすぎて迷ってしまいますね。
ドレッシングの種類の英語
最後に、ハワイのレストランでサラダを頼むと聞かれる、ドレッシングの種類を英語でご紹介!チーズ同様、急に聞かれてもなかなか種類を知らないことも。ご心配なく、こちらで予習しましょう。
サーバー:What kind of dressing would you like?
(ワット カインド オブ ドレッシング ウッジュー ライク?)
ドレッシングは何にしますか?
客:〇〇, please.
(〇〇, プリーズ)
○○でお願いします。
ここの○○に入るのがドレッシングの名前です。
<クリーミー系>
◆Caesar(シーザー)
にんにく、卵黄、ディジョンマスタードなどを使って作られたドレッシング。日本でもシーザサラダはよくあるので、イメージしやすい味だと思います。ちなみにシーザーは、シーザーサラダとしてメニューにあることが大抵で、ドレッシングのオプション上にない場合もあります。
◆Ranch(ランチ)
バターミルク(牛乳からバターを作る時に出た残りの液体)をベースに作られたドレッシング。クリーミーで少し酸味があるのがマヨネーズに似ています。1990年代からアメリカで売り上げ1位を誇り続ける大人気ドレッシングなんだとか。
◆Thousand Island(サウザンアイランド)
オレンジ色のクリーミーなドレッシング。細かく切った玉ねぎなどが入っていることも。マヨネーズとケチャップを合わせたドレッシングなので日本人も好きな人が多い味です。言うならば、タルタルソースのケチャップミックスバージョン!甘めなドレッシングです。
◆Blue Cheese(ブルーチーズ)
マヨネーズ、バターミルクなどとブルーチーズを合わせたドレッシング。ブルーチーズの独特な香りが好きな方におすすめ。
<さっぱり系>
◆Italian(イタリアン)
みじん切りにしたピーマンとオイル、酢またはレモン汁、食塩、砂糖などを混ぜたビネグレット系ドレッシング。さっぱりとしていますが、ハーブも入っているので香りも良くサラダが美味しく楽しめます。
◆Balsamic(バルサミコ)
バルサミコ酢、オリーブオイル、ディジョンマスタード、はちみつなどを混ぜて作るドレッシング。今回あげたドレッシングの種類の中では一番シンプルなドレッシングです。
レストランによってはオリジナルのドレッシングを出しているところもあるので、卵の時にご紹介した、
「What are my options?」
で色々と聞いてみるのもいいかもしれません!
今回はレストランで聞かれる卵・お肉の調理法、チーズやドレッシングの種類をご紹介しました。これでレストランで聞かれても心配無用!