ハワイのニュースをほぼ毎日更新する「ハワイ早耳ニュース」、5月12日のニュースです!
【5月12日】 海面上昇の影響により2030年にはハナウマ湾の砂浜の88%が水没する可能性
【5月12日】海面上昇の影響により2030年にはハナウマ湾の砂浜の88%が水没する可能性
ハワイ大学マノア校のハワイ海洋生物学研究所は、海面上昇に関する新しい調査を行い、2030年には満潮時にオアフ島のハナウマ湾の砂浜の88%が水没する可能性があると発表しました。
ハワイ海洋生物学研究所はハナウマ湾を5年間に渡って調査し今回の調査結果を発表。サンゴ礁生態学の研究者クウレイ・ロジャーズ氏は、「ハワイ州はアメリカの他のどの州よりも、気候変動の影響を最も受ける可能性を懸念し、対策を講じる必要がある州です。」と警鐘を鳴らしました。
観光地として人気のあるハナウマ湾は、パンデミックによる完全閉鎖を経て、入場を再開して以来、環境保全のために週に2回の閉鎖を実践。またホノルル市は、予約システムを導入し、1日の収容人数をパンデミック以前のほぼ半分の1400人にまで減らしています。
【5月11日】 本日を持ってアメリカ政府は新型コロナウィルスの公衆衛生上の緊急事態宣言を終了
本日5月11日を以て、アメリカ政府は新型コロナウィルスの公衆衛生上の緊急事態宣言の終了します。
このことにより、アメリカ国外から空路で入国する外国籍の旅行者に対するCovid-19ワクチン接種義務も終了。明日5月12日以降の入国からは、2回のワクチン接種義務はなくなります。
これでみなさんももっとハワイに来やすくなりますね!
また海外からの渡航者だけでなく連邦政府職員、請負業者などのワクチン接種義務も撤廃となります。
世界保健機関も先週、新型コロナウイルスはもはや世界的な緊急事態には該当しないと発表。かつては考えられなかったロックダウンを引き起こし、経済を混乱させ、世界中で数百万人が死亡した壊滅的なコロナウイルスのパンデミックの象徴的な終結を示しました。
ただ同時にWHOは、依然として毎週数千人がウイルスにより死亡しており、その他数百万人が衰弱性の長期的な影響に苦しんでいることも指摘しています。
【5月10日】 ホノルル市がオアフ島の高架鉄道「ホノルルレールトランジット」第一段階の開通日を発表
本日、ホノルル市は記者会見を行い、オアフ島の高架鉄道「ホノルルレールトランジット」第一段階の開通日を発表しました。
第一段階はオアフ島西部のカポレイから現在閉鎖中のアロハスタジアムまでの開通となります。オープンは6月30日(金)で、一般客の利用は午後2時から開始される。またホノルル市運輸省は、7月4日の週末に無料の乗車券を提供するとしています。
なお、高架鉄道「ホノルルレールトランジット」の建設を担当しているHART(ホノルル高速交通公社)によると、第二段階はダニエル・K・イノウエ空港駅を経由し、よりホノルル中心部により近いミドルストリート駅まで線路を延ばす予定で、開業予定は2025年とされています。
多くのローカルや観光客の最終目的地であるダウンタウンやカカアコまで全面開通するのは、まだまだ先のことになりそうですね。
【5月9日】 ハワイのスーパー「フードランド」が創業75周年を記念しアニバーサリー商品を販売
ハワイの地元スーパー「フードランド」が、創業75年周年を記念し、アニバーサリー商品やプロモーションを開始しました。この記念企画は今後数ヶ月に渡り、フードランド全店で開催されます。
アニバーサリー商品としては、ハワイ有名企業と「フードランド」のコ
例えば、地元の製麺会社「サンヌードル」とは、サンヌードル+マイカイ・ローカルスタイル醤油ドライミンが、ハワイ最大のコーヒー会社「ライオンコーヒー」とはライオンコーヒー・アニバーサリーブレンドなどのコラボ商品が誕生。今後もハワイの地元企業とのコラボレーションの発売が続きます。
また他にも75周年を盛り上げる各種プロモーションが企画されています。例えば、5月26日から29日までは、
【5月8日】 カイルア湾がバクテリア基準値越え、水際への立ち入りを禁止
【5月9日、警告が解除されました。現在、湾内のバクテリア濃度は基準値以下に戻っています】
オアフ島の数あるビーチの中でも特に観光客に人気のあるカイルアビーチ。そのビーチがあるカイルア湾ですが、現在、ホノルル市による水質検査により、バクテリア濃度が基準値を超えたため、カイルア湾の水際への立ち入りが禁止されています。
これは4月に降った大雨の影響で、カイルア廃水処理場付近の腸球菌のレベルが基準を超えたことによるもので、4月28日と5月1日に行われた2回の検査では、保健省が定めた基準値の6倍以上の数値が検出されています。
現在、ビーチには今回発令された水質注意報の警告板が立てられ、訪れた人に注意喚起しています。当局によると警告板が撤去されるまでは常に水辺を避けてくださいとのことです。なお、警告板は、勧告が解除され、沿岸の水域が通常の状態に戻るまで設置される予定です。
2023年のニュースアーカイブ
5月1日-5月6日のハワイのニュース!
3月27日-3月31日のハワイのニュース!
3月6日-3月10日のハワイのニュース!
2月28日-3月3日のハワイのニュース!