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ハワイのスーパーやレストランで見かける短縮英語を解説!lbやoz、BYOBにBOGOって一体何?!

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2024/08/21 17:00 2024/08/21 11:21 UPDATE

アメリカ(ハワイ)のスーパーやレストラン、ショップなどで見かける短縮された英語。意味を知らないと一体何が書かれているの!?とモヤモヤすることもしばしば・・・。こちらの記事ではよく見る短縮英語の意味を解説します。

ハワイ スーパー 値札

ハワイでよく見る短縮英語

lb (パウンド)

ハワイのスーパーの青果コーナーや生肉コーナーなどでよく見る「lb」。エルビーって一体何?と思ったことはありませんか?こちら読み方はエルビーではなく、パウンド。日本語で言うとポンド、になります。

なんでエルビーでパウンドになるかと言うと、古代の人々は天秤で重さを測っており、天秤はラテン語でLibra(リーブラ)と言い、このリーブラという単語が質量の単位名として利用されていました。「〇〇リブラの重さ」を、“○○ libra pondus” と言っていたことが名残だそうです。

ちなみに1パウンドは約453gです。日本の方なざっくり1パウンドが500gくらい、2パウンドが1kgくらい、というのが体感的に覚えやすいのではないでしょうか。

スーパーで以下のような表記がある場合は1つ$3.99では1LB(パウンド)$3.99の量り売りであることに注意です!近くにはかりがあるので購入前に重さを測って大体の金額を調べます。

 

またスーパーでポケなどを図り売りで買うときも、パウンド単位でオーダーすることが多いです。値段表記もパウンド単位ですので、指さして「このポキを1パウンドください。」とか「ハーフパウンドください」のように伝えます。

じゃあ、1つ$〇〇の時はどんな表記なの?!そう思ったあなたは読み進めてください。

 

 

EA(イーチ)

スーパーで1つあたりの金額が値札に書かれているときには、EA(Each、イーチ)という文字が書かれています。イーチは日本語で、1つ1つ、それぞれなどの意味があります。
以下の値札はEAとあるので、1つあたり$2.69という意味になります。袋づめして売っているお野菜などでよく使われます。

 

 

oz(オンス)

続いてoz。これはオンス(ounce)と読みます。オンスはアメリカの日常生活で使う重さの最小単位です。
1ozは約28gで、16ozで1lbになります。

日本だと水量を示す単位にはmlが使われますが、アメリカでは代わりにozが使われます。オンスはカフェなどのカップのサイズで使われることが多いです。

8oz(約236ml)
12oz(約354ml)
16oz(約473ml)
22oz(約650ml)あたりが一般的なサイズです。

12ozが日本の350mlボトルくらい、16ozが500mlボトルくらいというのがイメージしやすいですね。

 

 

pc(s)(ピース)/pkg(パッケージ)

pc(s)は、ピース、一つ、一個という意味。こちらはスーパーでお菓子などのパッケージに書いてあるのを見ることがあるかもしれません。

pkgはパッケージという意味。大袋の中に小分けのお菓子などが入っている場合にパッケージに書いてあったり、袋詰や個包装になっている野菜などの値札に書いてあることがあります。

上の写真の場合、マッシュルームの一袋(8オンス入り)が2つで5ドル、という表記になります。

ちなみにスーパーでよく見る ”2 for $◯◯” とは2つ買うと◯◯になりますよ〜という意味。2つ買わないといけないのか!と思いがちですが、実は1つ買っても割引きが適応されることがほとんどです。たとえば2 for $4 と書いてある場合は、1つだけ買うと$2になります。

大抵どのお店でもそのような扱いになりますが、不安な場合は購入前に店員さんに確認してみてくださいね!

 

 

NET WT(ネット ウェイト)

こちらもスーパーなどでお菓子のパッケージに書いてある単語。ネットウェイト(ネット重量)とは包装などを含まない商品自体の重さを指します。
お菓子のパッケージにNET WT 1lbと書いてあると、お菓子の重量自体が1lb(473g)入っています、ということになります。

 

 

Reg(レギュラー)

続いてはReg!レグ?って何?って思ってしまうこちらはRegularの略。少し見にくいですが、以下の値札には89¢そしてその右下に「Reg 1.49」とあります。どっちが正規の価格なのと一瞬混乱してしまいそうですが、Reg $1.49とはレギュラーだと$1.49ですよ、つまり通常価格は$1.49だけど割引されていて89¢ですよ〜という意味になります。

 

 

Tbsp(テーブルスプーン)/ Tsp(ティースプーン)

アメリカでお料理をするときや、シロップのパッケージの裏などに書いてあるTbspやTsp。これはテーブルスプーンとティースプーンを意味していて、日本語ではテーブルスプーン=大さじ、ティースプーン=小さじとなります。

 

ちなみにアメリカのお菓子やドリンクなどは、1袋あたり、1本あたりでカロリーが書かれていないことがほとんど。
Amount per serving、1食分で表記されていて、その1食分の目安は以下の写真の場合、カロリーの上に書かれています。

ここで登場するのがTbsp。
Serving size 2Tbsp(40g)、サービングサイズ2テーブルスプーン(40g)、大さじ2杯という意味になります。
さらにその上にはAbout 12 servings per containerと書いてあり、これは1ボトルあたり12食分ですという意味になります。
・・・ということは、この1ボトルは110キロカロリー×12で、合計約1320キロカロリーあるという計算に!

 

日本だとドレッシングなどは上記と同じように大さじ1杯あたりのカロリーを表記することがありますが、以下はアメリカのポップコーンのカロリー表記の例。
こちらは1袋あたりではなく1カップあたりのカロリーが表記されています。意外とカロリー低いじゃん〜!と勘違いしないように!

 

 

LO(ラストオーダー)

レストランの営業時間の表記でよく見るLOは、ラストオーダーという意味。ラストオーダーは閉店時間の30分〜1時間前くらいに設定されていることが多く、その時間にキッチンが閉まってしまうのでその時間以降はフードをオーダーすることができません。お店自体には閉店時間までいることができます。
ちなみにラストオーダー以外にも、ラストコールなどということもあります。

 

 

MP(マーケットプライス)

MP(マーケットプライス)はレストランのメニューに書いてあることが多い略語です。マーケットプライスとは日本語で市場価格、時価という意味になります。
シーフードなどのメニューに書かれていることが多いです。

 

BYOB(ブリング・ユア・オウン・ボトル)

BYOBはブリング・ユア・オウン・ボトル。Bring your own bottle, beer, beverageなどという意味で使われます。どういうことかというと、自分のアルコール(ドリンク)を持ち込み可!ということ。
レストランなどでアルコールの提供がないところでは、うちはBYOBです〜!などと書いてあることがあります。
BYOBのレストランには、スーパーやコンビニで買ったビールやアルコールなどのドリンクをそのまま持ち込むことができます。

 

 

AYCE(オール・ユー・キャン・イート)

AYCEもレストランで見る略語。All You Can Eat、食べ放題という意味になります。AYCE Sushiと書いてあれば寿司食べ放題、AYCE Yakinikuと書いてあれば焼肉食べ放題という意味になります!

 

HH(ハッピーアワー)

HHはHappy Hourの頭文字をとった略語!みなさん大好きハッピーアワーです。HH menu などと書いてあるとハッピーアワーメニューという意味になります。

 

BOGO(バイ・ワン・ゲット・ワン)

BOGOはショップで見る略語。Buy One Get Oneの頭文字を取った単語で、1使うと2つ目が無料になったり、割引価格になったりします。
Buy One Get One Freeだと2つ目が無料、Buy One Get One 50% Offと書いてあると2つ目は50%オフになります!
Buy 3 Get One Free(3つ使うと1つ無料)というパターンなどもあります。

 

 

 

いかがでしたか?
これ見たことあるけど知らなかった〜!という略語はありましたか?ぜひこちらの記事で予習して、ハワイ旅の際に役立ててくださいね。

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