ハワイに来たら食べたいのがステーキ。ウルフギャングやハイズ、ストリップステーキなど有名なステーキハウスが軒を連ねます!しかし緊張するのが英語でのオーダー。でもこの記事を読んだらも問題なし!ステーキハウスで使える英語・英会話をまとめました!
ハワイのステーキハウス・レストランで使える英会話!お肉の部位から焼き方の英語まで紹介
ハワイのステーキハウスで使える英語
ステーキの名前の英語
まずは注文の前に、英語でのステーキの名前とそれがどの辺りの部位なのかをご紹介!
画像引用:https://imgur.com/gallery/HDRpNFL
【Sirloin – サーロイン】
日本人に一番馴染みの深い、サーロインから始めましょう。
サーロインは腰の上部のお肉。キメが細かく、ステーキに向いているお肉です。
【NY Strip – ニューヨーク ストリップ】
こちらは腰の下部のお肉。ニューヨークストリップはサーロインと似ているお肉ですがもう少しジューシーな味わい、ですがお肉はかためなのでしっかりとしたお肉を味わいたい人にオススメ。
●ストリップステーキ・ワイキキのNYストリップステーキ!ハッピーアワーはこれにマグロの手巻き寿司がつきます!!
【Hanger Steak – ハンガーステーキ】
横隔膜部位のお肉。牛一頭から取れるハンガーステーキは1つだけでおよそ900gなんだとか。しっかりとした肉の旨味が味わえる部位です。油は少なめですが柔らかい食感。
●アペティートのハンガーステーキ!こちらが含まれたコースメニューは$30(税・チップ別)!!
【Fillet mignon – フィレミニョン】
フィレはサーロインの内側のお肉で運動量があまりない部分なので、キメが細かく柔らかいのが特徴。脂身がほとんどない部位で、全体の3%しかとれない貴重な部位な為、お値段が高いこともしばしば。
●ウルフギャングステーキハウスのフィレミニョン($66.95)。こちらを頼めば特製デザートがもらえます♪
【Rib Eye – リブアイ】
リブ(あばら)近くのお肉で、脂身も多め、柔らかくジューシーな部位。
●大人気レストラン、アロハ・ステーキハウスのリブアイステーキ(225g $26.00)!
【Prime Rib – プライムリブ】
最上級のリブロースを使い、時間をかけてオーブンでゆっくりローストして作ります。通常かたまりのままローストし、分厚くスライスして食べます。柔らかくジューシーな味わい。
●ファイヤー・グリル・ワイキキの名物スモーク・プライムリブ!(16oz $56.00/24oz $80.00)
ヒッコリーの木でスモークされているので他のお店のプライムリブとは一味もふた味も違った味わい!
【Porterhouse – ポーターハウスとT-bone Steak – ティーボーンステーキ】
ポーターハウスとTボーンステーキ、見た目はほぼ一緒。何が違うの?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、大まかな部位は一緒でショートロインというお肉になります。ショートロインの中に更に3つの部位があり、それぞれの違いはフィレ肉の多さ。
3つの部位の中でも見た目にあまり差がないように思われるポーターハウスとTボーンステーキの大きな違いは上で挙げた、フィレ肉の量。
真ん中のT字の骨の左側がフィレ部分なのですが、これが多い部位がポーターハウスになるそうです。
(写真左がTボーン、右がポーターハウス)
貴重なフィレの部分が多くなるので、ポーターハウスはTボーンステーキよりも高級とされています。
●ウルフギャング・ステーキハウスの一番人気のメニュー、ポーターハウス!
【トマホーク】
トマホークとは、ネイティブアメリカンが持つ斧のこと。このステーキは骨つきのリブアイで、その見た目がまるでトマホークに似ていることからその名がついたそう。赤身と脂のバランスが良く、最近では日本のテレビなどにも取り上げられ注目されています。
●ストリップステーキの熟成トマホーク2人前 $195.00
ちょっと変わり種お肉料理の・・・
【Beef Wellington – ビーフ ウェリントン】
簡単に説明すると、フィレ肉をパイ生地で包んだお肉料理。パイ生地とお肉の間には、キノコや玉ねぎを細かく刻みバターで炒めた物などを挟んでいるので旨みもしっかりあるお料理です。
●ファイヤーグリルワイキキの新メニュービーフウェリントンはキノコとブルーチーズが挟まれているジューシーな一品!($48.00)
肉の重さの単位の英語
アメリカでは重さを測る単位にオンスとパウンドが主に使われています。日本とは違う値になるので、知っておいて損はなし!
1オンス(oz)=約28.35g
1ポンド(lb)=約454g
16オンスで1ポンドになります。
ちなみに日本語だと”ポンド”ということもありますが、英語の発音だと”パウンド”になります。
ステーキの焼き加減英会話
次に、レストランでステーキを頼むと必ず聞かれるのが焼き加減。注文前に、ここでお勉強です!ステーキなどのお肉を注文すると店員さんに
“How would you like your steak?"
または
“How do you like your steak cooked?”
などと聞かれます。直訳すると、
お肉はどんな感じで調理しますか?=焼き加減はどうしますか?
実は英語では焼き加減の段階が10段階あるそうですが、ステーキに向いている実用的な6つをご紹介。
写真引用:https://www.elitereaders.com/4-reasons-never-order-steak-well-done/
Rare – レア(3割ほど焼いた状態)
肉の周りはしっかり目に焼けているけど中はまだ生の状態。肉汁もまだしっかり出ます。
Medium rare – ミディアムレア
レアよりも火を通しますが、中はまだ赤い状態。レアの状態よりは生肉感はありませんが、火は通りきっていないので、肉汁も感じます。
Medium – ミディアム(7割ほど焼いた状態)
ミディアムレアよりももう少ししっかり焼いているのできちんと焼いた部分とほんのり残った生の部分が楽しめる焼き方。
Medium well – ミディアムウェル
生の部分はほぼない状態ですが、肉の中心部分はほんのりピンクが残る状態。
写真引用:https://www.certifiedangusbeef.com/kitchen/doneness.php
Well – ウェル
肉が固くならない程度にしっかりと中心部まで火を通した焼き方。中まで火が通っていてほしいけど、固くないステーキが食べたい人におすすめ。
Well done – ウェルダン(9割ほど焼いた状態)
きちんと中に火が通るまで焼く方法。生の部分や赤い部分はないので、肉汁などもほとんど出ません。
写真引用:https://www.certifiedangusbeef.com/kitchen/doneness.php
ステーキのサイドの英語
どのステーキにするか決めた後はサイドのメニューを聞かれることも。
What would like for the side?
または、
What side would you like?
サイドは何にしますか?という意味。
主なステーキハウスでは、マッシュポテトやスピナッチ(ほうれん草のクリーム煮、または蒸したもの)、マッシュルームのソテー、アスパラガス、ライスなどが選べます。
ちなみに高級レストランであればステーキは単品で、サイドメニューは別注文なことも多いです。
いかがでしたか?
これだけ頭に入れておけばきっと、ステーキハウスも英語でへっちゃら!?素敵なお食事をお楽しみください。
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