【9月22日】ハワイ大学経済研究所、火災後のマウイ島経済への余波を予測

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2023/09/20 09:00 2023/09/25 13:05 UPDATE

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ハワイのニュースをほぼ毎日更新する「ハワイ早耳ニュース」、9月22日のニュースです！

【9月22日】ハワイ大学経済研究所、火災後の今後のマウイ島経済への余波を予測【9月21日】アメリカ政府、無料のコロナ検査キットの送付を再開【9月20日】カカアコの「デイブ&バスターズ」が、アラモアナセンターの旧白木屋のスペースに移転計画【9月19日】アロハフェスティバル・ワイキキホウラウヒアが9月23日に開催【9月18日】マウイで行方不明になっていたネコが火災後に飼い主と再会！ 2023年のニュースアーカイブ

【9月22日】ハワイ大学経済研究所、火災後の今後のマウイ島経済への余波を予測

ハワイ大学経済研究所（UHERO）は、最新の経済予測レポートで、マウイ島の山火事の影響に焦点を当て、以下のような予測を発表しました。

まず、西マウイのカアナパリなどが再開する10月8日以降でも、マウイ島への訪問者数が2022年の水準を超えるのは2023年の年末になる見通しであり、2024年末においても2022年比で80％水準にとどまるであろうと予測しています。これにより、マウイ島の観光業の復活は時間を要することが示唆されました。

火災により、約7000人が住む場所を喪失し、2300軒の家や建築物に被害が及びました。再建作業には数年を要し、火災被害者の居住状況や必要な州や連邦の職員、建設労働者の滞在場所など、さまざまな要因が観光業の回復を実質的に遅らせる可能性があると指摘されました。

失業率についても、第4四半期には11％以上に上昇し、2026年末まで4％以下には戻らないと予測されています。火災前の水準はわずか2.6％であったことから、雇用の回復にも時間がかかると見込まれています。

【9月21日】アメリカ政府、無料のコロナ検査キットの送付を再開

アメリカのバイデン政権は、新型コロナウイルス検査の家庭用キットのために6億ドルの資金を確保し、1世帯あたり最大4回の無料検査をオーダーできるウェブサイトを再開すると発表しました。これはコロナウイルスの感染者の増加が通常冬に向かって増えることを踏まえての予防的な措置です。 9月25日からCOVIDTests.govで注文が可能となり、無料の検査は米国郵便公社によって無料で配達されます。これらの無料テストキットは7つの州における12の製造業者が資金提供を受け、オンライン注文分をこなせる十分な量を確保することに加えて政府用の連邦備蓄などにも充当される予定です。またこのテストキットは現在流行している新型コロナウイルスの変異種の検出が可能なように設計をされています。

【9月20日】カカアコの「デイブ&バスターズ」が、アラモアナセンターの旧白木屋のスペースに移転計画

アラモアナセンターの白木屋が頃に菜になって閉店してから早数年・・・跡地はどうなるのか？？と噂されていましたが、なんと！ワード・カカアコにある「デイブ&バスターズ（D&B)」が移転するための建設計画を申請しているそうです。

D&Bといえば、大きなゲームセンターやメダルゲームなどに、レストランやバーが併設された大人も子供も大興奮の大型店舗。ご家族で遊びにいったことがあるーという方も多いのではないでしょうか？

隣にある映画館のコンソリディッドシアターとともに、ワード・カカアコエリアのエンターテイメントの中心地、中核テナントとして2001年より営業してきたそうです。

アラモアナセンター内にはラッキーストライクという似たようなコンセプトの大きなお店がありますが、センターの両側に大エンターテインメントができればまたかなりの求心力になりそうですね！　

【9月19日】アロハフェスティバル・ワイキキホウラウヒアが9月23日に開催

カラカウア通りを歩行者天国にして開催される大型のプロックパーティ、アロハフェスティバル・ワイキキホウラウヒアが9月23日土曜に開催されます。開催時間は午後6時から午後9時30分。このイベントでは、フラやウクレレなどのエンターテイメントステージに加え、約50のベンダーが出店するお祭りとなっています。夕方から始まるのであまり暑くなく、そぞろ歩きにちょうどいのも嬉しいところです。　 https://www.alohafestivals.com/waikiki-hoolaulea/　ハワイにお住まいの方、またちょうどハワイに滞在中の方は訪れてみてください。　

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【9月18日】マウイで行方不明になっていたネコが火災後に飼い主と再会！

マウイ島で、行方不明となっていた猫「パール」が飼い主に再会した、という心温まるニュースです！

パールはマウイ島の火災のあとラハイナの廃墟を歩いていたところを救急隊員に発見され、シェルター施設で発見され「キティ・チャーム・ファーム」という動物保護施設に保護されていました。その後、体に埋め込まれていたチップから、飼い主のアンジェリカさんが行方不明届けを出していたことが判明し、この度無事に、アンジェリカさんとパールは再会を果たしました。

しかし、アンジェリカさんが驚いたのは、パールが失踪したのは火災の起きるずっと前の、10ヶ月前だったこと。しかもパールが飼われていたアンジェリカさんの家はラハイナから28マイル（約45km）も離れたカフルイにあるのです。アンジェリカさんはパールがいなくなった直後に失踪届けを提出しましたが手がかりはなく、その後パールを偲んでタトゥーに彫るほど悲しんでいたそうです。

パールがどのようにラハイナまでたどり着いたのか、いまだにミステリーとのことですが、保護直後は消耗していたパールも無事回復し、アンジェリカさんとの再会を果たしました。　

キティチャームファームは、火災地域から猫の救出と世話を続けています。彼らの取り組みをサポートしたいという方は、https://gofund.me/efe9615a で寄付も募っているそうです。