【4月23日のハワイ早耳ニュース】ウェットアンドワイルド、ハワイ初の完全ソーラーエネルギー稼働施設に

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2021/04/23 10:00 2021/04/26 16:33 UPDATE

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ハワイのニュースをほぼ毎日更新する「ハワイ早耳ニュース」、4月23日のニュースです！

【4月23日】ウェットアンドワイルド、ハワイ初の完全ソーラーエネルギー稼働施設に【4月22日】アースデイにシーライフパークが海亀を放流【4月21日】ハワイ州内旅行、ワクチンパスポートが5月11日より実働へ！【4月20日】4月19日よりオアフ島のワクチン接種年齢が「16歳以上」に引き下げられました【4月19日】マカダミアナッツチョコレートの「ハワイアンホースト社」が、誤解を招く表記で訴えられる過去のニュースアーカイブ

【4月23日】ウェットアンドワイルド、ハワイ初の完全ソーラーエネルギー稼働施設に

行かれたことがある方も多いハワイのウォーターアトラクション「ウェットアンドワイルド」。こちらの施設内の電力を100％ソーラーパワーで賄えるシステムの稼働を開始しました。100％ソーラーパワーで施設はハワイ初となります！　数年にわたる計画を経て、約3000枚のソーラーパネルによる1.3メガワットのソーラーシステムを導入。1時間あたり215万キロワットのを作り出せるようになったそうです。ハワイは州としてクリーンなエネルギーを推進しています。ハワイの中でも最も来場者数が多い施設が大きく一歩前進です！

【4月22日】アースデイにシーライフパークが海亀を放流

シーライフパークは、4月22日のアースデイを祝い、アオウミガメ（グリーンシータトル）2匹をワイマナロビーチから海に還しました。この2匹は、シーライフパークが年間を通じて行っている保護・育成プログラムの中で育てられた数百匹の中の2匹です。獣医や飼育員のサポートの元、孵化から約3センチまで大きく育てられ、無事海に放たれました。このサイズまでなったものは、海の中でも生き延びる可能性が高まるのだそうです。

【4月21日】ハワイ州内旅行、ワクチンパスポートが5月11日より実働へ！

ハワイ州は、州内の島間の旅行に関し、ワクチン接種が完了したことを証明すれば、事前のPCR検査による陰性証明がなくても旅行が出来るいわゆる「ワクチンパスポート」の運用を5月11日より開始すると発表しました。　ただし、今のところ、対象となるのはハワイ州内で受けたワクチン接種のみです。（ハワイ州住民であっても州外でワクチン接種を受けた人は対象外となり、今まで通り到着72時間以内の事前PCR検査による陰性証明が必要です）
現在、ハワイ州へ、またハワイ州内の旅行に際しては「セーフトラベルプログラム」に個人情報や旅行計画などをオンラインで事前提出する必要がありますが、この中にワクチン接種履歴を証明する「ワクチンカード」の写真またはPDFをアップロードする機能が、5月7日から追加され、5月11日以降の旅行に対して運用が開始されるそうです。ワクチン接種完了（fully vaccinated)とは、「必要回数のワクチン接種を完了してから14日が経過し、15日目以降のこと」と定義づけられていますので、ワクチン打ったばかりという方は日数にご注意を！　
まず「ハワイ州住民の州内の島間の移動」というところからの適用開始となるが、ハワイ州のイゲ知事は、今年の夏の終わりごろには、州外からの渡航者に対しても適用の拡大を希望していると併せてコメントしました。

【4月20日】4月19日よりオアフ島のワクチン接種年齢が「16歳以上」に引き下げられました

オアフ島の新型コロナウィルスのワクチン接種対象年齢が4月19日より「16歳以上」に引き下げとなりました。これは4段階のグループに分けて進めてきたワクチン接種計画の最終段階である「フェイズ２」で16歳以上であればだれでも接種可能、と対象者が拡大されました。ハワイ州保健局によると現状18歳未満の人はファイザー社のワクチンしか認められていないそうです。ワクチンの接種回数は州全体で106万回となり、ハワイ州住民のうちの35％が少なくとも1回のワクチン接種を受け、住民の25％はワクチン接種を完了している状態となっています！

【4月19日】マカダミアナッツチョコレートの「ハワイアンホースト社」が、誤解を招く表記で訴えられる

世界最大のマカデミアナッツ・チョコレートのメーカーである「ハワイアンホースト」。日本人の方にもお土産としてよく知られているこちらのブランドが、アメリカ本土の消費者に「ハワイ産」であると誤解を招くブランディングやパッケージ表記について、訴えられているそうです。

カリフォルニア州のアリソン・トイ氏とコロラド州のアンドレア・ワード氏は、同社商品がハワイで製造されていると信じて同社商品を購入した消費者の代表として、ニューヨーク州のファルキ＆ファルキ弁護士事務所とカリフォルニア州のザ・ワンド法律事務所を通じ、約5.5億円の賠償を求める訴訟をおこしています。 2003年の記事によるとハワイアンホースト社は1980年にカリフォルニア工場を設立しアメリカ本土と国際向け商品を生産していたそうです。（2020年1月に同工場は閉鎖）

同社はパンデミック前には売上が150億円以上もありましたが、2021年の売上予測は約110億円に下がっており、今年の1月には破産の危機に見舞われ、複数の投資家によって買収されていたそうです。