「セーフ・アクセス・オアフ」プログラム開始から１週間！オアフ島の現状をレポートします

ワイキキの人気イタリアンレストラン「アランチーノ・ディ・マーレ」のようにインスタグラムで「セーフ・アクセス・オアフ」プログラムを喚起するレストランもあれば、

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カカアコソルトにあるレストラン「ヴェイン・アット・カカアコ」のように一時的に休業を発表したり、ハレイワにある「クアアイナ」本店のようにテイクアウトのみに営業形態を変更するレストランやカフェも増えています。
テレビや新聞のインタビューなどを見ていると、レストランオーナーからは「ワクチンカードを確認するための人材が不足している」「ワクチン未摂取の常連の方が利用できないのはコミュニティの不和につながる」など声が聞かれ、新型コロナの状況によって、次々と変更になるルームを守るのにレストランやカフェも苦労しているようです。

一方で映画館や美術館、ギャラリーなども「セーフ・アクセス・オアフ」の対象になっています。
下のインスタグラムはダウンタウンにある「ダウンタウン・アートセンター」の喚起投稿なのですが、

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ここでも入場時に、ワクチンカードもしくは新型コロナの陰性結果の提示、検温、接触者追跡のための連絡先の記入が求められています。またギャラリー内にいる人数を常にカウントして把握する必要があるなど、通常時にはない対応に苦労しているようです。

実際、どのように「セーフ・アクセス・オアフ」プログラムが運営されているのかスタッフが、ロイヤルハワイアンセンターにあるフードコートで試してみました。

まずフートコート内のお店で食事を注文をしてみました。
するとまずテイクアウトか店内飲食かを尋ねられました。（ワクチン未摂取の人やコロナ検査を受けていない人でもテイクアウト可能）。
そこで「店内飲食を希望します」と返答すると、ワクチン接種証明と写真付き身分証明書の提示が求められました。

確認が取れたら下の写真のような「Covid-19 Vaccinated」というステッカーを手渡されました。このステッカーは見えるところに貼ったり、手元に保管しておきます。

そして注文の品物が出来上がり、飲食エリアに移動。
するとフードコート内の飲食エリアは柵で仕切られており、入場口も１箇所のみ。入場口で係員に先ほどのステッカーを見せると、中に入れてもらえ、安全に食事をとることができました。
仮に店舗でテイクアウトをオーダーし、気が変わって店内飲食しようとする時は、飲食エリアの入場口で係員にワクチン接種証明と写真付き身分証明書を提示すれば飲食エリアを利用できます。

このように、ロイヤルハワイアンセンターのフードコートではとてもスムーズな「セーフ・アクセス・オアフ」プログラムの運用が行われており、利用者にもテナントにも大きな障害は見受けられませんでした。とても良くコントロールされているので、ワクチン未摂取の方やコロナ検査を受けていない方には申し訳ないのですが、病気の人や体が弱い人、シニアの方も安心して食事ができるという印象でした。

「セーフ・アクセス・オアフ」が実施される２カ月間、ワクチン未摂取の方たちやワクチン摂取の証明が難しい方たちのために、ホノルル市役所は新型コロナウイルス感染症検査が無料で受けられるフリーテスティングサイトを設けています。

COVID19 Testing Sites: City & County of Honolulu
場所：ニール・ブレイズデールセンター駐車場
時間：月曜日〜金曜日 9:00-17:00
要予約
https://testing.nomihealth.com/easy_registration/172/onsite

また期間中は他にも単発でオアフ島内のいろいろな場所でフリーテスティングが実施されているので、テストが必要な方は下記サイトで開催日と開催場所をご確認ください。
https://www.oneoahu.org/covid19-testing/#map

なお、これらのフリーテスティングは、オアフ島の住民だけでなく旅行者も利用できます。日本からの旅行者の方も利用されてみてはいかがでしょうか。