ハワイのニュースをほぼ毎日更新する「ハワイ早耳ニュース」、3月13日のニュースです。
【3月13日】ハワイ州、暴風雨接近で公共施設を閉鎖 (動画あり:非常事態宣言発令中のワイキキの様子)
【3月13日】ホノルル市、暴風雨接近で公共施設を閉鎖 不要不急の市業務も停止
オアフ島に接近している暴風雨の影響を受け、ホノルル市は住民の安全を守るため、不要不急の市の業務や施設を少なくとも3月13日まで閉鎖することを決めました。
リック・ブランジャルディ市長の指示により、災害対応に関わる職員を除く市の職員には行政休暇が与えられます。市は今週初めに非常事態宣言も出しており、嵐への備えを強めています。
今回の措置により、オアフ島内の多くの公共施設が閉鎖されています。市立公園の運動場、プール、屋外コート、ジムなどの施設のほか、ボタニカルガーデンやコミュニティガーデン、ピープルズ・オープン・マーケットも利用できなくなっています。また、公園で予定されていたイベントやクラスもすべて中止となりました。
このほか、ホノルル動物園、ワイキキ水族館、島内6か所の市営ゴルフ場、ハナウマ湾自然保護区も当面の間閉鎖、市営キャンプ場での宿泊キャンプも3月15日まで一時停止されています。
運転免許などの手続きを行う自動車局やサテライトシティホールのサービスも13日は休止となり、予約している人には日程の変更が呼びかけられています。
イベントにも影響が出ています。3月12日から14日まで予定されていたロイヤル・ハワイアン・バンドの公演は中止となり、カメハメハ3世の誕生日を記念するレイ・ドレーピング式典も延期となりました。
市は、被災した住民や観光客のために、3月12日午後5時から島内7か所で緊急避難所を開設します。避難所は赤十字などと協力して運営されます。
交通への影響も予想されています。高架鉄道スカイラインは通常運行の予定ですが、強風などの状況によっては市バスやザ・ハンディバンの運行が一時的に停止される可能性があります。トロリーも一部の運休を発表しています。道路の通行止めや交通の遅れも想定されており、市は不要不急の外出を控えるよう呼びかけています。
ブランジャルディ市長は「このような嵐のときは、事前の備えと落ち着いた行動がとても大切です。住民の皆さんには最新情報を確認しながら、安全第一で行動してほしい」と話しています。
また、市は12日午前7時にオアフ緊急対策センターを稼働させ、災害対応を進めています。当局は、増水した道路や川には近づかないことや、流れている水の中を歩いたり車で通ったりしないことなど、安全対策を徹底するよう呼びかけています。
最新の気象情報や市からの緊急情報は、災害情報サービスHNL Alertで確認できます。ウェブサイトhnlalert.govから登録できるほか、携帯電話からHNLALERTと入力して888-777に送信すると、緊急通知を受け取ることができます。
◾️3月13日(金)AM11時のワイキキの様子
【3月12日】大雨に警戒 ハワイ州が非常事態宣言 オアフ島では災害対策センターが稼働
ハワイ州は、強い低気圧「コナストーム(Kona Low)」による大雨や洪水、強風などの影響が予想されるとして、3月9日に非常事態宣言を発令しました。州や各郡では警戒態勢を強めており、オアフ島では12日午前7時、ホノルル市の緊急対策センターが稼働しました。
米国立気象局はオアフ島全域に鉄砲水警報を発令しており、警報は現時点で13日午前0時11分まで有効となっています。天候の状況によっては、今後さらに警報が出される可能性もあります。
市当局は住民や観光客に対し、急な増水や洪水に十分注意するよう呼びかけています。
特に注意したいのが、増水した道路や川です。少しの水でも流れが強いと車が流されてしまう危険があります。水が流れている場所には近づかず、車で通り抜けようとしないようにしてください。
また、川や用水路は、上流で降った雨の影響で急に水位が上がることがあります。今は雨が降っていなくても、急に水が増えることがあるため注意が必要です。
もし避難が必要だと感じた場合は、できるだけ早く高い場所へ移動することが大切です。建物の中で避難が難しくなった場合は、上の階や屋上に移動し、周囲に助けを求めてください。
さらに、浸水している場所では感電の危険もあります。水に濡れた電気機器や、水に立った状態での電気設備には触れないよう注意が必要です。安全が確認できる場合は、電気を切ることも有効です。
ホノルル市では、最新の気象情報や緊急情報を受け取るため、災害情報サービスHNL Alertへの登録を呼びかけています。ウェブサイトhnlalert.govから登録できるほか、携帯電話からHNLALERTと入力して888-777に送信すると、緊急通知のみを受け取ることもできます。
3月12日朝の時点で、オアフ島の天候は比較的落ち着いており、大きな被害などは確認されていませんが、当局は、天候の状況が急に変わる可能性があるとして、最新の情報をこまめに確認するよう呼びかけています。
【3月11日】ハワイアン航空、ホノルルで48人の人員削減へ アラスカ航空との統合で
ハワイアン航空は、アラスカ航空を傘下に持つアラスカ・エア・グループとの統合に伴い、ホノルルで48人の非組合員の職を削減する計画を明らかにしました。人員削減は今年5月から6月にかけて行われる予定です。
今回の対象となるのは、ホノルルにある本社オフィスや貨物ハンガー、ダニエル・K・イノウエ国際空港で働く従業員です。州に提出された資料によると、本社で41人、貨物ハンガーで3人、空港ターミナル2で4人が影響を受ける見込みです。
今回の削減は恒久的なもので、施設の閉鎖は予定されていないとしています。

ハワイアン航空は2024年、アラスカ・エア・グループによって約19億ドルで買収されました。現在は両社の統合が進められており、運航体制の一本化や共同のマイレージプログラムの導入などが進んでいます。
会社側は、今回の人員削減の対象となる従業員に対して、退職金や残留ボーナスの支給、再就職支援などを提供する方針です。また、ハワイアン航空やアラスカ航空で募集中の別の職種への応募も呼びかけています。
統合に伴う人員削減は今回で4回目となります。これまでに発表された削減人数は、2024年10月が57人、2025年1月が61人、2025年7月が252人で、今回の48人を含めると合計418人となります。
一方で同社は、ハワイを拠点とする職種の採用も進めています。パイロット約100人、客室乗務員約400人のほか、整備士や空港業務スタッフなどを含め、約800人を新たに採用する計画です。
会社によると、過去18か月でハワイアン航空では1200人以上が新たに採用されており、その多くはハワイ勤務の職種だということです。現在、ハワイ州内では6500人以上が働いています。
また、アラスカ航空は今年1月、シアトル本社近くに新しい訓練施設を開設しました。約66万平方フィートの大型施設で、パイロットや客室乗務員、カスタマーサービス担当者など、両航空会社の従業員のトレーニング拠点として利用される予定です。
【3月10日】サイド・ストリート・インのカパフル店、4月初旬に閉店 ワイキキへ移転
地元で人気のレストラン「サイド・ストリート・イン」は、カパフル店を4月第1週をもって閉店し、ワイキキへ移転することを明らかにしました。店舗の公式インスタグラムで発表されました。
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発表によると、カパフル店は約16年間営業してきましたが、今後はワイキキの新しい場所に拠点を移す予定です。
店舗側は「ローカルの方も観光客の方も利用しやすいよう、駐車場のバリデーション(駐車料金の割引・無料サービス)を用意する予定」とし、これまでと同様にファミリースタイルのハワイのコンフォートフードをアロハとともに提供していくとしています。
また、カパフル店の営業は残りわずかとなるため、来店を希望する場合は早めの予約を呼びかけています。予約は電話(808-739-3939)で受け付けています。
サイド・ストリート・インは、ボリュームのあるローカル料理で知られ、多くの地元客や観光客に親しまれてきました。カパフル店の閉店は惜しまれる一方、ワイキキへの移転により、より多くの人が訪れやすくなることが期待されています。
新しい店舗の場所やオープン時期などの詳細については、今後発表される見通しです。
【3月9日】アラモアナのニーマン・マーカス閉店へ レストラン「マリポサ」も営業終了予定
アラモアナセンターにある高級百貨店「ニーマン・マーカス」が閉店することが分かりました。運営するサックス・グローバル・エンタープライズによると、店舗は2026年5月末ごろまで営業し、その後閉店する見通しです。店内の人気レストラン「マリポサ」も閉店する予定ですが、具体的な日程はまだ発表されていません。
ニーマン・マーカスは1998年、アラモアナセンターの拡張に合わせてオープンしました。3階建て、約16万平方フィートの大型店舗で、海を望むレストランや高級ブランドの品ぞろえで知られ、長年モールを代表する店舗の一つとして多くの人に親しまれてきました。
今回の閉店は、サックス・グローバルが進めている経営再建の一環です。同社は今年1月に連邦破産法第11章(チャプター11)の適用を申請し、業績の振るわない店舗を整理しながら、より強い市場に経営資源を集中させる方針を示しています。
ハワイではすでに、アラモアナセンターとワイケレ・プレミアム・アウトレットにあった「サックス・オフ・フィフス」2店舗が閉店しています。さらに、インターナショナル・マーケットプレイスに2016年オープンした「サックス・フィフス・アベニュー」も2022年に営業を終了しており、今回の決定によって同グループの店舗はハワイから姿を消すことになります。
ハワイ小売業協会の暫定会長デーブ・アードマン氏は声明で、
「ニーマン・マーカスは長年にわたり、ハワイのラグジュアリー小売をリードしてきました。スタッフとお客さまが築いてきた関係もあり、多くの人にとって寂しいニュースです」とコメントしました。
跡地について新たな計画を進めているそうですが、次にどのような店舗や施設が入るのかは、まだ未定のため今後の発表が待たれます。
長年アラモアナの“顔”の一つだったニーマン・マーカス。28年の歴史に幕を下ろすことになり、またハワイの人気スポットが一つ姿を消すことととなりそうです。
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