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                    【9月19日】シェイクシャック、2027年にハワイ初上陸へ ハワイ限定フレーバーも登場予定
【9月19日】シェイクシャック、2027年にハワイ初上陸へ ハワイ限定フレーバーも登場予定
アメリカ発の人気ハンバーガーチェーン「Shake Shack(シェイクシャック)」が、ついにハワイに初進出することが発表されました。2027年、オアフ島にハワイ第1号店がオープン予定です。
シェイクシャックは、2004年にニューヨークでスタートし、現在は世界中に600店舗以上を展開。旅行先で見かけたことがある方や、わざわざ食べに行ったことがあるというファンも多いのではないでしょうか。

画像引用:https://investor.shakeshack.com/
今回のハワイ出店にあたっては、ホノルルに拠点を置く「Union MAK Corporation(ユニオンMAK)」とパートナーシップを結び、地元コミュニティとのつながりを大切にしながらの展開を目指しています。
シェイクシャックのマイケル・カーク氏は、「ハワイのアロハスピリットは、シェイクシャックが大切にしている“人とのつながりや思いやり”と重なる部分が多く、ハワイに仲間入りできることをとても嬉しく思っています」とコメント。ユニオンMAKのヴィンス・エスピノ氏も、「ハワイの人たちはすでに旅行先でシェイクシャックを楽しんでいて、きっと地元でも愛されるお店になるはず」と期待を寄せています。
オープン予定の店舗では、看板メニューのシャックバーガーやチキンシャック、クランクルカットのフライ、シェイクシャック特製のレモネードやフローズンカスタードといった定番メニューに加えて、ハワイらしい食材やフレーバーを取り入れた限定メニューも登場する予定です。さらに、地元アーティストによるアートワークなども取り入れられ、ハワイならではの特別なシェイクシャックになるとのこと。
店舗の詳しい場所などはまだ発表されていませんが、今後の続報に注目です。ハワイ在住の方も、旅行で訪れる方も、本場の味とハワイのローカルらしさがミックスされた“新しいシェイクシャック”を楽しみに待ちましょう!
【9月18日】カウアイ島の青少年支援に5万ドルの助成金 チャン・ザッカーバーグ基金が寄付
Facebook創業者のマーク・ザッカーバーグ氏とその妻で医学博士のプリシラ・チャン氏が設立した「チャン・ザッカーバーグ・カウアイ・コミュニティ基金」より、ハワイの非営利団体「ボーイズ・アンド・ガールズ・クラブ・オブ・ハワイ(BGCH)」に対して5万ドル(約730万円)の助成金が贈られました。
この資金は、カウアイ島に住む約450人の青少年およびその家族を対象とした支援活動に活用される予定で、放課後の安全な居場所の提供、進学・就職に向けた準備支援、そしてライフスキルを育むプログラムの充実に使われます。
BGCHのカウアイ開発ディレクターであるティナ・アルバオ氏は、「チャン氏とザッカーバーグ氏からの支援により、子どもたちが安全な環境で学び、成長することができるほか、保護者も安心して子どもを預けられるようになります」とコメントしています。
この支援は、「チャン・ザッカーバーグ・カウアイ・コミュニティ基金」を通じて行われたもので、同基金は2019年の設立以来、カウアイ島のさまざまな地域団体を応援してきました。
BGCHでは、こうした支援のおかげでプログラムの費用を抑え、より多くの子どもたちが気軽に参加できるようになったといいます。今後5年間で、特にティーン世代の参加を25%増やすことを目標にしており、キャリアや進学の選択肢を広げるための取り組みをさらに強化していくとのことです。
【9月17日】ワードビレッジに新公園「カ・ライ・オ・ククルアエオ・パーク」が開園
ホノルルの人気エリア「ワードビレッジ」に、地元の人たちが待ち望んでいた新しい公園「カ・ライ・オ・ククルアエオ・パーク(通称:カ・ライ・パーク)」がこのほどオープンしました!広さはなんと約2,600平方メートル。これまで古い建物やアスファルトだった場所が、緑いっぱいのオープンスペースに生まれ変わりました。
画像引用:Ward Village
公園内には、のんびり歩ける小道やベンチ、子どもが遊べる遊具、Biki(レンタル自転車)ステーション、そして水の給水スポットまで完備。散歩やピクニックはもちろん、ちょっと一息つきたいときにもぴったりの場所です。
公園には、ハワイの在来植物や大きな木が植えられていて、周囲のモンキーポッド並木ともよく馴染んでいます。季節ごとに変わる植物の表情も楽しめそうですね。
ハワード・ヒューズ社 ハワイ地区プレジデントのダグ・ジョンストンさんは、「カ・ライ・パークは、地域のみなさんの毎日に寄り添う場所になってくれると思います」と話しています。
「カ・ライ・ククルアエオ」という名前には、「ククルアエオの静けさ」という意味があり、かつてこの地域が湿地だった頃の自然や、そこで暮らしていたハワイ固有種の水鳥「アエオ(ハワイセイタカシギ)」への思いが込められているそうです。
場所は、新しい分譲マンション「ウラナ・ワードビレッジ」のすぐそば。ポフカイナ通り、カマニ通り、そして今後整備予定のアウアヒ通りに囲まれたエリアに位置しています。
工事は今年(2025年)2月にスタートし、7月にほぼ完成。そして今月、ついに地域のみなさんに開放されました。
都会の中にできた、ほっとできる自然の空間。お散歩がてら、ぜひ一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
【9月16日】アルーン・ファーム、恒例「パンプキン・フェスティバル」を11月まで延長開催!
オアフ島カポレイのアルーン・ファーム(Aloun Farms)で開催される恒例の「パンプキン・フォール・フェスティバル」。毎年多くの家族連れで賑わうこの秋のイベント、第23回目の今年はなんと開催期間が11月まで延長されることになりました。

フェスティバルは、10月の最後の2週末(10月19・20日、26・27日)と、11月最初の週末(11月1・2日)に開催され、時間は午前8時30分から午後5時まで。ハワイで最も長く続いているパンプキンフェスティバルとして、地元の秋の風物詩となっています。
会場では、畑で育ったパンプキンを自分の手で収穫できるほか、‘Ewa特産のスイートコーンやインゲン豆も自分で収穫できます。さらにファーマーズマーケットでは、新鮮な地元産の野菜や果物が販売され、秋の味覚をたっぷり楽しむことができます。
子どもたちにはうれしい動物とのふれあいコーナーや、トラクターで巡る干し草ライド、キッズ向けの乗り物など、家族みんなで楽しめるアクティビティも満載です。地元アーティストによるエンターテインメントや、バラエティ豊かなフードベンダーも登場し、一日中遊んでも飽きません。
今年は新たに楽しいコンテストも予定されています。最終週末には、「誰が一番上手に七面鳥の鳴きまね(ゴブル)ができるか?」を競うユニークなコンテスト「Who can Gobble the Best?」や、みんなで力を合わせて楽しめる綱引き大会など、参加型イベントが企画されています。
また、イベント期間中にはサウスウエスト航空の協力で、往復航空券が当たるプレゼント企画も実施予定。訪れた方の中からラッキーな当選者が選ばれるかもしれません。
入場料は1人5ドル(2歳以下は無料)で、駐車場は無料です。収益は、カポレイ高校のJROTCやポリネシアンクラブ、ワイパフ高校の教師育成プログラムや男子バスケットボール部など、地元の学校や団体への支援に活用されます。
秋の訪れを感じながら、自然の中でのんびりとした一日を過ごしてみてはいかがでしょうか。
【イベント情報】
開催日:10月19・20日、26・27日、11月2・3日
時間:午前8時30分~午後5時
場所:Aloun Farms(カポレイ)
入場料:5ドル(2歳以下は無料)/駐車場無料
【9月15日】伝説のレゲエアーティスト、フィジー追悼コンサートに約3万人が集結
ハワイのレゲエ界を代表するアーティスト、フィジー(Fiji)を偲ぶ無料の追悼コンサートが先週末、ワイキキのトム・モファット・ワイキキ・シェルとカピオラニ公園で行われ、約3万人もの人々が集まりました。

フィジー(本名:ジョージ・ヴェイタモツ・ヴァカラヒコ)さんは、フィジー諸島出身でハワイを拠点に活躍していたアイランド・レゲエのレジェンド。深みのある歌声と心に響く歌詞で、多くのファンを魅了し続けてきました。音楽だけでなく、地域社会や若いアーティストの育成にも力を注ぎ、ハワイの音楽シーンに大きな影響を与えた人物です。
この大規模なイベントは、地域のサポートや企業スポンサー、そしてボランティアを含む300人以上のスタッフの協力によって実現。通常であれば150万ドル以上かかる規模でしたが、企業の支援などにより、実際の費用は約50万ドルにまで抑えられたそう。
大勢の人が集まったにもかかわらず、大きなトラブルはなく、医療対応もごくわずか。公園側が負担した追加の清掃などの費用約1万6,000ドルについても、主催者がすべてカバーすることになっています。
この夜は、ただのコンサートではなく、フィジーという人がどれだけ多くの人に愛され、影響を与えてきたかを改めて感じる時間でもあったと主催者は語っています。
今後は、フィジーの功績をたたえる銅像の設置や、今回のような追悼イベントを毎年続けることも検討されているとのこと。音楽と人とのつながりを大切にしたフィジーのスピリットは、これからもハワイの人々の心の中に生き続けていきそうです!
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