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【8月31日】ハリケーンによる大規模停電、ハワイ島の復旧がほぼ完了 予定より1週間早く

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2026/08/31 18:04 2026/08/31 18:04 UPDATE

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ハワイのニュースをほぼ毎日更新する「ハワイ早耳ニュース」、8月31日のニュースです。

【8月31日】ハリケーンによる大規模停電、ハワイ島の復旧がほぼ完了 予定より1週間早く

ハワイアン・エレクトリック(HECO)は8月31日、ハリケーン「ララ」で大きな被害を受けたハワイ島の電力設備について、主要な復旧作業が完了したと発表しました。当初は9月8日ごろまでかかると見込まれていましたが、作業は順調に進み、予定より約1週間早く、電気を復旧できる顧客への供給が再開されています。

ララは8月15日から16日にかけてハワイ島を襲い、強い風と大雨で島内の広い範囲に被害をもたらしました。特に大きな問題となったのが倒木で、木が電柱や電線、送電設備を次々と倒し、一時はハワイ島で6万5,700以上の顧客が停電しました。

復旧作業では、ハワイ島のHECOスタッフだけでなく、オアフ島やマウイ島からも応援が入りました。さらに、南カリフォルニア・エジソンからも作業員がハワイ島に駆け付け、昼夜を問わず復旧作業を続けました。

現在も一部では停電が続いていますが、HECOによると、残っている停電の多くは住宅側の電気設備が壊れているケースや、道路の被害などで作業員が現場に入れないことが原因だということです。

カウ地区のウッドバレーでは、特に復旧に時間がかかっています。大雨による洪水でウッドバレー・ロードの一部が流され、道路沿いにあった電柱も被害を受けました。道路がいつ元通りになるのかまだ分からないため、HECOは道路の復旧を待たず、電線を別のルートに迂回させる計画を進めています。

また今回の復旧では、壊れた設備を修理するだけでなく、これからの災害に備えた電力網の強化も行われました。山火事のリスクが高い地域では、一部の銅線をアルミ線に交換するなど、より災害に強い設備への更新も進められています。

そして、今回の停電で改めて浮き彫りになったのが、ハワイ島の「木」の問題です。HECOによると、今回の停電の半分以上は、アルビジアなどの木や枝が倒れて電柱や電線を壊したことが原因でした。

HECOは年間約2,000万ドルを木や植物の管理に使っていて、今年前半の6カ月間だけでも、ハワイ島で約2万本の木を伐採したり剪定したりしています。それでも、今回のような大雨と強風では、地面が緩んで木が倒れやすくなり、復旧作業中にも木や枝が落ちてくることがあったそうです。

ハワイのハリケーンシーズンは11月まで続きます。HECOは今後も電力設備の強化や倒木対策を進めるとともに、住民にも万が一の停電に備えて、水や食料、懐中電灯、モバイルバッテリーなどを準備しておくよう呼びかけています。

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