【5月14日のハワイ早耳ニュース】ハワイ州のマスク着用ルールは、このまま継続

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2021/05/14 09:51 2021/05/17 15:18 UPDATE

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ハワイのニュースをほぼ毎日更新する「ハワイ早耳ニュース」、5月14日のニュースです！

【5月14日】ハワイ州のマスク着用ルールは、このまま継続【5月13日】ヒルトンのワイキキの新タイムシェア建築工事、延期の可能性【5月12日】ヒルトンワイキキビーチホテルのプールサイドで火災が発生【5月11日】ハワイの鉄道プロジェクト、線路と車輪のサイズが違う問題発生【5月10日】ハワイ大学の男子バレーボールがNCAA全米チャンピオンシップで優勝！過去のニュースアーカイブ

【5月14日】ハワイ州のマスク着用ルールは、このまま継続

ハワイ州は一人当たりの新型コロナウィルス関連での死亡者数が少なさや、予防接種率の高さでも一貫して全米トップクラスを保っていますが、今回もハワイ州のイゲ知事は、連邦の決定とは異なる州独自の判断を発表しました。

5月13日にバイデン大統領とアメリカ疾病予防管理センター(CDC)は、新型コロナウィルスへの勝利宣言とも取れる、「ワクチン接種済みのアメリカ人はほとんどの場所でマスクなしでの行動を認める」という方針転換を発表しました。

しかしその数時間後、ハワイ州のイゲ知事は記者会見を開き、ハワイ州の独自のルールとしてマスク着用義務の知事命令を継続する、と表明しました。ハワイ州は集団免疫に達したと確認できる時まで待つべきである、という考えを改めて強調。

現状ハワイ州でワクチン接種が完了しているのは約42％。集団免疫の獲得には一説に免疫を持つ人が70％を超えることとされていること、また、12〜15歳の若年層へのワクチン接種も今週スタートしたばかりです。

イゲ知事は「州全体で70〜80％がワクチン接種を完了するまで、大幅なマスク着用義務の緩和策は取らないだろう」としています。

【5月13日】ヒルトンのワイキキの新タイムシェア建築工事、延期の可能性

ワイキキの中心地にあった旧キングスビレッジ跡地に、ヒルトンのタイムシェアリゾートタワーが建つ予定があるのをご存じですか？こちらは、ヒルトン・グランド・バケーションズによる192ユニットのタイムシェアタワー「カ・ハク」の建築計画。パンデミックによって中止となっていましたが、さらに遅れる可能性が出てきたことを、同社社長がコメントで発表しました。

というのもヒルトンが2021年3月に競合であるタイムシェア運営会社、ダイアモンド・リゾーツハワイを買収したためで、こちらが管理していたモダンホノルルなどのタイムシェア施設をヒルトンブランドに変えていくプロジェクトが進んでいて、ワイキキの新タワーは優先順位が落ちている、ということのようです！

【5月12日】ヒルトンワイキキビーチホテルのプールサイドで火災が発生

ワイキキのクヒオ通りにあるヒルトンワイキキビーチホテルのプールサイドにて、5月11日の午前11:40ごろに火災が発生しました。こちらのホテルは、大きなパンケーキが有名なマック24/7レストランなどが入った人気のホテルです。
この火災の原因は調査中のことですが、損害額は約75,000ドルとのこと。この火災による怪我人はいなませんでしたが、クヒオ通りは一時通行止めとなり多くの消防車が駆け付け騒然とした雰囲気に包まれていました。