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【9月5日】ホノルル国際空港にEV充電ステーション20基を新設、24時間いつでも利用可能

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2025/09/05 10:15 2025/09/05 10:42 UPDATE

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ハワイのニュースをほぼ毎日更新する「ハワイ早耳ニュース」、9月5日のニュースです。

【9月5日】ホノルル国際空港にEV充電ステーション20基を新設、24時間いつでも利用可能

ホノルルのダニエル・K・イノウエ国際空港に、新しく電気自動車(EV)用の充電ステーションが20基設置されました。場所は国際線駐車場の1階で、24時間いつでも利用できます。先着順での利用となり、料金はQRコードを使ってOpConnectのアプリから支払う形になります。

この充電器は、OpConnect製のレベル2タイプで、北米の標準規格「J1772(通称Jプラグ)」に対応。多くのEVやプラグインハイブリッド車が使えるようになっています。充電スペースに駐車している間は、必ず車を充電器に接続する必要があり、駐車料金は通常通りかかります。

HNL EV chargers 1

設置にかかった費用は約53万9,000ドル。ハワイ州運輸局は、持続可能な交通を目指す取り組みの一環として、こうしたEVインフラの整備を進めています。

「空港での充電がもっと便利になれば、EVを使う人にとって大きな安心材料になるはずです」と話すのは、ハワイ州運輸局のエド・スニフェン局長。ハワイは全米でもEVの普及率が高く、今後もさらに増えていくと見られています。

現在、ハワイ州内では約37,767台のEVが登録されており、月に平均500台のペースで増加中。州エネルギー局のマーク・グリック氏は、「ハワイの交通エネルギーのほとんどは石油に頼っている。EVの普及は、価格の安定やエネルギーの安全保障にもつながる」と話しています。

一方で、EVの輸送に関しては課題も。ハワイと本土を結ぶ主要な海運会社であるマットソンが、EVの輸送を停止するとしており、一部のディーラーや購入希望者に影響が出る可能性があります。特に、9月までにEVを購入すれば最大7,500ドルの連邦税控除が受けられる可能性があるため、この時期の輸送遅れは消費者にとって大きな負担となり得ます。

空港に設置された今回の新しい充電ステーションは、そんな中でもEVユーザーにとって心強いニュース。今後もこうした充電スポットが増えていくことで、もっと多くの人が安心してハワイで電気自動車を選べる環境が整っていくといいですね!

【9月4日】ハワイ大学マノア校、人気ブランド「Aloha Collection」との限定コラボを発表

ハワイ大学マノア校(University of Hawaiʻi at Mānoa)が、ハワイ発の大人気ブランド「Aloha Collection(アロハ・コレクション)」とのスペシャルコラボを発表しました!

大学のブックストア(生協)がInstagramで公開した写真には、ハワイ大学のロゴやグラフィックがデザインされたAloha Collectionのバッグが登場。キャプションには「来週、店頭で発売スタート」と書かれていて、すでに多くのファンから注目を集めています。

Aloha Collectionは、2人のネイティブ・ハワイアン女性が立ち上げたブランドで、防水素材の軽くて丈夫なトートバッグが大人気。ビーチでもタウンユースでも使えるおしゃれなデザインが魅力で、最近では伝統航海カヌー「ホクレア」とのコラボも話題になりました。

今回のコラボは、UHマノア校らしいグリーンが特徴の可愛いデザイン!

学生はもちろん、卒業生や観光で訪れる方にとっても嬉しいアイテム。ギフトにもぴったりです♪気になる方は、ハワイ大学マノア校のブックストア公式Instagramをチェックするか、ぜひ来週お店をのぞいてみてくださいね!

https://www.instagram.com/manoabookstore

【9月3日】人気のチャリティイベント「グレート・アロハ・ラン」、41年の歴史に幕

ホノルルで毎年行われてきた人気のチャリティイベント「グレート・アロハ・ラン」が、今年2月の開催をもって終了することが発表されました。1985年に始まり、毎年多くのランナーがアロハの心で走ってきたこのイベントが、41年の歴史に幕を下ろします。

主催者によると、創設者であり長年運営を続けてきたキャロル・カイ・オノウエさんが完全に引退されることが決まり、イベントもここで一区切りとなったそうです。カイさんは2023年の大会を最後に第一線から退き、今年2月のレースが事実上の最終回となっていました。

「グレート・アロハ・ラン」は、ホノルルのアロハタワーからアロハスタジアムまでを走る約13kmのレースで、初期は小規模ながら、年々参加者が増え、今では毎年約1万2千人が参加する一大イベントとなりました。地元だけでなく世界中からランナーが集まり、「100 Great Road Races(全米の素晴らしいロードレース100選)」にも選ばれたことがあります。

このイベントの大きな目的は、地元のチャリティ支援。これまでに約200の地域団体に、合計で2,000万ドル(約29億円)以上の寄付を届けてきました。また、1993年から始まった「ケイキ・グレート・アロハ・ラン」では、子どもたちのために25万ドル以上が地元の学校に寄付されています。

さらには、企業チームが参加する「プレジデンツ・クラブ」という健康促進プログラムもあり、職場の仲間たちが一緒に走ることで、心も体も元気にする場として親しまれてきました。

「走ること」を通じて、人と人、地域と地域がつながる――そんな“アロハ”の精神が詰まっていたグレート・アロハ・ラン。終わってしまうのは寂しいですが、多くの人の心に残る、温かくて力強いイベントだったことは間違いありません。

【9月2日】米国入国に必要なESTA申請料が約2倍に!2025年9月30日から40ドルに値上げへ

アメリカ入国に必要な「ESTA(電子渡航認証システム)」の申請料が、2025年9月30日から40ドルに値上げされることが正式に発表されました。現在の21ドルから約2倍となる大幅な値上げです。

この変更は、2025年7月に可決された連邦法「One Big Beautiful Bill Act」に基づくもので、アメリカの入国管理体制の財源を見直す一環として行われるものです。

■ ESTAとは?

ESTA(エスタ)は、日本を含むビザ免除プログラム(VWP)に参加している国の国民が、観光や短期のビジネス目的でアメリカに渡航する際に必要な電子認証です。日本人がハワイを訪れる場合にも、このESTAの取得が必要となります。

申請はオンラインで完結し、承認されると2年間有効。その期間内であれば、複数回の渡航が可能です(1回の滞在は最大90日まで)。

申請は1人ずつ必要なため、家族やグループ旅行では負担が大きくなりますよね。2025年9月29日までに申請すれば、現行の21ドルで手続きが可能とのこと。ESTAの有効期間は2年間あるため、たとえ今すぐ渡航予定がなくても、将来ハワイ旅行を予定している方は早めの申請がおすすめですよ!

ESTAの申請は公式サイトから:
https://esta.cbp.dhs.gov

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