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【3月27日】約80年の歴史を誇るタマシロマーケット、4月30日に閉店 地元で愛された海産物店が営業終了
【3月27日】約80年の歴史を誇るタマシロマーケット、4月30日に閉店 地元で愛された海産物店が営業終了
ホノルル・カリヒ・パラマ地区で約80年間営業を続けてきた「タマシロマーケット」が、4月30日をもって閉店することが発表されました。長年地域に愛されてきたこの市場が、ついにその歴史を閉じることになります。
タマシロマーケットは、1941年に沖縄出身のチョウゲン・タマシロ氏によってヒロで創業され、その後ホノルル・パラマキング通りに移転して、三世代にわたって家族経営を続けてきました。新鮮な海産物を提供する市場として、多くの地元住民に親しまれ、広く知られていました。
経営者であるガイ・タマシロ氏とサイラス・タマシロ氏は、年齢を重ねたことを理由に引退を決意し、閉店を決めたとコメントしています。「ガイと私は年齢も重なり、そろそろ引退する時期だと感じました」とサイラス氏は話しています。
現在、タマシロマーケットには18名の従業員が働いており、閉店日までは引き続き営業を続ける予定です。地元の常連客にとって、このマーケットはただの買い物場所ではなく、長年にわたる思い出が詰まった場所でした。
閉店日まで、まだしばらくの間、新鮮な海産物を楽しむことができるので、これまでの感謝の気持ちを込めて、最後の買い物に訪れる人々も多いでしょう。サイラス氏は最後に、「長年のご愛顧、本当にありがとうございました。最高の海の恵みをお届けできたことを誇りに思います」と述べています。
タマシロマーケットの閉店は、地元住民にとって一つの時代の終わりを感じさせる出来事ですが、その歴史は永遠に記憶に残ることでしょう。
【3月26日】ハワイ州、アロハスタジアムで銃の買い取りイベント実施 300丁以上が回収される
オアフ島のアロハスタジアムで開催された銃の買い取りイベントで、住民から303丁の銃が回収されました。このイベントは、ハワイ州法執行局(DLE)と司法長官事務所が共催し、住民に安全に銃を処分できる機会を提供することを目的としています。
回収された銃の中には、17丁の攻撃用ライフル、9丁のゴーストガン(無許可銃)、および2丁の盗難銃が含まれていたことが確認されました。
DLEのマイク・ランバート局長は、「一丁でも多くの銃が回収されることが重要です。犯罪者の手に渡る前に、これらの銃を取り除くことでコミュニティの安全を確保していきます」とコメントしています。
この取り組みは、住宅から銃が盗まれて犯罪に使用されるリスクを減らすため、住民に銃を安全に引き渡す手段を提供しています。
これまでの銃の買い取りイベントでは、すでに2,000丁以上の銃が回収されており、今後も継続的に実施される予定です。不要になった銃器は、ホノルル警察署に持ち込めば、一切質問されることなく届け出ることができます。こういった取り組みで、ハワイがさらに安全な場所になると嬉しいですね。
【3月25日】アラモアナセンターのニーマンマーカス、閉店時期が明らかに 161人が解雇対象
アラモアナセンターにある高級百貨店「Neiman Marcus」が閉店することになり、161人の従業員に影響が出ることが分かりました。これは、親会社Saks & Co. LLCがハワイ州労働産業局に提出した労働調整・再訓練通知(WARN)によるものです。
同店は1998年秋、アラモアナセンターの拡張に伴いオープンした3階建て、約16万平方フィートの店舗で、メイシーズ、ブルーミングデールズ、ノードストロームとともにモールの主要百貨店の一つでした。閉店予定は5月6日から5月31日の間で、段階的に進められる見込みです。
今回の閉店により、販売スタッフや管理職、レストランやサポートスタッフなど幅広い職種が影響を受けます。従業員は組合に属しておらず、別ポジションへの優先権もないとのことです。
Saks & Co. は、ハワイ市場から完全に撤退することになり、以前に閉店したオアフ島のサックスオフフィフス2店舗やサックスフィフスアベニュー1店舗に続く形となります。なお、リッツ・カールトン・レジデンス内の「Fifth Avenue Club Honolulu」は営業を継続する予定です。
会社側は、今回の決定は「業績や顧客の好みなど複数の要因に基づくもの」と説明。また、閉店する店舗では今後数週間にわたって閉店セールを行う予定としています。
今回の撤退は、Saks Globalが今後は「高級顧客が集中する強力な立地」に注力する戦略の一環で、全米の主要高級市場では、Saks Fifth AvenueまたはNeiman Marcusのどちらかを残して営業を続ける計画です。
【3月24日】 ハワイ州知事、コナ低気圧被害でトランプ大統領に災害支援要請 被害額10億ドル超
ハワイで続いたコナ低気圧による大雨の影響で、洪水や土砂崩れなどの被害が各地に広がっています。こうした状況を受け、ジョシュ・グリーン州知事は、ドナルド・トランプ大統領に対し、「大規模災害」の指定を要請しました。
州の試算では、被害額はすでに10億ドルを超える見込み。指定が認められれば、FEMAを通じて、道路や橋の修復、がれきの撤去、被災した住民への支援などが進められることになります。
特に大きな影響を受けているのが農業分野です。被害を受けた農家を支えるため、Hawaii Department of Agriculture and Biosecurityは1,500ドルの緊急助成金をスタート。さらに、Hawaii Board of Agricultureも低利の緊急融資を検討しています。
また、地域の支え合いも広がっています。Hawaiian Councilによる救援活動では、呼びかけからわずか2日で10万ドルの寄付が集まり、多くの人が復旧を後押ししています。
被害の全体像はまだ見えきっていないものの、州や地域が一体となって復旧に向けて動き出しています。今後の支援の行方にも注目が集まりそうです。
【3月23日】 ハワイのPieology全5店舗が閉店へ 56人の雇用喪失、パンデミック後の経営課題で撤退
オアフ島で展開してきた人気ピザチェーン「Pieology Pizzeria」が、ハワイの全店舗を閉店することになりました。これにより、56人の従業員に影響が出る見込みです。
運営するCotti Foodsによると、パンデミック以降の客足の変化や外食業界を取り巻く経済的な影響が続き、営業の継続が難しいと判断したとのことです。
Pieologyは約10年前にハワイに進出し、「カスタムピザ」を楽しめるスタイルで人気を集めてきました。当初は州内での大規模展開も計画されていましたが、今回すべての店舗が閉店し、ハワイ市場から撤退する形となります。
閉店は段階的に進められ、最終的な営業終了は5月下旬ごろになる見込みです。
関係者は「これまで地域の皆さまに支えられてきたことに感謝している」とコメントしており、長年親しまれてきた店舗の閉店を惜しむ声も広がりそうです。
ハワイでは今年に入り、飲食店を取り巻く環境の変化を背景に、閉店の動きも見られており、今後の動向にも注目が集まります。
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