ハワイのニュースをほぼ毎日更新する「ハワイ早耳ニュース」、9月3日のニュースです。
【9月3日】スカイライン、過去最多の利用者数を記録 ハワイ大学の新学期スタートで利用増
【9月3日】スカイライン、過去最多の利用者数を記録 ハワイ大学の新学期スタートで利用増
オアフ島を走る鉄道「スカイライン」で、平日の利用者数が過去最多を記録しました。ハワイ大学の学生たちが秋学期の授業に戻ったことも、利用者数の増加につながったとみられています。

ホノルル市・郡によると、8月26日、スカイラインの1日の利用回数が1万4,143回に達し、これまでで最も多い平日の利用者数を記録しました。
8月24日から28日までの平日の平均利用回数も1万3,478回となり、多くの学生や通勤・通学客がスカイラインを利用したことが分かります。
ホノルル市運輸サービス局(DTS)のジョン・ノウチ局長は、「毎日何千人もの利用者が、スカイラインの勢いを実感しています」とコメント。
さらに、「スカイラインは、よりつながりのある、渋滞の少ないオアフ島に向けた取り組みを後押ししており、地上の交通渋滞に巻き込まれずに移動できる、より良い通勤・通学手段として存在感を増しています」と述べています。
スカイラインは、週末や祝日を含め毎日運行しており、運行時間は午前4時から午後10時30分まで。
利用者数はこれまでも増加傾向にあり、今年4月と5月には、2カ月間で30万人を超える利用が記録されています。ハワイ大学の新学期が始まり、学生の移動も増える中、スカイラインがオアフ島の新たな交通手段としてどこまで定着していくのか、今後も利用状況が注目されます。
【9月2日】ホノルル動物園が約100万ドルかけて展示をリニューアル ジャイアントパンダ誘致も進行中
ホノルル動物園で、カバとアフリカペンギンの展示エリアがリニューアルしました。約100万ドルをかけて施設を整備し、動物たちがより快適に過ごせる環境を整えています。
中でも注目されているのが、2頭のカバ、ルイーズとマーラのために導入された最新の水ろ過システムです。カバは水の中で過ごす時間が長く、大量の水を必要とするため、水質管理は飼育環境を保つうえで重要です。
ジョン・ベリー園長は新しいろ過システムについて、「2頭のカバの水をきれいにするためだけに、ホノルル市の半分に電力を供給できるほど」と、その規模の大きさをユーモアを交えて紹介しました。
そして今回のリニューアルとともに、もう一つ大きな話題となっているのが、ジャイアントパンダの誘致です。
ホノルル市は現在、中国側とパンダの受け入れについて交渉を進めています。リック・ブランジアーディ市長とベリー園長は、すでに動物園内の候補地を視察。複数の案を中国側に提示しており、最終的には中国側の承認を得る必要があります。
計画されているパンダの展示エリアは約12万平方フィート、約2.5エーカーの広さ。ハワイの暑さに配慮し、冷却した水を使った設備や、パンダが涼しく過ごせる洞窟のようなスペースを設けるほか、子どもたちがパンダについて学べる教育エリアも計画されています。冷却設備については、ハワイ大学も協力しているそう。
ハワイではパンダの主食となる中国原産の4種類の竹を栽培できることも、受け入れのメリットの一つとして挙げています。
中国からパンダ2頭を10年間受け入れる場合、費用は約1000万ドルに上るとされていますが、ホノルル市は今回の誘致にかかる具体的な費用を明らかにしていません。市長は、必要な資金について民間からの寄付を募る考えを示しています。また、パンダの受け入れが実現すれば、ホノルル動物園の年間来園者数を現在の約3倍に増やせる可能性があると期待を寄せています。
ホノルル市と中国側との交渉がどのように進むのか、そして本当にパンダがホノルルにやって来るのか。今後の動きに注目が集まっています。
【9月1日】フードランドファームズ・アラモアナ店が10周年 恒例の「ギブアロハ」も9月1日から
ハワイのローカルスーパー、フードランドファームズ・アラモアナ店が、今年でオープンから10年を迎えました。これに合わせて、毎年恒例となっているチャリティープログラム「Give Aloha(ギブアロハ)」が9月1日からスタートします。

10周年を迎えた今年は、ポケカウンターに「和風アヒタタキポケ」が登場しました。炙ったアヒ(マグロ)にオニオンを合わせ、わさびとポン酢のソースで仕上げた和風のポケです。
そして9月1日から始まるのが「Give Aloha」。フードランドが毎年行っている地域支援の取り組みで、今年は地元アーティストのスザンヌ・ジェネリックさんとのコラボレーション商品が登場し、対象商品の収益は、地元の非営利団体への寄付に充てられる予定です。

10周年を迎えたアラモアナ店について、フードランドのチーフ・フードオフィサーを務めるシェフのケオニ・チャンさんは、これからの10年について、単純に店舗や商品の数を増やすのではなく、お客さんのニーズを知り、地元の生産者やコミュニティーとのつながりを大切にしていきたいと話しています。
可愛いコラボレーション商品を手に入れたい方は、10周年を迎えたフードランドファームズ・アラモアナ店に行ってみてくださいね。
【8月31日】ハリケーンによる大規模停電、ハワイ島の復旧がほぼ完了 予定より1週間早く
ハワイアン・エレクトリック(HECO)は8月31日、ハリケーン「ララ」で大きな被害を受けたハワイ島の電力設備について、主要な復旧作業が完了したと発表しました。当初は9月8日ごろまでかかると見込まれていましたが、作業は順調に進み、予定より約1週間早く、電気を復旧できる顧客への供給が再開されています。
ララは8月15日から16日にかけてハワイ島を襲い、強い風と大雨で島内の広い範囲に被害をもたらしました。特に大きな問題となったのが倒木で、木が電柱や電線、送電設備を次々と倒し、一時はハワイ島で6万5,700以上の顧客が停電しました。
復旧作業では、ハワイ島のHECOスタッフだけでなく、オアフ島やマウイ島からも応援が入りました。さらに、南カリフォルニア・エジソンからも作業員がハワイ島に駆け付け、昼夜を問わず復旧作業を続けました。
現在も一部では停電が続いていますが、HECOによると、残っている停電の多くは住宅側の電気設備が壊れているケースや、道路の被害などで作業員が現場に入れないことが原因だということです。
カウ地区のウッドバレーでは、特に復旧に時間がかかっています。大雨による洪水でウッドバレー・ロードの一部が流され、道路沿いにあった電柱も被害を受けました。道路がいつ元通りになるのかまだ分からないため、HECOは道路の復旧を待たず、電線を別のルートに迂回させる計画を進めています。
また今回の復旧では、壊れた設備を修理するだけでなく、これからの災害に備えた電力網の強化も行われました。山火事のリスクが高い地域では、一部の銅線をアルミ線に交換するなど、より災害に強い設備への更新も進められています。
そして、今回の停電で改めて浮き彫りになったのが、ハワイ島の「木」の問題です。HECOによると、今回の停電の半分以上は、アルビジアなどの木や枝が倒れて電柱や電線を壊したことが原因でした。
HECOは年間約2,000万ドルを木や植物の管理に使っていて、今年前半の6カ月間だけでも、ハワイ島で約2万本の木を伐採したり剪定したりしています。それでも、今回のような大雨と強風では、地面が緩んで木が倒れやすくなり、復旧作業中にも木や枝が落ちてくることがあったそうです。
ハワイのハリケーンシーズンは11月まで続きます。HECOは今後も電力設備の強化や倒木対策を進めるとともに、住民にも万が一の停電に備えて、水や食料、懐中電灯、モバイルバッテリーなどを準備しておくよう呼びかけています。
2026年のニュースアーカイブ
過去のニュースアーカイブ
2025年のニュースアーカイブはこちら!(記事末尾に2025年各週のニュースアーカイブリンクが付いています。)
2024年のニュースアーカイブはこちら!(記事末尾に2024年各週のニュースアーカイブリンクが付いています。)




