ハワイのニュースをほぼ毎日更新する「ハワイ早耳ニュース」、10月22日のニュースです!
【10月22日のハワイ早耳ニュース】ハワイ州保健局、全種類のワクチンのブースター接種を許可
【10月22日】ハワイ州保健局、全種類のワクチンのブースター接種を許可
ハワイ州保健局は、10月21日、ジョンソン&ジョンソンとモデルナのワクチンについて、ブースター接種の配布を許可したと発表しました。この発表は アメリカ疾病予防管理センター(CDC)が対象となる人々へのブースター接種を承認したことを受けたものとなります。
すでにファイザー社のワクチンのブースター接種は許可されており、これでハワイで接種されてきた全種類のワクチンについて、ブースター接種が許可されたことになります。
また、CDC はブースター接種について過去に受けたワクチンと別のブランドのワクチンを受けること(ミックス&マッチポリシー)を許可しました。今までファイザー社のブースターショットのみが承認されていたため、まだブースターショット受けた人の人数は65000人にとどまっていましたが、ハワイ州の疫学者チャー博士はこの決定により、ブースター接種の運用の柔軟性が高まるとしています。
現在ブースターショットの対象となっているのは65歳以上、18歳以上で基礎疾患のある人、18歳以上で感染の危険の高い職場で働く人が対象となっています。
ただし、今後もブースターショットよりも初回や2回めのワクチン接種が完了していない人のほうが優先順位は高いそうです。2回必要なタイプのワクチンで、2回めを接種してない人が約12万人もいるそうです!
【10月21日】オアフ島では久しぶりに大型のイベントが再開に
本日より、オアフ島では久しぶりに大型のイベントが再開になります。
屋内での着席型のエンターテイメントイベントは収容人数を50%、または最大で500人までのいずれか少ない方で運営可能となり、音楽のコンサートやカンファレンスなども実施が可能になります。
また、同様に屋外で行われる結婚式やお葬式など、接触や交流のあるイベントについても、収容人数を50%、または最大で150人までのいずれか少ない方で運営可能に。ウェディングを見送っていた方には朗報ですね。
これらのイベントの出席者全員が予防接種を受ける必要があるとのことで、ワクチン接種も進んでおり、オアフ島ではワクチン接種完了率が70%を突破しました。
【10月20日】ハワイ州イゲ知事が、11月1日より「ワクチン接種完了のハワイ渡航者を再び歓迎」と発表
ハワイ州のイゲ知事は10月19日の会見にて、「11月1日から、アメリカ国内およびハワイ州内の隣島間を、ビジネスやレジャーのために旅行するワクチン接種済みの渡航者を歓迎する」と発表しました。
8月23日に、イゲ知事は新型コロナウィルスのデルタ型の感染拡大を受けて発表していた「今はハワイ渡航を控えてほしい」という渡航者に対する請願を出していました。現在、感染が大きく減少してきた状況から、10月末にて終了するという発表があらためて出た形です。
このイゲ知事の発言には法的な拘束力はなく”お願い”ベースのコメントではあったものの、その後9月に入り観光客数は大きく減少しました。また同発表が突然であったため、ホテルや旅行業界などはショックが走り、その事後対応に追われることにもなりました。
今回の発表は10日の猶予を以て発表され、ある程度予想はされていたものの、11月8日からアメリカ連邦政府が開始する入国ルールに対して、ハワイ州が独自で行っているハワイ・セーフ・トラベル・プログラムとの連携や変更など、具体的な運用面ではいまだ詳細が発表されていません。
【10月19日】モアナサーフライダー横のサーフラックの放火事件、被害額が65万ドル以上に
10月17日にモアナサーフライダーホテル横のサーフラックで、サーフボード575枚が燃やされる放火事件が発生しました。これによる被害額が約65万ドル(7300万円)にも達することがホノルル市消防局より発表されました。
消防局の推定によると、焼失したサーフボードだけで30万ドル、モアナサーフライダーホテルや隣接する「ワイキキ・ビーチサイド・ビストロ」など近隣の建物にも25万ドル、市のサーフロッカーが10万ドルなどの被害が発生しました。
実はこのサーフラックに対する放火事件は2年前にも起きており、今回は二度目!モアナサーフライダーは本当にお気の毒です・・・
日曜の日中に起こった放火事件で、目撃者によるとガソリンのようなものを撒いていたという情報があります。10分も経たないうちに全体に燃え広がり、1回目のものより火の回りが速く、大規模な家事だったそうです。
1回目の時の犯人はまだ逮捕されていませんので、今回こそは必ず逮捕して!という声が上がっています。ホノルル市警は放火犯の映像を持っているそうですが、未だに一般公開はされておらず、まだ犯人は確定されていません。
【10月18日】11月8日より、アメリカへの外国人の入国の際、ワクチン証明+陰性証明提示が必要に
米ホワイトハウスの報道担当者は、11月8日よりアメリカに入国する外国人渡航者の受け入れ再開を発表しました。またその条件として新型コロナウイルスワクチン接種証明と72時間前の事前検査による陰性証明の提示を義務付けることを発表した。運用の詳細は今後発表となります。
日本は渡航禁止対象国ではなかったため、今まで事前検査による陰性証明の提示のみで渡航できたが、あらたに陰性証明の提示が必要となるため、日本人にとっては規制強化となりました。
その一方で、欧州の大半の国や中国、インド、ブラジルなどに過去14日以内に滞在した外国人の入国を原則認めていなかった国にとってはアメリカへの入国が可能となり規制が緩和される形になります。
世界的にワクチン接種が拡大し、特に入国禁止対象国から、規制見直しを求める声が高まったため、米政府は、国ごとの入国禁止措置を撤廃し、その代わりに一律に接種完了を義務づける方針へと転換したそうです。
ハワイ州は独自の渡航受け入れルールとして「ハワイ・セーフトラベル・プログラム(Hawaii safe travels program)」を行っており、日本からの渡航者もこのプログラムに72時間前に受けた検査によるハワイ州指定フォームでの陰性証明をアップロードする仕組みがあります。このプログラムの今後の運用ルールの変更についてはまだ詳細は発表されていません。
また今後の運用変更があると思いますので続報入れます。
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