【7月16日のハワイ早耳ニュース】ハワイ州、家賃滞納者に対する立ち退き命令禁止を8月6日で終了

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2021/07/16 09:12 2021/07/20 10:30 UPDATE

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ハワイのニュースをほぼ毎日更新する「ハワイ早耳ニュース」、7月16日のニュースです！

【7月16日】ハワイ州、家賃滞納者に対する立ち退き命令禁止を8月6日で終了【7月15日】KAUKAUの「フードランド$15ギフト券」が毎週10名様に当たるキャンペーンスタート！【7月14日】ハワイアンモンクシールに触った観光客のTikTokが炎上【7月13日】ウクレレピクニック・イン・ハワイ2021は9月2日と4日の2日間開催、オンライン配信あり【7月12日】ワクチンパスポート効果、本土からハワイへの渡航者がパンデミック以降、最高人数に過去のニュースアーカイブ

【7月16日】ハワイ州、家賃滞納者に対する立ち退き命令禁止を8月6日で終了

ハワイ州のイゲ知事は、2020年4月17日にに発令し、1年以上にわたって延長してきた家賃滞納者に対する立ち退き命令禁止を2021年8月6日を終了すると発表しました。

パンデミック直後には、観光業依存度の高いハワイ経済は一気に失速し、一時は20％以上の失業率となったため、家賃を払えなくなる借り手が急増しました。そのため、ハワイ州は家賃未払いによる立ち退き命令を発行することを一時的に禁止し、借り手を住居を失うことから保護していました。その代わり、家賃収入を失った家主に対しては連邦のCARES Act救済策などの家賃支援給付金などから、オアフ島では月2000ドルまでの補償金が家主に直接支払われるなど、家主・借り手双方に支援策を講じてきました。

ハワイ経済が復活しつつある中、この立ち退き命令の禁止を終了される運びとなりました。とはいえ、パンデミックが本格化する直前の2019年3月には2.1％と過去最低だった失業率は、2021年6月現在でも7.7％と改善しつつあるものの、以前高い水準です。

しかしその一方で、失業保険の特別割増金などの手厚い支援により、雇用主から復職の呼びかけがあってもしない人や、休職活動をせずに失業状態を選んでいる人もいる！という非難の声も上がっていました。この割増金も2021年9月には終了し、パンデミック期間は不問だった休職活動情報報告も2021年5月から復活させるなど、政府は様々な行政ルールをパンデミック前の状態に戻していこうとしています。

立ち退き命令を受け取った借り手に対しては各地域の調停センターが支援を行うそうです。

調停センター情報
オアフ島: Mediation Center of the Pacific
その他の詳しい情報
Legal Aid Society of Hawaii
Mediation Center of the Pacific

【7月15日】KAUKAUの「フードランド$15ギフト券」が毎週10名様に当たるキャンペーンスタート！

ハワイを代表するローカルスーパーマーケット「フードランド」。こちらで使える$15分のお買い物ギフト券を、毎週10名様、合計120名様に抽選でプレゼントキャンペーンが本日よりスタートしました。

簡単なアンケートに答えていただくだけで、毎週1回、オアフ島在住の方ならどなたでもご応募いただけるキャンペーンとなっています。

応募期間は7月15日から10月10日までの約10日間。毎週1回の応募が可能です（オアフ島在住の方のみ）。ぜひご応募ください。

【7月14日】ハワイアンモンクシールに触った観光客のTikTokが炎上

絶滅危惧種に指定されているハワイアンモンクシール（アザラシ）。ウミガメやイルカなどと同様に、海の生き物は州や連邦のルールにより守られていて、一定の距離以上に近づくことは禁止されています。ハワイアンモンクシールも、多くの人のいるワイキキやカイマナビーチなどに上がってきて寝ていることなどもありますが、15メートル以上近づいたり、触ったりしてはいけないことになっているんですね。だいたい、ビーチに上がってくると保護団体のスタッフがすぐにきて、ロープをはるのですが、あるアメリカ本土からの観光客が保護ロープの張られていなかったハワイアンモンクシールをビーチで見かけて一緒に撮影をしたものをTikTokに上げたために炎上！

　しかもご覧のようにモンクシールに触ったために威嚇されて、逃げ出す様子まで撮影されていたため、この観光客の常識のなさに避難の声が多くあがりました。　アメリカ海洋大気庁(NOAA)は投稿者について調査をしているそうです。　

海の生き物を見かけても遠くからそっと静かに見守り、撮影も遠くから！がハワイのルールです。

【7月13日】ウクレレピクニック・イン・ハワイ2021は9月2日と4日の2日間開催、オンライン配信あり

パンデミックを受けて延期となっていたウクレレピクニック・イン・ハワイ2021ですが、ついに！9月2日と4日の2日間で開催と発表されました。

今回に限りオンラインで世界をウクレレで繋ぐスペシャルイベントとしての開催となり、ハワイ現地のブルーノートとアプローズエステートのライブイベント開催と、そのオンラインストリーミング配信も行われるそうです。

詳しくはウクレレピクニック公式サイト　または　公式ＦＢページなどでご確認ください。

第1日目の9月2日（木）には、ブルーノートハワイ Blue Note Hawaiiにおいて前夜祭として有観客のコンサートを行い（ハワイは規制緩和により音楽イベントは開催可能）、その様子はオンラインストリーミングで世界中から鑑賞可能となるとのことなので、日本からもぜひ世界的なウクレレプレーヤーたちの演奏をお楽しみください。

また9月4日（土）は、眺めの素晴らしいハワイのアプローズエステートでライブを開催し、こちらも生配信を行う予定なので楽しみですね！

司会はサザンオールスターズのベーシストでもある関口和之さん、トモさん、そしてハワイ出身の有名アーティストのジョディ・カミサトの3人が行うそうです。