【11月5日のハワイ早耳ニュース】日本政府、ビジネス渡航者向けに入国制限緩和、待機期間3日に短縮へ

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2021/11/05 06:56 2021/11/08 09:13 UPDATE

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ハワイのニュースをほぼ毎日更新する「ハワイ早耳ニュース」、11月5日のニュースです！

【11月5日】日本政府、ビジネス渡航者向けに入国制限緩和、待機期間3日に短縮へ【11月4日】ハワイ州で11月3日より、子供向けのワクチン接種がスタート【11月3日】ハワイ州、外国籍渡航者の入国ルールを連邦に合わせると発表、日本からハワイへの渡航ルールも変更に【11月2日】ハワイアン航空、オーストラリア国境再開で、シドニーホノルル便を12月から復活【11月1日】ハワイ州、11月1日からワクチン接種済みの観光客を再び歓迎過去のニュースアーカイブ

【11月5日】日本政府、ビジネス渡航者向けに入国制限緩和、待機期間3日に短縮へ

日本政府はビジネス目的の入国者を対象に、新型コロナウィルスの水際対策としての待機期間を現状の最短10日から原則3日間に短縮する方針を発表しました。

また入国者の上限を現在の1日あたり3500人から、5000人に引き上げます。

この措置は早ければ11月8日から開始するそうです。

この緩和策により、主にワクチン接種の進んでいる地域との間での、海外出張増を見込まれます。

また観光客に関しては日本国内の感染状況を踏まえ、年内をめどに行動管理の検証を行った上で入国再開に向けて検討を進めるそうです。

今回緩和の対象となるビジネス目的の入国対象者は、受入責任者となる企業の行動管理が条件とのこと。入国後三日目以降の自主検査(PCR検査または抗原定量検査)の陰性結果を厚生労働省に提出することにより隔離を終了し、4日目以降、受入責任者の管理のもと、活動計画書の記載に沿った活動を認める、とのことです。

また、厚生労働省は11月8日より、上記のビジネス目的入国の緩和にあわせ、コールセンターを設置すると発表。
電話番号は03ー3595ー2176 (土日を含めて午前9時から午後9時まで)。

外務省の公式発表はこちら

新型コロナウイルス感染症に関する新たな水際対策措置（ワクチン接種証明書保持者に対する入国後・帰国後の行動制限及び外国人の新規入国制限の見直しについて）

【11月4日】ハワイ州で11月3日より、子供向けのワクチン接種がスタート

ハワイ州で11月3日より、5歳から11歳を対象とした新型コロナウイルスのワクチン接種がスタートしました。アメリカ疾病予防管理センター（CDC）が11月2日に、子供向けのワクチン接種の緊急使用許可を発行したことを受け、ハワイ州もワクチンの予約受け付けを開始。オンライン登録を開始してからわずか数時間で、1500件を超える予約が入ったとのこと。

すでにハワイ州には初回出荷の41,700ショットの子供向けのワクチンの配備が行われており、これを利用して、翌日にはワクチン接種が開始されました。CDCが今回承認したのはファイザー社のワクチンで、大人の1/3の用量で接種が行われます。

子供向けのワクチン接種は、医療施設、地域保健センター、移動診療所、薬局、小児科医のオフィス、130以上の公立、私立、チャータースクールを含む州全体の200以上の場所で利用が可能。どの学校が学校接種を行うかについては公表されないため、保護者が各自で学校に確認する必要があるそうです。

5〜11歳の子供たちはハワイ州の人口の約8.4％を占めています。州は今後数週間のうちに数万人規模でのワクチン接種を命じました。2回目の予防接種は、最初の予防接種の3週間後に打つ必要があり、17歳以下のワクチン接種には親または法定後見人の同意書提出が必要です。

子供のワクチン接種に関する情報は、このハワイ州のCOVID19ページで定期的に更新されますのでご確認ください。

https：//hawaiicovid19.com/vaccine/

【11月3日】ハワイ州、外国籍渡航者の入国ルールを連邦に合わせると発表、日本からハワイへの渡航ルールも変更に

ハワイ州のイゲ知事は、11月2日の記者会見で、アメリカ連邦政府が外国籍の渡航者向けに開始するルールにハワイ州も合わせる方向を発表しました。これにより11月8日以降、ハワイ州に国外から直行便で到着する人は、すべて連邦政府の入国ルールに従うため、ハワイ州独自の「セーフトラベルプログラム」の登録、ならびに旅行情報等の更新は不要となります。

11月8日より施行となる連邦の新ルールは、18歳以上の外国籍渡航者は全員、ワクチン接種証明と、フライト出発の3日以内の陰性証明が搭乗前に必要というもの。検査方法は米国CDCのルールに乗っ取り、PCR NAAT検査または抗原検査を認めています。

ただし、11月8日以降においても、「セーフトラベルプログラム」そのものの運用は続けられるそうです。対象となるのはアメリカ本土からの国内旅行者や、直行便でなくアメリカ本土の他州を経由してハワイに到着する外国籍渡航者。

例えば、日本からいちどLAで入国し、その後、国内便でハワイに来る、といった方はご注意を！！アメリカ国内旅行者と同様の扱いとなり、今まで通り「セーフトラベルプログラム」の登録が必須だそうです。

【直行便でハワイに到着する外国籍渡航者】

– 海外渡航のためのワクチン接種証明書の提示ならびに、
– ハワイへのフライト出発3日以内に事前検査（PCR NAAT検査または抗原検査）を受診し、医療機関からの陰性証明書の提示

【直行便でハワイに到着する米国市民・米国永住者】

ワクチン接種を完了した方：ワクチン接種証明書並びにハワイへのフライト出発3日以内に事前検査（PCR NAAT検査または抗原検査）を受診し、医療機関発行の陰性証明書の提示、

または、

ワクチン接種を完了していない方：ハワイへのフライト出発1日以内に事前検査（PCR NAAT検査または抗原検査）を受診し、医療機関発行の陰性証明書の提示

【米国本土・準州経由でハワイに到着する外国籍渡航者】 – セーフトラベルズハワイプログラムアカウントの作成
– 旅程等の入力
– ヘルスフォームの回答
– 入力情報の確認
下記いずれかを提示することで、ハワイ到着後の10日間自己隔離が免除
– 海外渡航のためのワクチン接種証明書または、
– ハワイへのフライト出発3日以内にハワイ州指定医療機関で受診した事前検査（PCR NAAT検査のみ可）を受診し、陰性証明書の提示

詳しくはハワイ州政府観光局のこちらのページから

【11月2日】ハワイアン航空、オーストラリア国境再開で、シドニーホノルル便を12月から復活

11月1日、約1年8ヶ月ぶりにオーストラリアが国境を再開しました。ハワイアン航空は、12月13日からシドニーーホノルル間の直行便を再開すると発表。シドニーーホノルル便は週5便となります。本格的なオーストラリアからの旅行者のハワイ旅行がふたたび始まります！

オーストラリアでは今年９月から１０月にかけて、国内のワクチン接種が進み、モリソン首相は２度のワクチン接種を受けた市民と永住者に対し、海外への旅行や帰国を認めると明らかにしていました。到着人数の上限も撤廃されるそうです。ただし、入国に関してはワクチン接種率が高く、シドニー、メルボルンという大都市を抱えるニューサウスウェールズ州とビクトリア州に限られているそうです。

オーストラリアは世界でも最も早く国境を閉じ、厳しい隔離政策を取ってきた国。そのオーストラリアの方向転換は大きなニュースです。早く日本も、同じように解除が進んでほしいですね！！！

詳しくはハワイアン航空のこちらのリリースから
https://newsroom.hawaiianairlines.com/releases/hawaiian-airlines-resumes-nonstop-sydney-honolulu-service

【11月1日】ハワイ州、11月1日からワクチン接種済みの観光客を再び歓迎

ハワイ州のイゲ知事が、新型コロナウイルスのデルタ株の感染拡大を受けて8月に発表していた「ハワイへの渡航自粛のお願い」が終了し、「11月1日よりワクチン接種済みの観光客をふたたび歓迎する」と再開へと舵を切りました。11月以降の年末年始のホリデーシーズンに向けて、旅行客の戻りが期待されています！

8月の知事の渡航自粛要請は法的な権限は持たなかったものの、ハワイ旅行を予定していた多くの観光客は「ハワイ旅行中にロックダウンなどの事態に直面するかも？？」という心配から、フライトやホテルなどの大量のキャンセルにつながりました。億単位のキャンセルが置きたホテルもあったとか。

8月の夏のピークシーズンが過ぎたことと、イゲ知事の発言の影響もあり、9月には30%以上の渡航者数の下落が見られました。

その一方で、オアフ島を管轄するホノルル市長は、イゲ知事の承認を待たずに12月のホノルルマラソンを人数制限なしに開催可能と発表するなど、州の慎重すぎる姿勢を真っ向から否定し、オアフ島は先行した経済再開に取り組む姿勢を見せています。知事は、「承認はしていないが、中止する手立ても取らない」とし、不快感を示しながらも、容認した形となりました。