【7月1日のハワイ早耳ニュース】2022年5月のハワイの渡航者統計、日本からの回復の遅れが目立つ

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2022/06/29 11:07 2022/07/05 11:22 UPDATE

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ハワイのニュースをほぼ毎日更新する「ハワイ早耳ニュース」、7月1日のニュースです！

【7月1日】2022年5月のハワイの渡航者統計、日本からの回復の遅れが目立つ【6月30日】ハワイのマクドナルドでサイミンの販売が終了に【6月29日】ジェイソン・モモアのハワイでのTV番組のオーディションが一般公募【6月28日】ホノルルの計画許可局のスタッフなどが汚職で有罪判決【6月27日】5月のハワイのホテル稼働率74%　2021年からの回復が顕著過去のニュースアーカイブ

【7月1日】2022年5月のハワイの渡航者統計、日本からの回復の遅れが目立つ

ハワイ州ビジネス開発観光局とハワイ州政府観光局が木曜日に発表した最新のハワイ渡航者レポートによると、2022年5月には国内外あわせた全体で、776,375人がハワイを訪れました。この数字はコロナ前の2019年5月を8.4%下回る結果できたが、かなりコロナ前の人数に近くなっているのが分かります。

大きく伸びているのは、アメリカの国内旅行者です。アメリカ人の国内旅行者数は2022年5月には676,100人と、2019年5月から15%増加しました。米国の訪問者数が2019年の同じ月よりも多いのは、これで13か月連続となりました。

一方で、日本を含む国外からの渡航者数全体では、2019年と比較して40%減の65,500人にとどまっています。

特に回復の遅れが目立つのが日本です。2022年5月の到着者は7,200人で、2019年5月の113,200人と比較して94%減にとどまっています。しかしカナダからは2019年5月の96%の水準にまで戻るなど、渡航条件の緩和が進んだ国から渡航が回復してきています。

ただし、6月から日本、アメリカ双方での水際対策の緩和が進み、6月以降の日本人の戻りは回復傾向に向かうだろうという予測も出されました。

【6月30日】ハワイのマクドナルドでサイミンの販売が終了に

ハワイのマクドナルドといえばハワイならではのメニューがあることで知られています。その一つがハワイ生まれのラーメンのようなB級グルメ「サイミン」。マクドナルドでラーメン？と驚きのメニューですが、地元民にはあいされてきました。

残念なことにこのハワイのマクドナルドがサイミンが販売終了になるそうです。理由はこのサイミンのサプライヤーであったオカハラサイミンが事業をリタイアすることになったためで、今のところ新しいサプライヤーを見つける予定はないそうです。また復活するといいですね～！！

【6月29日】ジェイソン・モモアのハワイでのTV番組のオーディションが一般公募

ハワイ出身のハリウッドスター、「アクアマン」などで知られるジェイソン・モモアがハワイで撮影されるテレビ番組に出演するためのキャストを一般公募しています。オーディションは7月15日の13-15時ワイアナエ中学のカフェテリア、7月16日に10-16時でビショップ・ミュージアムにて行われます。

募集しているキャストは幅広い年齢だそうですが、ハワイアンまたはパシフィックアイランダーの血を引く人であることが条件だそうです。　オーディション応募は、Alessi Hartigan casting HawaiiのFBページから。　撮影はこの秋の予定。

【6月28日】ホノルルの計画許可局のスタッフなどが汚職で有罪判決

ホノルル市の建設許可を出す計画許可局に32年にわたって勤務していたベテラン職員ジャニー・ジャボニージョ（72歳）は建設許可を早めることなどを条件に賄賂を受け取っていた罪で有罪判決を受けました。少なくともジャボニージョ被告は勤務期間の最後の10年間で、建設計画に迅速に処理することで少なくとも10人の個人および企業から現金を受け取ったとみられています。2021年に連邦政府が、計画許可局職員4人、およびその顧客の1人を起訴した後、彼女が最初の被告となりました。ジャボーニョ被告は10年の間に63,000ドル以上の賄賂を受け取った事実について有罪を認めた、2年半の刑期を刑務所で過ごすことになります。

そのほかに、元建築検査官のジェイソン・ダデス、元計画検査官のカナニ・パデケン、建築家のビル・ウォンも有罪を認め、判決待ちとなっています。

【6月27日】5月のハワイのホテル稼働率74%　2021年からの回復が顕著

ハワイ州観光局が今週発表した最新の月次ハワイホテルパフォーマンス報告書によると、2022年5月のハワイのホテルの稼働率は74％と、パンデミック前の2019年5月の79%から5%低いだけにとどまりました。また、2021年5月の61%と比較しても13%も上昇し、ハワイの観光経済の回復が鮮明となっています。

また、稼働率こそ2019年を下回りましたが、それ以外の他の主要指標はパンデミック前と比較して顕著な増加を示しています。　州内のホテルの利用可能客室1室あたりの収益（RevPAR）は2019年5月から24.5％急増し251ドル、平均単価（ADR）は33％増の340ドルとなっています。